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入れ歯が合わないときはどうしたらいい?放置してはいけない理由も

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

「入れ歯をつけると歯茎が痛い」「食事中に外れやすい」「以前より噛みにくくなった」と感じていませんか。入れ歯は毎日使用するため、わずかな違和感でも食事や会話に影響することがあります。

入れ歯のフィット感が低下する原因は、お口の状態の変化や入れ歯の劣化などさまざまです。また、違和感を我慢して使い続けると、口内の傷や炎症、噛み合わせの乱れにつながる可能性もあります。

この記事では、入れ歯が合っていないときに現れる症状や原因、そのままにするリスク、適切な対処法について詳しく解説します。

入れ歯が合わないときに現れる症状

外れやすくなった入れ歯

入れ歯のフィット感が低下すると、さまざまな症状が現れます。ここでは、入れ歯が合っていないときに現れる代表的な症状をいくつかご紹介します。

歯茎が痛い

入れ歯が合わなくなったときによく見られる症状が、歯茎の痛みです。食事中に特定の場所が痛んだり、入れ歯を入れているだけで違和感を覚えたりする場合があります。入れ歯は歯茎に均等に力がかかることで安定します。

しかし、お口の中の形が変化したり入れ歯にずれが生じたりすると、一部の歯茎に負担が集中し、痛みが出ることがあるのです。また、そのまま使用を続けると歯茎が赤くなったり傷ができたりする場合もあります。

「少し痛いだけだから」と我慢せず、痛みが長引くときは歯科医師に状態を確認してもらいましょう。

入れ歯が外れやすい

食事中に浮き上がったり、会話中にずれたりする場合は注意が必要です。入れ歯は歯茎や残っている歯によって支えられています。

しかし、歯茎やあごの骨の形が変化すると、入れ歯との間にすき間ができて安定しにくくなるのです。また、部分入れ歯では支えとなる歯の状態が変わることで外れやすくなる場合もあります。

噛みにくい

入れ歯のフィット感が低下すると「以前は普通に食べられていたものが噛みにくくなった」と感じることがあります。特に硬い食べ物や繊維の多い食べ物を口にしたときに現れやすい症状です。

入れ歯がずれると、噛む力をうまく伝えられなくなります。また、噛み合わせのバランスが変化すると、一部だけに力がかかりやすくなり、しっかり噛めない原因になります。噛みにくさが続くと、無意識のうちに食べやすいものばかり選ぶようになることもあるでしょう。

食事を快適に楽しむためにも、噛みにくいと感じたときは入れ歯の状態を確認し、必要に応じて歯科医院で調整を受けることが大切です。

どうして入れ歯は合わなくなるのか

どうして入れ歯は合わなくなるのか考える高齢女性

入れ歯を使っているうちに「なんとなく合わなくなった」と感じることがあるかもしれません。ここでは、入れ歯が安定しなくなる代表的な要因について詳しく解説していきます。

歯茎やあごの骨が変化したため

入れ歯のフィット感が低下する原因の一つが、歯茎やあごの骨の変化です。入れ歯を作ったときは問題がなくても、お口の中の状態は時間とともに少しずつ変わります。

歯を失った部分のあごの骨は徐々に痩せていくため、歯茎の形も変化します。その結果、入れ歯との間にすき間ができ、ぐらつきや外れやすさ、痛みにつながることがあるのです。

同じ入れ歯を長期間使っている場合は、このような変化が起こりやすいため、定期的に歯科医院で確認してもらうことが大切です。

入れ歯が摩耗・変形しているため

入れ歯のフィット感が低下する原因として、入れ歯自体の摩耗や変形も挙げられます。

入れ歯を毎日使用すると、人工歯は少しずつすり減っていきます。人工歯が摩耗すると噛み合わせが変化し、噛みにくさやぐらつきにつながるケースがみられます。また、落としたときの衝撃などによって入れ歯が変形する場合もあるでしょう。

長く使っている入れ歯に違和感がある場合は、歯科医師に状態を確認してもらうことが大切です。

残っている歯の状態が変化したため

部分入れ歯は、残っている歯を支えとして使用しています。そのため、入れ歯を支える歯に変化が生じると、装着感や安定性にも影響が出ることがあるのです。

例えば、虫歯や歯周病によって歯が弱くなったり、ぐらつきが生じたりすると、入れ歯をしっかり支えにくくなる場合があります。部分入れ歯を快適に使用するためには、入れ歯だけでなく支えとなる歯の健康を維持することも大切なのです。

入れ歯の不具合をそのままにするリスク

入れ歯の不具合をそのままにするリスクのイメージ

入れ歯がずれやすい状態をそのままにしておくと、口腔内だけではなく全身の健康にも悪影響を及ぼす場合があります。以下に、主なリスクを詳しく解説します。

口内の傷や炎症が悪化する

フィットしない入れ歯を使い続けると、歯茎や粘膜に負担がかかり、口内の傷や炎症が悪化するケースがあります。

例えば、最初は軽い痛みや赤みでも、同じ場所に刺激が続くと症状が強くなる場合があります。また、傷ができると食事の際に痛みを感じやすくなり、食べることが負担になることもあるでしょう。

そのため、違和感や痛みが長引く場合は、早めに歯科医院で調整を受けることが大切です。

あごの骨がさらに痩せる

歯を失った部分のあごの骨は、時間の経過とともに少しずつ痩せていくことが知られています。これは、歯があったときと比べてあごの骨に加わる刺激が変化することなどが関係しています。

あごの骨の形が変わると、入れ歯との間にすき間ができやすくなり、ぐらつきや外れやすさの原因になります。そのまま使用を続けると、違和感が増す可能性もあるでしょう。

入れ歯を快適に使用するためには、違和感を我慢せず、定期的に歯科医師に状態を確認してもらうことが大切です。

噛み合わせの乱れで噛みにくくなる

入れ歯がずれやすい状態が続くと、噛み合わせのバランスが崩れる場合があります。すると、あごに負担がかかりやすくなり、食べ物をしっかり噛みにくくなる場合があるのです。

しっかり噛めない状態が続くと、硬い食べ物を避けるようになり、食事を楽しみにくくなることもあるでしょう。

入れ歯が合わないときの対処法

合わなくなった入れ歯を歯科医院で調整してもらう様子

ここでは、入れ歯がずれやすいときの主な対処法について解説します。

歯科医院での調整を受ける

入れ歯がずれやすいと感じたときは、まず歯科医院で相談しましょう。痛みやぐらつき、外れやすさなどは、入れ歯の調整によって軽減できる場合があります。

歯科医院では、入れ歯が当たっている場所や噛み合わせの状態、お口の中の変化などを確認します。そのうえで、必要に応じて入れ歯を削る、内面を調整するなどの処置を行います。

自分で入れ歯を削ったり変形させたりすると、かえって合わなくなる可能性があります。違和感や痛みがある場合は自己判断せず、歯科医院で診てもらうことが大切です。

入れ歯安定剤を一時的に使用する

入れ歯にぐらつきがある場合は、入れ歯安定剤を使用することで安定感が得られることがあります。

ただし、入れ歯安定剤は入れ歯が合わなくなった原因を改善するものではありません。痛みや外れやすさが続く場合は、入れ歯の調整や修理が必要なこともあります。そのため、入れ歯安定剤は一時的な補助として使用し、違和感が改善しない場合は歯科医院で相談することが大切です。

口腔ケアを徹底する

入れ歯を快適に使用するためには、毎日の口腔ケアも欠かせません。入れ歯に汚れが付着したままになると、口臭の原因になるだけでなく、お口の中の衛生状態にも影響します。

入れ歯は毎日清掃し、就寝前には汚れをしっかり取り除くことが大切です。また、部分入れ歯の場合は、残っている歯の歯磨きも丁寧に行いましょう。

お口の中を清潔に保つことは、入れ歯を長く使用するためだけでなく、残存歯や歯茎の健康を維持することにもつながります。

入れ歯の作り直しを検討する

長年同じ入れ歯を使っている場合や、調整を行っても痛みやぐらつきが改善しない場合は、新しく作り直すことを検討することがあります。お口の状態が変化していると、現在の入れ歯では十分に合わなくなることがあるためです。

また、入れ歯にはさまざまな種類があり、選択する素材によって見た目や装着時の違和感に差が出る場合があります。そのため、現在の入れ歯に不満がある場合は、ほかの入れ歯について相談するのもよいでしょう。

まとめ

入れ歯を調整して快適に食事をする女性

入れ歯のフィット感が低下すると、歯茎の痛みや外れやすさ、噛みにくさなどの症状がみられることがあります。その原因には、歯茎やあごの骨の変化、入れ歯の摩耗、残っている歯の状態の変化などがあります。

また、フィットしない入れ歯を使い続けると、口内の傷や炎症が悪化したり、食事がしにくくなったりすることがあります。違和感がある場合はそのままにせず、早めに歯科医院へ相談することが大切です。入れ歯を快適に使い続けるためにも、定期的な検診と口腔ケアを心がけましょう。

入れ歯を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
  • 臨床歯科麻酔管理指導医
  • 顕微鏡歯科学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 日本非抜歯矯正研究会 会員
  • OJ 会員

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子どもの口呼吸の原因と放っておくリスク!改善方法も

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

子どもが口を開けたまま呼吸しているのを見たことはありませんか。口呼吸は多くの場合無意識に行われますが、習慣化するとさまざまな健康問題や発育の妨げにつながるおそれがあります。

特に、成長期の子どもの場合、口呼吸が原因で顔や歯並びに悪影響を及ぼすこともあります。そのため、口呼吸の原因を知り、適切な対処が必要です。

この記事では、子どもが口呼吸をする原因や放っておくリスク、そして改善方法について詳しく解説します。

子どもが口呼吸になる主な原因

子どもが口呼吸になる主な原因イメージ

子どもが口呼吸になる原因はさまざまであり、ひとつだけとは限りません。複数の要因が重なっている場合も多く、まずは何が原因となっているのかを見極めることが大切です。

鼻づまり

子どもが口呼吸になる背景には、まず鼻づまりが挙げられます。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎、蓄膿症などにより鼻の粘膜が炎症を起こすと、鼻から空気を吸ったり吐いたりできなくなります。その結果、自然と口から呼吸するようになるのです。

特に、慢性的な鼻づまりが続くと、鼻呼吸の習慣が破壊され、改善が難しくなります。

虫歯や歯並びの問題

虫歯があると、痛みを避けるために無意識に口を開けることがあります。さらに口呼吸が続くと、口腔内が乾燥しやすくなり、虫歯が進行しやすくなるという悪循環に陥ることがあります。

また、歯並びが悪いと舌の位置や歯の噛み合わせにも影響を与え、結果的に口呼吸を助長する可能性があります。

姿勢や生活習慣

子どもの姿勢や生活習慣も、口呼吸の原因となることがあります。うつ伏せ寝の癖や、頬杖をつく姿勢、スマートフォンの画面を長時間下向きに見る姿勢など、首や顎の位置が自然な状態からずれてしまう行動が多いと、口が開きやすくなります。

また、テレビやゲーム、スマートフォンなどの画面を長時間集中して見ると、無意識のうちに口が開いてしまうこともあります。こうした習慣が積み重なることで、無意識に口呼吸が癖になるお子さまも少なくありません。

子どもの口呼吸は何が問題?

口呼吸が原因で虫歯になった子ども

「口呼吸をしていると何が問題なの?」と思った方もいるかもしれません。ここからは、口呼吸を放っておいてはいけない理由を解説します。

虫歯や歯周病になりやすい

口呼吸をしていると、口内が乾燥しやすくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。唾液には、口内の汚れを洗い流す自浄作用や、細菌の働きを抑える殺菌作用などがありますが、この作用がうまく働かなくなるためです。

口内が乾燥するとさまざまトラブルにつながる可能性があるため、口呼吸は改善すべきなのです。

風邪やインフルエンザなどにかかりやすい

鼻呼吸では、外から入ってくる空気を鼻腔内できれいに加湿・清浄してから肺に送ることが可能です。

しかし、口呼吸では空気が体内に直接入り込むため、ホコリや花粉だけでなく、異物やウイルスが入りやすくなります。特に、冬の時期はインフルエンザウイルスやノロウイルスなどのリスクが高まるといえるでしょう。

体調を崩しやすくなることは、口呼吸の大きなデメリットといえます。

顎の成長に影響が出る

口呼吸をしていると、舌の位置が本来の位置からずれてしまいます。舌は本来、上顎の前歯の裏側に舌先が触れている状態が理想です。

しかし、口呼吸をしていると舌が下顎に収まるようになります。この影響で、歯並びが乱れたり、顎の成長に影響が出たりすることがあるのです。

特に、上顎が舌による刺激を受ける機会が減るため、上顎の成長が十分に進まなくなるケースが多いです。上顎の成長が不十分だと、歯が並びきらず前方に飛び出して出っ歯になる可能性もあります。顎の成長に影響が出ると、歯並びにも影響が及ぶことがあるのです。

発音や滑舌に影響が出る

口呼吸では、舌や唇を使いにくくなることがあります。滑舌が悪くなったり、息が漏れて正しい発音がしづらくなったりすることがあるのです。特に、舌を前歯で押さえて発音するサ行やタ行などが発音しにくくなる傾向があります。

上述したとおり顎の成長にも影響が出るので、さらに発音や滑舌が悪化する可能性も考えられます。

子どもの口呼吸を改善するには

口呼吸を改善するためMFTで口の周りの筋肉を鍛える子ども

子どもの口呼吸を改善するには、原因に合わせた方法を選択することが重要です。自宅でのトレーニングから専門的な治療まで、さまざまなアプローチがあり、早期に対処することで将来の健康リスクを大きく軽減できます。

以下に、実践できる具体的な改善方法を紹介します。

鼻づまりを解消する

まずは、鼻づまりを解消することが重要です。癖で口呼吸をしているわけではなく、鼻が詰まっていることで口呼吸しかできなくなっているケースもあるためです。

鼻づまりには、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、風邪などが関係していることがあります。鼻づまりを改善することで、口呼吸が改善される可能性は非常に高いです。

また、アデノイド肥大や副鼻腔炎などが原因で鼻づまりが起こっている場合は、耳鼻科を受診することが推奨されます。なお、アデノイドの肥大とは、咽頭扁桃(いんとうへんとう)と呼ばれる組織が肥大して、鼻の奥が塞がってしまう病気のことです。このような問題がある場合、専門的な治療が必要となるでしょう。

口の周りの筋肉を鍛える

口呼吸の改善には、舌や唇の筋肉を鍛えることも効果的です。口周りの筋肉が十分に発達していないと、口元がゆるんで無意識に口が開いてしまい、口呼吸になることがあるのです。

しっかり咀嚼する食べ物を与えたり、MFTと呼ばれるトレーニングを取り入れると良いでしょう。MFTは歯科医院で受けられますが、ご自宅でも実施可能なトレーニングもいくつかあります。気になる方は一度相談してみてはいかがでしょうか。

生活習慣を見直す

呼吸の癖を改善するためには、正しい姿勢や生活習慣を身につけることも大切です。姿勢が悪いと首や肩、顎周りの筋肉が硬くなり、口呼吸の原因になる可能性もあります。

また、日中の過ごし方や就寝時の環境も、口呼吸に影響します。適切な室温や湿度を保ち、スマートフォンやテレビなどの画面を長時間見続ける習慣を避けることも大切です。

また、食生活の見直しも行いましょう。お伝えしましたが、固い食べ物を取り入れることも効果的です。

歯科医院や耳鼻科を受診する

子どもの口呼吸を改善するためには、原因を特定し適切な治療を受けることが重要です。まず、歯科医院や耳鼻科を受診しましょう。歯科医師や耳鼻科医師は、口周りの筋肉の状態やアレルギー性鼻炎などの有無をチェックしてくれます。検査や診察の結果、耳鼻科によるアレルギー治療が必要と判断された場合には、連携して治療を進めます。

また、歯科医院では口周りの筋肉のトレーニングなども実施できます。自宅で行えるトレーニングをお伝えしたり、やり方を指導したりすることが可能です。

まとめ

口呼吸を予防するため専門的な治療を受ける子ども

子どもの口呼吸は、放っておくと成長や健康にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。原因は鼻づまりや生活習慣、歯並びなどさまざまですが、早期に対処することで改善が期待できます。

口呼吸を続けていると、顎の成長に影響を及ぼしたり、風邪をひきやすくなったりするリスクがあります。成長への影響も懸念されるため、改善するべきといえるでしょう。

自宅でできるトレーニングや生活習慣の見直しに加えて、必要に応じて専門的な治療を受けることも重要です。お子さまの健やかな成長のためにも、口呼吸を改善できるよう関わってあげましょう。

子どもの口呼吸の改善を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
  • 臨床歯科麻酔管理指導医
  • 顕微鏡歯科学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 日本非抜歯矯正研究会 会員
  • OJ 会員

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痛くなる前に知っておきたい虫歯の初期症状!治療法と予防法も

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

冷たいものが少ししみる、歯の表面がザラザラする、歯ぐきとの境目が白っぽく見える。このような小さな変化は、虫歯の初期症状であることが少なくありません。

虫歯は一度進行すると自然には元に戻らず、放置すれば神経や歯の根まで達し、強い痛みや神経の治療、最悪の場合は抜歯が必要になることもあります。

一方で、ごく初期の虫歯であれば、歯を削らずに経過観察や再石灰化を促す処置で済む可能性があります。

この記事では、虫歯の初期症状の具体的なサイン、虫歯がどのように進行していくのか、初期の段階で行える治療法や、虫歯を予防するための生活習慣について、歯科医の立場からわかりやすく解説します。

痛くなる前に気づき、できるだけ歯を削らずに守るための参考にしていただければ幸いです。

虫歯の進行度と「初期症状」とはどこまでか

虫歯の進行度合いを伝える歯科医師の手元

虫歯の初期症状を正しく理解するためには、まず虫歯の進行段階を知っておくことが大切です。歯科では、虫歯の進行度をC0からC4までの5段階で表します。

C0は、歯の表面のエナメル質が酸で少し溶け始め、白く濁って見える段階です。まだ穴は開いておらず、痛みもほとんどありません。この段階は要観察とも呼ばれ、フッ素やブラッシング、食生活の見直しによって再石灰化が期待できる状態です。

C1は、エナメル質の範囲内で小さな穴ができ始めた段階です。見た目には黒い点や茶色い変色として現れることがあり、冷たいものがしみることもありますが、まだ強い痛みは出ないことが多いです。状態によっては削らずに経過観察できることもありますが、小さく削ってレジンで詰める治療が必要になる場合もあります。

C2は、虫歯がエナメル質の内側にある象牙質まで進行した段階です。冷たいものや甘いものがしみたり、噛んだときに痛みを感じたりすることが増えてきます。この段階では、虫歯の部分を削って詰め物や被せ物で修復する治療が必要です。

C3は、虫歯が歯の神経にまで達した状態です。何もしなくてもズキズキ痛む、夜眠れないほど痛いといった強い症状が出ることが多く、神経を取り除く根管治療が必要になります。

C4は、歯の頭の部分がほとんど崩れ、根だけが残っているような状態です。ここまで進行すると、歯を残すことが難しく、抜歯が必要になるケースも少なくありません。

一般的に虫歯の初期症状と呼ばれるのは、C0からC1の段階、場合によってはC2のごく初期までを指します。

この時期は痛みがほとんどないため、自分では気づきにくい一方で、適切なケアを行えば歯を削る量を最小限に抑えられる大切なタイミングです。

虫歯ができる仕組みと初期なら「戻せる」理由

虫歯ができる仕組みと初期なら「戻せる」理由を説明するイメージ

虫歯の初期症状を理解するうえで、虫歯がどのようにしてできるのか、その仕組みを知っておくことはとても重要です。

口の中には、ミュータンス菌をはじめとするさまざまな細菌が常に存在しています。これらの細菌は、食べ物や飲み物に含まれる糖分を栄養にして増え、歯の表面にネバネバした膜を作ります。これがプラークと呼ばれる歯垢です。

プラークの中の細菌は糖分を分解するときに酸を出します。この酸によって歯の表面のエナメル質からカルシウムやリンが溶け出す現象を脱灰といいます。脱灰が進むと、エナメル質が白く濁って見えたり、表面がザラザラしたりしてきます。

一方で、唾液には口の中の酸を中和し、歯にカルシウムやリンを戻す働きがあります。これが再石灰化です。

通常は、脱灰と再石灰化がバランスを取りながら繰り返されており、このバランスが保たれている限り、虫歯にはなりません。

ところが、間食が多い、甘い飲み物をだらだら飲む、歯磨きが不十分といった状態が続くと、口の中が酸性の時間が長くなります。

その結果、再石灰化が追いつかず、脱灰が優位になってエナメル質がどんどん溶けていき、やがて穴が開いて虫歯になります。

初期虫歯と呼ばれるC0の段階は、エナメル質が溶け始めて白く濁っているものの、まだ穴が開いていない状態です。

この段階であれば、フッ素による歯質強化や、ブラッシングと食生活の改善によって再石灰化を促し、進行を止めたり、見た目や強度をある程度回復させたりできる可能性があります。

ここが、初期の虫歯なら削らずに済むことがある理由です。

虫歯の初期症状

虫歯の初期症状のイメージ

虫歯は、歯の表面を覆うエナメル質が酸によって少しずつ溶かされることから始まります。この初期の段階では、ほとんど痛みが出ないため、自覚症状がないまま進行してしまうことが少なくありません。

しかし、注意深く観察すると、初期虫歯にはいくつかの特徴的なサインがあります。

歯の表面が白く濁る・ツヤがなくなる

歯の表面に、白く濁った部分やツヤのないマットな部分が現れることがあります。これはホワイトスポットと呼ばれ、エナメル質の脱灰によってカルシウムが失われ、光の反射の仕方が変化することで見える現象です。

特に、歯と歯ぐきの境目や、歯と歯の間に近い部分に現れやすく、乾いた状態で見るとよりはっきり分かることがあります。

歯が茶色く見える・奥歯の溝に黒い点がある

白く濁った状態からさらに進行すると、歯の表面が茶色く見えたり、奥歯の溝に黒い点が現れたりすることがあります。奥歯の噛む面は溝が深く、食べかすや細菌がたまりやすいため、初期虫歯ができやすい場所です。

小さな黒い点でも、その下で虫歯が広がっている場合があるため、痛みがなくても注意が必要です。

歯の表面がザラザラする・舌に引っかかる

健康なエナメル質は、舌で触るとツルツルしています。初期虫歯になると、エナメル質が部分的に溶けて表面が粗くなり、舌でなぞったときにザラザラしたり、引っかかるような違和感を覚えたりすることがあります。

詰め物や被せ物の周りがザラつく、段差を感じるといった場合も、境目から虫歯が進行している可能性があります。

冷たいものや甘いものがしみる

冷たい飲み物やアイス、甘いお菓子を口にしたときに、一瞬キーンとしみる感覚がある場合も、初期虫歯のサインとして考えられます。エナメル質が薄くなったり、象牙質に近い部分まで虫歯が進んだりすると、温度や甘味の刺激が伝わりやすくなります。

しみる症状がすぐにおさまり、常に痛いわけではないからと放置していると、虫歯がC2以降に進行してしまうことがあります。

食べ物がよくつまる・フロスが引っかかる

今まで気にならなかった場所に食べ物がよくつまるようになった、デンタルフロスを通すと同じ場所で引っかかる、フロスがほつれたり切れたりする。このような変化も、歯と歯の間にできた初期虫歯のサインであることがあります。

虫歯によって歯の形がわずかに変わり、隙間ができたり、表面がザラついたりすることで、食べ物やフロスが引っかかりやすくなります。

軽い違和感や噛んだときの不快感

はっきりした痛みではないものの、特定の歯で噛むと違和感がある、硬いものを噛んだときだけ軽く痛む、といった症状も初期〜中等度の虫歯で見られることがあります。

特に、噛んだときだけ痛みが出る場合は、歯の内部で亀裂や虫歯が進行している可能性もあるため、早めの受診が大切です。

自分でできる初期虫歯チェックのコツ

鏡で歯のチェックをする女性

初期の虫歯は痛みが少ないため、日常の中で小さな変化に気づけるかどうかが重要になります。自宅でできる簡単なセルフチェックのポイントを押さえておくと、早めに異変に気づきやすくなります。

鏡を使ったチェックのポイント

鏡を使って歯を観察するときは、明るい場所で、できれば小さな手鏡と洗面台の鏡の両方を使い、いろいろな角度から見るようにします。

歯の色や溝の変化を確認

歯と歯ぐきの境目が白く濁っていないか、茶色い筋や点がないか、奥歯の溝に黒い点がないかを確認します。歯磨きの直後よりも、少し口の中が乾いた状態の方が白濁が分かりやすいことがあります。

フロスで分かる虫歯や詰め物のトラブル

デンタルフロスを使っている方は、フロスがいつも同じ場所で引っかかる、抜きにくい、ほつれる、切れるといった変化がないかを意識してみてください。

これらは歯と歯の間の虫歯や、詰め物の境目のトラブルのサインであることがあります。

舌で触れて分かる違和感

また、舌で歯の表面をなぞってみて、いつもと違うザラつきや引っかかりがないかを確認するのも有効です。特に、歯と歯ぐきの境目や、以前治療した歯の周りは注意して触れてみてください。

変化があれば早めに受診を

このようなセルフチェックで少しでも気になる変化があれば、痛みがなくても一度歯科医院で診てもらうことをおすすめします。

レントゲンや専用の器具を用いることで、目では見えない部分の初期虫歯も早期に発見できます。

虫歯の早期発見と予防の重要性

虫歯の早期発見と予防の重要性を説明する歯科衛生士

虫歯は生活習慣と深く関わる病気であり、初期のうちはほとんど症状がないまま静かに進行していきます。そのため、痛みが出てから受診するのか、初期の段階で見つけて対処するのかで、その後の治療内容や歯の寿命が大きく変わります。

虫歯がC0〜C1の浅い段階で見つかれば、フッ素塗布やブラッシング、食生活の改善などにより再石灰化を促し、歯を削らずに経過観察できることがあります。

C2に進行しても、早期であれば削る量を最小限に抑え、白いレジンで小さく詰める治療で済む場合が多いです。

しかし、虫歯が象牙質の深い部分や神経にまで達してしまうと、虫歯の部分を大きく削る必要があり、神経を取る根管治療が必要になることもあります。

治療回数や費用の負担が増えるだけでなく、歯そのものの強度も低下し、将来的に割れやすくなるなどのリスクも高まります。

さらに、歯の頭の部分がほとんど崩れてしまった場合には、抜歯を選択せざるを得ないこともあります。その後は、インプラントやブリッジ、入れ歯などで機能を補う必要が出てきますが、どれも自分の天然の歯に勝るものではありません。

このような事態を防ぐためには、自覚症状が出る前から定期的に歯科検診を受けることが重要です。目で見える部分だけでなく、レントゲン検査や虫歯検知液などを用いることで、歯と歯の間や詰め物の下など、隠れた初期虫歯も早期に発見できます。

一般的には3〜6か月に一度のペースでの定期検診が推奨されており、当院でもこの間隔での受診をおすすめしています。

初期虫歯を治療する方法

初期虫歯を治療する方法を考えるイメージ

虫歯の治療と聞くと、歯を大きく削るイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし、近年の歯科医療では、できるだけ歯を削らず、できるだけ神経を残すことが重視されています。

特にC0〜C1の初期虫歯であれば、歯を削らずに進行を止めたり、削る量を最小限に抑えたりできる可能性があります。

フッ素塗布による再石灰化の促進

エナメル質にとどまる初期虫歯では、再石灰化という自然修復の仕組みを最大限に活かした治療が中心になります。再石灰化とは、唾液に含まれるカルシウムやリン酸が歯の表面に再び沈着し、溶け出したエナメル質を修復する働きです。

フッ素には、この再石灰化を促進し、エナメル質を酸に溶けにくい性質に変える作用があります。歯科医院では、高濃度のフッ素を歯の表面に塗布することで、初期虫歯の進行を抑え、歯を強くする処置を行います。処置自体は数分で終わり、痛みもありません。

自宅では、フッ素入り歯磨き粉やフッ素配合の洗口液を毎日のケアに取り入れることで、継続的に歯を守ることができます。

特にお子さまや虫歯リスクの高い方には、定期的なフッ素塗布とホームケアの併用が有効です。

PMTC(プロによるクリーニング)

PMTCは、歯科医師や歯科衛生士が専用の器具とペーストを用いて行う専門的なクリーニングです。毎日の歯磨きでは落としきれない歯垢や歯石、バイオフィルムを徹底的に除去し、歯の表面をツルツルに磨き上げます。

初期虫歯の段階でPMTCを行うことで、虫歯の原因となる細菌の数を減らし、再石灰化が起こりやすい環境を整えることができます。

また、歯の表面が滑らかになることで、新たな汚れが付きにくくなり、虫歯予防にもつながります。

ブラッシング指導と生活習慣の改善

初期虫歯の治療では、歯科医院での処置だけでなく、毎日のセルフケアと生活習慣の見直しが欠かせません。正しいブラッシング方法を身につけることで、プラークを効率よく取り除き、脱灰の原因となる細菌の活動を抑えることができます。

歯ブラシの当て方や動かし方、力加減、歯間ブラシやデンタルフロスの使い方などは、口の中の状態や歯並びによって適切な方法が異なります。

当院では、お一人お一人に合ったブラッシング方法や道具の選び方をお伝えし、セルフケアの質を高めるお手伝いをしています。

あわせて、間食の回数を減らす、甘い飲み物をだらだら飲まない、寝る前の飲食を控えるといった食生活の改善も重要です。

これにより、口の中が酸性になる時間を短くし、再石灰化が進みやすい環境を作ることができます。

シーラントによる溝のコーティング

奥歯の噛む面の溝は、形が複雑で歯ブラシの毛先が届きにくく、虫歯になりやすい場所です。

シーラントは、この溝にレジンと呼ばれる樹脂を流し込んでコーティングし、汚れや細菌が入り込まないようにする予防的な処置です。

歯を削らずに行えることが多く、処置も短時間で済みます。特に乳歯や生えたての永久歯など、エナメル質がまだ弱いお子さまに有効ですが、大人でも溝が深く虫歯リスクが高い場合には適応になることがあります。

シーラントは経年劣化するため、定期検診で状態を確認し、必要に応じて補修や再処置を行います。

小さな穴がある場合のレジン充填

エナメル質に小さな穴が開いてしまった初期〜中等度の虫歯では、虫歯の部分を最小限削り、コンポジットレジンと呼ばれる白い樹脂で詰める治療を行います。

レジンは歯の色に近いため見た目が自然で、多くの場合は1回の通院で治療が完了します。

早い段階で治療を行えば、削る量を抑えられ、歯へのダメージも少なく済みます。逆に、痛みが出るまで放置すると削る範囲が広がり、被せ物が必要になるなど治療が大がかりになってしまいます。

虫歯を予防するためには

虫歯を予防するために正しブラッシングの指導をする歯科衛生士

虫歯は、一度できてしまうと完全に元の状態に戻すことはできません。そのため、初期の段階で進行を止めること、そもそも虫歯になりにくい環境を作ることがとても重要です。

日常生活の中で実践できる予防のポイントを押さえておきましょう。

正しいブラッシング習慣を身につける

虫歯予防の基本は、毎日の歯磨きです。歯磨きは1日2回以上、特に就寝前は丁寧に行いましょう。寝ている間は唾液の分泌が減り、口の中の自浄作用が弱まるため、虫歯菌が活動しやすい環境になります。

この時間帯に歯垢や食べかすが残っていると、脱灰が進みやすくなります。

歯ブラシは毛先を歯と歯ぐきの境目に軽く当て、小刻みに動かして磨きます。力を入れすぎると歯ぐきを傷つけたり、歯の根元が削れてしみる原因になったりするため注意が必要です。

歯ブラシだけでは取りきれない歯と歯の間の汚れは、デンタルフロスや歯間ブラシを併用してしっかり落としましょう。

フッ素入りの歯磨き粉と定期的なフッ素塗布

フッ素入り歯磨き粉の使用は、虫歯予防において非常に重要です。フッ素には、歯の再石灰化を助ける働きと、エナメル質を酸に溶けにくくする働き、虫歯菌の活動を抑える働きがあります。

年齢や虫歯リスクに応じて適切なフッ素濃度や使い方が異なるため、歯科医院で相談しながら選ぶと安心です。

あわせて、歯科医院で定期的に高濃度のフッ素塗布を受けることで、虫歯に対する抵抗力をさらに高めることができます。特に生えたての永久歯や、虫歯になりやすい方にはおすすめです。

食生活を見直す

虫歯は糖分の量だけでなく、摂取する回数や時間帯とも深く関係しています。甘いお菓子やジュースをだらだらと長時間口にしていると、口の中が酸性の状態が続き、脱灰が進みやすくなります。

間食の回数をできるだけ減らし、甘いものを食べる場合は時間を決めて短時間で済ませるようにしましょう。

甘い飲み物を少しずつ長時間飲み続ける習慣も虫歯リスクを高めるため、注意が必要です。飲み物はできるだけ水やお茶を選び、寝る前の飲食は控えることが望ましいです。

定期検診とプロフェッショナルケア

自分ではしっかり磨いているつもりでも、どうしても磨き残しは生じてしまいます。定期的に歯科検診を受けることで、磨き残しや歯石の付着、初期虫歯の有無などを専門家の目でチェックしてもらうことができます。

検診では、歯の状態の確認に加えて、PMTCによるクリーニングやフッ素塗布、ブラッシング指導などの予防処置も受けられます。

これらを3〜6か月に一度のペースで継続することで、虫歯のリスクを大きく減らすことができます。

まとめ

虫歯を予防するため歯磨きを丁寧にする女性

虫歯の初期症状は、歯の白濁やツヤの低下、軽いザラつき、冷たいものや甘いものが一瞬しみる感覚、食べ物やフロスの引っかかりなど、小さく見逃しやすいサインとして現れます。痛みがないからといって安心していると、知らないうちにC2、C3と進行し、削る量が増えたり、神経の治療が必要になったりすることもあります。

一方で、C0〜C1の初期の段階であれば、フッ素塗布やPMTC、ブラッシングや食生活の見直しなどにより、歯を削らずに進行を抑えられる可能性があります。定期検診と毎日のセルフケアを両立させることで、虫歯のリスクを大きく減らし、できるだけ長く自分の歯を保つことができます。

少しでも歯の色や形、しみる感じなどに違和感があれば、自己判断で様子を見るのではなく、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

早く相談していただくほど、治療の選択肢は広がり、歯への負担も小さく済みます。

虫歯の初期症状が気になる方、しばらく歯科検診を受けていない方は、を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
  • 臨床歯科麻酔管理指導医
  • 顕微鏡歯科学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 日本非抜歯矯正研究会 会員
  • OJ 会員

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親知らずが横向きに生えたら抜歯が必要?抜歯の目安と注意点を解説

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

親知らずが横向きに生えていると診断され、抜歯すべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。痛みや腫れなどの自覚症状がないと、本当に抜く必要があるのか疑問に思うこともありますよね。

しかし、横向きの親知らずを放置すると、汚れがたまって虫歯や歯周病の原因になるだけでなく、手前の健康な歯まで傷つけてしまうリスクがあります。

この記事では、親知らずが横向きに生える原因や放置するリスクについて解説します。さらに、抜歯の具体的な流れや術後の注意点も詳しくご紹介しますので、お口のトラブルを未然に防ぎたい方はぜひ参考にしてください。

親知らずが横向きに生える原因

親知らずが横向きに生える原因を考えるイメージ

親知らずが横向きに生える主な原因は、顎のスペース不足です。親知らずは、ほかの永久歯が生えそろったあとに、歯列のいちばん奥へ最後に生えてくる歯です。

そのため、もともと顎が小さい方や、奥歯のさらに後ろに十分な空間がない方では、まっすぐ生える場所を確保しにくくなります。

現代人は、食生活の変化によって以前より顎がしっかり発達しにくい傾向があるといわれています。顎が十分に発達していないと、親知らずが本来の位置へ出てこられず、横向きや斜めの状態で生えてくることがあります。

また、親知らずは生える時期が遅いため、すでに並んでいる手前の歯にぶつかりやすいことも特徴です。その結果、歯ぐきや骨の中に一部埋まったまま、横向きにとどまるケースも少なくありません。

見た目では分かりにくくても、レントゲン撮影で初めて状態が確認できることもあります。

横向きに生えた親知らずは抜歯したほうがよい?

横向きに生えた親知らずは抜歯したほうがよいかスマホで調べる女性

横向きに生えた親知らずは、抜歯を提案されることが多いです。親知らずは歯列のいちばん奥にあるため、もともと歯ブラシが届きにくく、汚れが残りやすい場所です。そこへさらに横向きに生えている状態が加わると、清掃が難しくなり、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

さらに、横向きに生えている親知らずは、歯の頭の部分が十分に見えていないことも少なくありません。

歯ぐきや顎の骨に一部が埋まっているケースが多く、そのすき間に汚れや細菌がたまりやすくなります。こうした状態では、親知らずそのものだけでなく、手前の大切な歯まで虫歯や炎症の影響を受けることがあります。

また、横向きの親知らずは、周囲の歯を押したり、歯並びに悪影響を与えたりする可能性もあります。今は痛みや腫れがなくても、将来的にトラブルにつながることがあるため、症状が出る前の段階で抜歯が検討されることもあります。

ただし、すべての横向きの親知らずをすぐに抜歯するとは限りません。親知らずの向きや深さ、神経との距離、現在の症状の有無などを確認したうえで、経過観察が適している場合もあります。自己判断せず、まずは歯科医院で状態を確認することが大切です。

横向きに生えた親知らずを放置するリスク

親知らずを放置するリスクについて説明するイメージ

親知らずが横向きに生えていても、目立った症状がなければ、すぐに抜歯の必要性を感じないかもしれません。

しかし、放置するとさまざまなトラブルにつながることがあります。

特に、「疲れたときや寝不足のときに、たまに歯ぐきが腫れる」「奥歯のあたりに違和感がある」といった場合は、横向きの親知らずが関係していることも少なくありません。

親知らずの周囲は汚れがたまりやすく、炎症が起こると繰り返しやすいのが特徴です。症状が落ち着いたように見えても、原因そのものがなくなっているわけではないため、気づかないうちに周囲の歯や歯ぐきへ負担がかかっていることがあります。ここでは、横向きに生えた親知らずを放置する主なリスクをご紹介します。

周囲の歯を圧迫する

親知らずが横向きに生えていると、手前の歯を押し続けることがあります。その結果、歯並びに影響が出たり、奥歯の並びに負担がかかったりする可能性があります。

また、見た目の歯並びに大きな変化がなくても、隣接する歯の根元が少しずつ吸収されることがあります。これはご自身では気づきにくく、レントゲンで確認されることも多い変化です。手前の歯は噛むうえで重要な歯であるため、その寿命に影響する点は見過ごせません。

虫歯や歯周病のリスクが高まる

親知らずが横向きに生えていると、歯ブラシが届きにくく、清掃が不十分になりやすいです。そのため、親知らず自体や周囲の歯に歯垢がたまり、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

特に、親知らずとその手前の歯の間には汚れがたまりやすく、細菌が増えやすい環境になります。その結果、歯ぐきが腫れたり、痛みが出たり、口臭が気になったりすることもあります。慢性的な炎症が続くと、親知らずだけでなく手前の健康な歯まで虫歯や歯周病になることがあり、治療が複雑になる場合もあります。

また、歯ぐきが一部だけ親知らずを覆っている状態では、食べかすが入り込みやすく、炎症を繰り返すことがあります。疲労や体調不良のときに腫れやすいのは、このような炎症が背景にあることも少なくありません。

噛み合わせへの悪影響

親知らずの位置がずれていると、噛み合わせに影響を及ぼすこともあります。上下の歯がうまく噛み合わず、食事のときに違和感を覚えたり、片側ばかりで噛む癖がついたりすることもあるでしょう。

噛み合わせのバランスが崩れると、顎の関節や周囲の筋肉に負担がかかりやすくなります。その結果、口を開けにくい、顎がだるい、カクカク音がするなど、顎関節に関する不調につながることもあります。こうした変化はゆっくり進むことがあるため、症状が軽いうちに歯科医院で確認することが大切です。

横向きに生えた親知らずを抜歯する流れ

横向きに生えた親知らずのレントゲン写真

横向きに生えた親知らずの抜歯は、まっすぐ生えた歯の抜歯よりも複雑になりやすく、専門的な技術と丁寧な処置が求められます。歯ぐきの奥深くに埋まっていることも多いため、状態によっては一般歯科ではなく、口腔外科での対応が必要になるケースもあります。

特に下の親知らずは、神経や骨との位置関係を慎重に確認する必要があります。そのため、事前の検査がとても重要です。ここでは、横向きに生えた親知らずを抜歯する際の一般的な流れについて解説します。

検査・診断

まずはレントゲン撮影やCT撮影を行い、親知らずの状態を詳しく確認します。確認するのは、本数や向き、どの程度埋まっているかだけではありません。周囲の骨や神経との距離、手前の歯への影響などもあわせて把握し、どのような方法で抜歯するかを判断します。

通常の抜歯では、専用の器具で歯の頭の部分をつかんで引き抜くことがありますが、横向きに埋まった親知らずでは同じ方法が難しいことが多いです。

そのため、歯の頭の部分と根の部分を分けるように分割して、少しずつ取り除く方法が選ばれます。事前に状態を正確に把握しておくことで、処置を安全に進めやすくなります。

局所麻酔

抜歯の際は局所麻酔を行います。麻酔がしっかり効くと、歯ぐきや周囲の感覚が鈍くなるため、処置中の痛みは感じにくくなります。

ただし、麻酔が効いていても、押される感じや振動を感じることはあります。不安が強い場合は、事前に歯科医師へ伝えておくと、処置の流れを説明しながら進めてもらいやすくなります。

歯ぐきの切開

麻酔が十分に効いたことを確認したら、抜歯を始めます。親知らずが歯ぐきの中に埋まっている場合は、そのままでは歯を取り出せないため、歯ぐきを切開して親知らずを見える状態にします。

埋まり方によっては、歯を取り出しやすくするために、周囲の骨を一部整える処置が行われることもあります。これは無理に引き抜いて周囲を傷つけないための処置です。

歯の分割・抜歯

そのまま抜くと隣の歯を傷つけたり、周囲の組織に大きな負担がかかったりする可能性があるため、歯を分割します。分割した歯を一つずつ丁寧に取り除くことで、周囲の組織への影響をできるだけ抑えながら抜歯を進めます。

横向きの親知らずは、見えている部分だけでなく、根の形や曲がり方によっても難しさが変わります。そのため、処置時間には個人差がありますが、事前の診断に基づいて無理のない方法で進めていきます。

縫合と止血

歯を完全に除去した後は、切開した歯ぐきを縫合します。糸が自然に溶けるタイプの自己吸収糸を使用することもあれば、1週間ほど後に抜糸が必要な糸を使用することもあります。

その後、ガーゼなどで圧迫して止血を行い、出血が落ち着いた段階で処置は終了です。必要に応じて、再度レントゲン撮影を行い、歯の破片が残っていないか確認することもあります。抜歯後は注意事項の説明を受け、痛み止めなどが処方される場合もあります。

親知らずを抜歯したあとの注意点

親知らずを抜歯したあとの注意点を指さし確認する女性の手元

親知らずの抜歯は局所麻酔を用いて行われますが、処置後には腫れや痛みが出ることがあります。特に横向きに生えた親知らずは、歯ぐきの切開や歯の分割を伴うことがあるため、抜歯後の数日は傷口を安定させるために大切な時期です。歯科医師の指示に従い、無理をせず過ごしましょう。

抜歯した部位には、出血を止めて傷の治りを助けるために血のかたまりができます。これを血餅といい、治癒にとって重要な役割があります。抜歯後は、この血餅を守るように過ごすことが大切です。

以下に、抜歯後の具体的な注意点について説明します。

血行が促進されるような行為を避ける

局所麻酔が切れると、徐々に痛みが出てくることがあります。血行がよくなると、出血や腫れ、痛みが強くなりやすいため、当日から数日は安静を意識して過ごすことが大切です。

運動、長時間の入浴、飲酒など、血行が促進される行為は控えましょう。

湯船に浸かる代わりに、短時間のぬるめのシャワーで済ませると負担を抑えやすくなります。無理に仕事や家事を続けると、痛みや出血が長引くこともあるため注意が必要です。

食事と飲み物の選択

術後は出血や痛みを避けるため、食事と飲み物に注意が必要です。

まず、抜歯当日はお粥やスープ、ヨーグルトなどのやわらかい食事を選びましょう。熱いもの、硬いもの、辛いものなど刺激の強い飲食物は、傷口に負担をかけやすいため避けたほうが安心です。

飲み物は、常温の水や薄めたスポーツドリンクなどを少しずつとるとよいでしょう。また、抜歯した側で噛まないように意識すると、傷口への刺激を減らせます。

ストローの使用も避けたほうがよいです。吸う力によって、治癒に必要な血餅がはがれ、出血が止まりにくくなったり、強い痛みにつながったりすることがあります。

痛みと腫れへの対処

抜歯後の痛みは、通常、麻酔が切れた数時間後から出始め、2〜3日ほどで強く感じやすくなります。歯科医師から処方された鎮痛剤は、指示通りに使用することが基本です。我慢しすぎず、痛みが出る前や強くなる前に服用するよう案内されることもあります。

また、抜歯部位の腫れは、頬の外側からやさしく冷やすことで和らぐことがあります。氷や保冷剤を直接肌に当てず、タオルで包んで短時間ずつ当てるようにしましょう。冷やしすぎると逆に負担になることもあるため、15〜20分ほどを目安に行い、長時間続けるのは避けてください。

痛みが日ごとに強くなる、鎮痛剤を使ってもつらい、出血がなかなか止まらないといった場合は、自己判断せず歯科医院へ相談しましょう。

口腔ケアの工夫と制限

抜歯後もお口の中を清潔に保つことは大切ですが、傷口を強く刺激しないよう注意が必要です。抜歯した部位には歯ブラシを直接当てず、ほかの歯はやさしく清掃しましょう。舌ブラシを使って舌の汚れを取り除くことも、口内の衛生管理に役立ちます。

ただし、強いうがいは避けてください。勢いよく何度もうがいをすると、血餅がはがれてしまうことがあります。少量の水で軽く口をすすぐ程度にとどめ、傷口を守ることを優先しましょう。

また、気になっても指や舌で傷口を触らないことが大切です。触れることで出血や炎症が起こりやすくなり、治りが遅れる原因になります。

経過観察を続ける

抜歯後は、歯科医師が設定した時期に再度診察を受けることが重要です。縫合した糸の状態や傷口の治り方を確認することで、術後の経過を適切に把握できます。

特に、痛みの程度が変わらない、腫れが引かない、膿のようなものが出る、口が開けにくい、発熱があるといった症状がみられる場合には、早めに相談することが大切です。気になる症状があるときは、我慢せず歯科医院へ連絡しましょう。

まとめ

笑顔でミーティングをする若い男女

横向きに生えた親知らずは、周囲の歯や歯ぐきに悪影響を及ぼすリスクが高い状態です。放置すると、歯並びの乱れや虫歯・歯周病の原因になるだけでなく、腫れや痛みを繰り返したり、隣の歯に負担をかけたりすることもあります。そのため、状態によっては抜歯が検討されることが多いです。

一方で、横向きの親知らずがあるからといって、すべて同じ対応になるわけではありません。親知らずの向きや埋まり方、神経との位置関係、現在の症状の有無によって、適した判断は変わります。まずはレントゲンやCTなどで状態を確認し、歯科医師と相談しながら方針を決めることが大切です。

また、抜歯後は適切なケアと、痛み・腫れへの対処が重要です。強いうがいや刺激の強い飲食、無理な運動などを避け、歯科医師の指示に沿って過ごすことで、傷口の回復を助けやすくなります。気になる症状がある場合は、早めに歯科医師へ相談しましょう。

横向きに生えた親知らずの抜歯を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
  • 臨床歯科麻酔管理指導医
  • 顕微鏡歯科学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 日本非抜歯矯正研究会 会員
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根管治療は痛い?原因・期間・対処法まで徹底解説

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

「根管治療は痛いのでは?」と不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。根管治療が必要であるにも関わらず放置していると症状が悪化する可能性があります。歯を失うリスクも高まるため、正しい知識を持ち、治療を受けることが非常に重要です。

この記事では、根管治療で痛いと感じる主な原因や痛みがあるときの対処法などについて詳しく解説します。根管治療の痛みが不安な方は、ぜひ参考にしてください。

根管治療とは

根管治療のイメージ

根管治療とは、虫歯が歯の内部にある神経にまで達したときに行われる治療です。虫歯が神経にまで達すると、痛みや腫れが悪化する可能性があります。この状態を放置すると、最悪の場合には抜歯が必要になるケースもあるでしょう。

根管治療は、ご自身の歯を残すために重要な治療といえるのです。根管治療では歯の内部にある感染した歯髄(しずい)を取り除き、根管内を洗浄・消毒することで、歯の保存を目指します。

根管治療で痛いと感じる原因

根管治療中に痛みを感じた女性

根管治療では、治療前・治療中・治療後のそれぞれのタイミングで痛いと感じることがあります。ここでは、その主な原因について解説します。

治療前に痛いと感じる主な原因

虫歯が神経にまで進行して炎症や感染を起こしていると痛みを感じることがあります。炎症が強いと、患部が腫れたり、ズキズキとした痛みが現れたりすることがあるのです。

しかし、虫歯が進行して歯の神経が壊死すると、痛みを感じなくなります。

治療中に痛いと感じる主な原因

治療中、麻酔が十分に効いていない場合に痛いと感じることがあります。また、歯の根の形状が複雑な場合や、感染が広がっている場合も痛みを感じやすくなります。

通常は麻酔を追加することで痛みを和らげることが可能ですが、不安な場合は事前に歯科医師に相談することが大切です。

治療後に痛いと感じる主な原因

治療後に痛みが続く場合、一時的に炎症が起こっていたり、歯の内部に感染が残っていたりすることが考えられます。

多くの場合、数日で痛みは軽減しますが、痛みが続く場合や腫れが長引く場合は再度治療が必要となることもあります。そのため、症状が続く場合は早めに歯科医院を受診しましょう。

根管治療の痛みはいつまで続くのか

根管治療の痛みはいつまで続くのか考えるイメージ

根管治療後、一時的に痛みを感じるケースがあります。これは治療による刺激や、歯の内部の炎症反応によるものです。通常、根管治療を受けた日から数日程度は痛みが続くことが多いですが、1週間程度で徐々に治まるケースがほとんどです。

痛みの強さや持続期間には個人差があり、治療内容や歯の状態によっても異なります。処方された鎮痛薬で対応できる程度の痛みであれば、過度な心配は不要ですが、痛みが強かったり、長引いたりする場合は注意が必要です。

痛みが長引くときに考えられる原因

根管治療後に痛みが長く続く場合や、痛みが徐々に強くなる場合には、何らかのトラブルが起こっている可能性があります。

例えば、根管内に細菌が残っている、歯根の先端に炎症が広がっているなどが挙げられます。まれに、歯根が破折している場合や、隣接する歯や組織に問題が起こっている可能性もあるでしょう。

そのため、痛みが続く場合や強くなる場合は、早めに歯科医師に相談し、適切な診断と処置を受けることが大切です。痛みを我慢して放置すると、症状が悪化する可能性があるため注意しましょう。

根管治療の痛みへの対処法

根管治療の痛みを抑えるために患部を冷やす女性

根管治療による痛みが気になる方のために、対処法について詳しく解説します。

患部を冷やす

根管治療後に痛みがあるときは、患部を冷やすことで和らぐことがあります。水で濡らしたタオルやタオルに巻いた保冷剤などを患部に当てて冷やしましょう。冷やしすぎると、痛みが強くなる可能性があるため、避けてください。

歯科医院で相談する

根管治療後に痛み長引く場合は、早めに歯科医院を受診して相談しましょう。

歯科医師にお口の中の状態を確認してもらうことで、痛みの原因を特定できるケースが多いです。必要に応じて根管内の洗浄や消毒、追加の治療を行うケースもあるでしょう。場合によっては、噛み合わせの調整や仮詰め材の交換などが行われることもあります。

自己判断せず、歯科医師の指示を仰ぐことが安心につながります。

鎮痛剤を服用する

根管治療後の痛みがつらい場合、歯科医院で処方された鎮痛剤を使用することで痛みを和らげることができます。

しかし、自己判断での過剰な服用は避けてください。必ず歯科医師や薬剤師の説明を守り、指示通りに薬を服用することが大切です。副作用やアレルギーが心配な場合は、事前に相談しましょう。

根管治療の流れと治療期間の目安

根管治療の治療期間のイメージ

ここでは、根管治療のおおまかな流れや治療期間の目安について解説します。

根管治療の一般的なステップ

根管治療は、まず歯の内部にある神経や血管を専用の器具を使用して丁寧に取り除きます。次に、根管内の清掃・消毒を何度か繰り返して、細菌が残らないようにします。その後、根管内に薬剤を詰めて密閉し、最終的に被せ物を装着して歯の機能を回復させます。

治療中は、痛みを最小限に抑えるために、局所麻酔を使用することが一般的です。

治療回数や期間の目安

根管治療は1回で終わるものではなく、数回の通院が必要です。通院回数は感染の程度や歯の状態によって異なりますが、2~4回かかることが多いでしょう。

1回あたりの治療時間は30分から1時間程度が目安です。治療期間は、歯の状態によって異なりますが、1〜2か月程度かかります。

根管治療後の注意点

根管治療後の注意点のイメージ

根管治療直後は患部を刺激しないよう、硬い食べ物や極端に熱い・冷たい飲食物は控えましょう。また、歯磨きやうがいを丁寧に行い、口腔内を清潔に保つことが大切です。

定期的に歯科医院で経過観察を受けることで、トラブルの早期発見につながります。指示された通院やメンテナンスを怠らないことが再発防止の鍵となります。

痛みや違和感が続く場合は、自己判断せず速やかに歯科医師に相談しましょう。普段からバランスの良い食生活や適切なブラッシングを心がけることも、歯の健康維持に役立ちます。

根管治療の費用

根管治療にかかる費用のイメージ

根管治療には、保険診療と自費診療の2つの方法があります。

保険診療では、治療に使用できる材料や機器が国の基準で定められています。費用は、3割負担の場合で、1本あたり数千円〜1万円程度が目安ですが、治療する歯の部位によって異なります。

一方で、自費診療の場合は、使用できる材料や機器などに制限がありません。費用は全額自己負担になりますが、より高品質な材料や最新の機器を使用した治療が受けられます。これによって、再感染のリスクを抑えられるでしょう。費用は、1本あたり5〜20万円程度です。

ご自身の希望を踏まえ、歯科医師と相談のうえ、どちらを選択するか決めることが大切です。治療前には、必ず歯科医師から十分な説明を受け、不明な点は相談しましょう。

安心して根管治療を受けるためには

安心して根管治療を受けるためのポイントを伝える指先

根管治療を安心して受けるためには、信頼できる歯科医院を選ぶことがとても重要です。 根管治療は歯科治療のなかでも専門的な技術と知識が求められる治療といえます。そのため、担当の歯科医師が根管治療の経験があるかなどを確認することが大切です。

また、マイクロスコープや歯科用CT、ラバーダムなどの設備が整っているかも重要なポイントです。これらの設備が導入されている歯科医院であれば、より精度の高い治療が受けられます。院内の衛生管理が徹底されているかもチェックしましょう。

初診やカウンセリングの際には、治療の流れや期間、費用について丁寧に説明してもらえるかも確認しましょう。患者さんの疑問や不安に対して、わかりやすく誠実に対応してくれるかどうかも、歯科医院選びの大きな判断材料になります。

治療後のフォローやアフターケアについても事前に聞いておくと安心です。納得できるまで説明を受け、信頼関係を築ける歯科医院を選ぶことが、根管治療の不安を和らげる一助となります。

まとめ

根管治療を終えて笑顔を見せる女性

根管治療は、歯の神経や感染部分を取り除き、歯を残すための治療です。治療中や治療後には痛みを感じる場合があります。痛みの程度や期間には個人差がありますが、適切に対処することで痛みを軽減することができます。

根管治療後に痛みが続く場合や、痛みが強くなる場合には、何らかのトラブルが起こっている可能性があるため、我慢せずに歯科医師に相談してください。

根管治療を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

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志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
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小学生の矯正症例

こんにちは!

小学生の矯正症例になります。

小学生の場合、矯正治療はいろいろな方法がありますが永久歯が生えた状況だとマウスピース矯正が可能です。

(治療前)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(治療後)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10歳の女の子で、前歯のガタガタが気になるのと永久歯が生えるスペースがなさそうとのことで当院に来院されました。

ガタガタ(叢生)、過蓋咬合の診断です。

(治療内容)インビザラインファーストで治療

(治療期間)半年

(費用)50万

(リスク)22時間装着していないと効果が不十分になる

ぜひ無料相談から!!!

 

より精密な治療を目指して…🦷🔍✨

こんにちは!

歯科衛生士の畠中です☺️

 

本日新しいユニットが入りました👏🏻

 

まだ完成ではなく、この後にマイクロスコープを新しく導入する予定です。

 

当院では元々マイクロスコープをドクターだけでなく、歯科衛生士も使用しており常に良い治療ができるように勉強しております。

 

新しいユニットにはマイクロスコープ用のモニターも導入したので、よりわかりやすい説明ができると思います👌🏻

 

保険のクリーニング以外にも、自費のクリーニングや歯周病治療も行っておりますので、より精密な治療を希望される方もお気軽にお問合せください🦷✨

 

より良い治療を提供できるように今後も頑張りますのでよろしくお願い致します😊✨

 

 

歯が無くなるかも!

こんにちは!管理栄養士の菅原です。

今日は12月も半ばに入り、冬至も近くなってまいりました。

日が短く、朝起きるのがしんどいなぁって方も多いのではないでしょうか?

今日は、日光を浴びることが少ないことで、不足しがちな栄養素について少し解説したいと思います🌞

 

日光に浴びないと不足する栄養素は…

ずばり!「ビタミンD」です!

 

「ビタミンD」は、紫外線を浴びることにより皮膚で合成される少し特別なビタミンで、日光に当たる機会の少ない人は不足することがあります。

 

「ビタミンD」は、最近ではインフルエンザや生活習慣の予防などの可能性について、世界的に注目され、研究が進んでいます。アメリカでは、推奨摂取量が見直されている栄養素なんです!

 

「ビタミンD」は、カルシウムやリンなどのミネラルの代謝や恒常性の維持、骨の代謝に関係しています。ビタミンDが不足すると、たとえ牛乳などでカルシウムを十分に摂っても腸や腎臓での吸収が促進されず、カルシウム不足を引き起こすこともあります。丈夫な骨や歯🦷のためにも日光を浴びる機会は大切ですね!

 

そして食事からもビタミンDをしっかり摂りましょう。魚介類やキノコ類に多く含まれ、身近な食材では「サケ」「まぐろ」「きくらげ」「しめじ」などに多く含まれています。

夏のインタビュー

こんにちは、院長の志賀勇太です。

先日インタビューを受け、動画の撮影を行いました。

今後youtubeにも上がる予定ですので是非ご覧下さい!

お盆も明け、お仕事や家事で忙しいかもしれませんが、休み中の歯の痛みやお口の気になる事などあれば遠慮せずご相談下さい。

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