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プレオルソで期待できる効果は?効果を高めるために大切なことも

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

「子どもの歯並びが気になるけれど、何かできることはあるのだろうか」「将来の矯正治療に備えて早めに相談したい」と考えている保護者の方は多いのではないでしょうか。

近年、小児矯正の選択肢の一つとして注目されているのがプレオルソです。プレオルソは、歯だけに着目するのではなく、舌の位置や口呼吸、お口まわりの筋肉のバランスなど、お口の機能にアプローチする装置です。

しかし「どのような変化が期待できるのか?」と疑問を持つ方も少なくありません。

そこで今回は、プレオルソの特徴や期待できる効果、注意点などについて詳しく解説します。

プレオルソとは

プレオルソとは?

プレオルソは、成長期のお子さまを対象としたマウスピース型の矯正装置です。やわらかい素材で作られており、主に日中の一定時間と就寝中に装着して使用します。

歯列の乱れには、歯の大きさや顎の成長だけでなく、舌の位置、唇の力、飲み込み方、呼吸の仕方なども関係しています。例えば、口呼吸や舌で歯を押す癖が続くと、歯列の乱れを引き起こすことがあります。

プレオルソは、このようなお口の機能をサポートする装置です。舌を正しい位置へ導いたり、お口まわりの筋肉をバランスよく使える状態を目指したりすることで、成長期の歯並びに影響する要因へアプローチします。

ただし、すべての歯並びの問題に対応できるわけではないため、適応については歯科医師による診査・診断が必要です。

プレオルソで期待できる効果

プレオルソで改善された歯のイメージ

プレオルソにはさまざまな役割があります。ここでは、代表的な効果について解説します。

歯並びや噛み合わせの悪化を防ぐことにつながる

プレオルソは、お口の機能面に着目した装置です。

歯並びや噛み合わせには、歯の生え方だけでなく、舌の位置や唇・頬の筋肉の使い方なども関係しています。例えば、口呼吸や舌で歯を押す癖が続くと、歯並びや噛み合わせへ影響を及ぼすことがあります。

プレオルソでは、舌の位置やお口まわりの筋肉バランスを整えながら、お口の機能改善を目指します。成長期のうちからお口の機能を整えることで、歯列の乱れを防ぐことにつながる場合があります。

ただし、効果には個人差があります。すべてのケースで変化を防げるわけではない点は理解しておきましょう。

口まわりの癖を改善できる

舌で前歯を押す癖や口を開けたままにする習慣、飲み込む際に舌が前へ出る癖などは、歯並びや噛み合わせに影響を及ぼすことがあります。

プレオルソは、舌を正しい位置へ導きながら、お口まわりの筋肉を適切に使いやすい状態を目指す装置です。そのため、歯並びに影響する癖の改善をサポートする役割が期待できます。

こうした癖は無意識に行っていることも多いため、成長期のうちから見直していくことが大切です。

将来的な矯正治療の負担軽減を目指せる

プレオルソは、将来の矯正治療を見据えて行われる治療の一つです。

成長期のうちに舌の位置やお口まわりの筋肉の使い方などにアプローチすることで、お口の環境改善が期待できます。また、歯並びに影響を与える癖の改善に取り組むことで、将来の矯正治療に向けた土台づくりにつながる場合もあります。

ただし、プレオルソだけで歯並びの問題がすべて解決するわけではありません。永久歯が生え揃ったあとの状態によっては、別の矯正治療が必要になることもあります。

口呼吸を改善できる

プレオルソは、鼻呼吸の習慣づくりをサポートすることも期待されています。本来、呼吸は鼻で行うことが望ましいとされています。

しかし、口が開いた状態が続くと口呼吸が習慣化し、お口の中が乾燥しやすくなります。また、口呼吸によって舌が低い位置にある状態が続くと、歯並びや噛み合わせに影響を与えることもあります。

プレオルソは、舌を正しい位置へ導き、お口を閉じるための筋肉が使いやすい状態を目指す装置です。そのため、口呼吸の改善につながる場合があります。

ただし、鼻づまりなどが原因で口呼吸になっている場合は、耳鼻咽喉科での診察が必要になることもあります。

プレオルソの効果を高めるために大切なこと

プレオルソの効果を高めるために大切なこと

ここでは、プレオルソの効果を引き出すために保護者の方やお子さんが意識すべきポイントについて解説します。

指示された装着時間を守る

より良い治療結果につなげるためには、歯科医師から指示された装着時間を守ることが重要です。プレオルソは、舌の位置やお口まわりの筋肉の使い方にアプローチする装置です。そのため、装着時間が短いと、十分な効果が得られにくくなる場合があります。

また、継続して使用することで、お口の機能改善を目指します。特に小さなお子さまの場合は、保護者の方が声かけを行いながら装着をサポートするとよいでしょう。

定期的に歯科医院を受診する

治療中は、定期的に歯科医院を受診することが大切です。お子さまのお口の状態は成長とともに変化するため、経過を確認しながら治療を進める必要があります。

診察では、歯や顎の成長の様子、お口の機能の変化などを確認し、必要に応じて指導や調整を行います。また、装置が正しく使用できているかの確認も行います。気になることがあれば、受診時に相談するようにしましょう。

プレオルソ治療の注意点

 プレオルソ治療の注意点

プレオルソは成長期のお子さまのお口の機能にアプローチする装置ですが、治療を始める前に知っておきたい注意点もあります。検討する際は、治療の限界や気を付けるべきポイントについて理解しておくことが大切です。

効果には個人差がある

プレオルソで得られる結果は一人ひとり異なります。お子さまの年齢や成長の状況、歯並びや噛み合わせの状態、お口の癖の有無などは一人ひとり異なります。また、装置の使用状況によっても治療経過は変わります。

そのため、同じ時期に治療を始めた場合でも、すべてのお子さまで同じ結果が得られるわけではありません。治療を検討する際は、お子さまのお口の状態でどのような効果が期待できるのかを歯科医師に確認しておくことが大切です。

装着時間が短いと十分な効果が得られない場合がある

プレオルソは、歯科医師から指示された時間装着することで、お口の機能改善を目指す装置です。

しかし、装着時間が短いと、期待される効果が十分に得られない場合があります。プレオルソはご家庭で管理しながら使用する装置のため、お子さま本人だけでなく、保護者の方の協力も欠かせません。

効果を得るためにも、指示された装着時間を守るようにしましょう。

すべての歯並びの問題に対応できるわけではない

プレオルソはすべての歯並びの問題に対応できるわけではありません。歯並びや顎の骨の状態によっては、プレオルソだけでの対応が難しく、別の矯正治療が必要になることもあります。

そのため、治療を始める前には診査・診断を行い、お子さまのお口の状態に合った治療方法を選択することが大切です。

成長後に別の矯正治療を行うこともある

プレオルソによってお口の機能改善や歯並びへの働きかけが期待できる場合でも、永久歯が生え揃ったあとの状態によっては、追加の矯正治療が必要になることがあります。

歯並びや噛み合わせは成長に伴って変化するため、定期的に経過を確認しながら、お口の状態に合わせて治療を進めていくことが大切です。

まとめ

プレオルソ矯正をしている子ども

プレオルソは、成長期のお子さまを対象としたマウスピース型の矯正装置です。舌の位置や口呼吸、お口まわりの筋肉の使い方など、お口の機能にアプローチすることで、歯並びが乱れるのを防ぎます。

一方で、効果の現れ方には個人差があり、装着時間や取り組み方によって治療の経過は異なります。また、お口の状態によっては、プレオルソだけでは十分な改善が難しい場合や、追加の矯正治療が必要になることもあります。

治療を検討する際は、歯科医院で相談し、お子さまのお口の状態に合った方法かどうかを確認することが大切です。

小児矯正を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
  • 臨床歯科麻酔管理指導医
  • 顕微鏡歯科学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 日本非抜歯矯正研究会 会員
  • OJ 会員

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入れ歯が合わないときはどうしたらいい?放置してはいけない理由も

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

「入れ歯をつけると歯茎が痛い」「食事中に外れやすい」「以前より噛みにくくなった」と感じていませんか。入れ歯は毎日使用するため、わずかな違和感でも食事や会話に影響することがあります。

入れ歯のフィット感が低下する原因は、お口の状態の変化や入れ歯の劣化などさまざまです。また、違和感を我慢して使い続けると、口内の傷や炎症、噛み合わせの乱れにつながる可能性もあります。

この記事では、入れ歯が合っていないときに現れる症状や原因、そのままにするリスク、適切な対処法について詳しく解説します。

入れ歯が合わないときに現れる症状

外れやすくなった入れ歯

入れ歯のフィット感が低下すると、さまざまな症状が現れます。ここでは、入れ歯が合っていないときに現れる代表的な症状をいくつかご紹介します。

歯茎が痛い

入れ歯が合わなくなったときによく見られる症状が、歯茎の痛みです。食事中に特定の場所が痛んだり、入れ歯を入れているだけで違和感を覚えたりする場合があります。入れ歯は歯茎に均等に力がかかることで安定します。

しかし、お口の中の形が変化したり入れ歯にずれが生じたりすると、一部の歯茎に負担が集中し、痛みが出ることがあるのです。また、そのまま使用を続けると歯茎が赤くなったり傷ができたりする場合もあります。

「少し痛いだけだから」と我慢せず、痛みが長引くときは歯科医師に状態を確認してもらいましょう。

入れ歯が外れやすい

食事中に浮き上がったり、会話中にずれたりする場合は注意が必要です。入れ歯は歯茎や残っている歯によって支えられています。

しかし、歯茎やあごの骨の形が変化すると、入れ歯との間にすき間ができて安定しにくくなるのです。また、部分入れ歯では支えとなる歯の状態が変わることで外れやすくなる場合もあります。

噛みにくい

入れ歯のフィット感が低下すると「以前は普通に食べられていたものが噛みにくくなった」と感じることがあります。特に硬い食べ物や繊維の多い食べ物を口にしたときに現れやすい症状です。

入れ歯がずれると、噛む力をうまく伝えられなくなります。また、噛み合わせのバランスが変化すると、一部だけに力がかかりやすくなり、しっかり噛めない原因になります。噛みにくさが続くと、無意識のうちに食べやすいものばかり選ぶようになることもあるでしょう。

食事を快適に楽しむためにも、噛みにくいと感じたときは入れ歯の状態を確認し、必要に応じて歯科医院で調整を受けることが大切です。

どうして入れ歯は合わなくなるのか

どうして入れ歯は合わなくなるのか考える高齢女性

入れ歯を使っているうちに「なんとなく合わなくなった」と感じることがあるかもしれません。ここでは、入れ歯が安定しなくなる代表的な要因について詳しく解説していきます。

歯茎やあごの骨が変化したため

入れ歯のフィット感が低下する原因の一つが、歯茎やあごの骨の変化です。入れ歯を作ったときは問題がなくても、お口の中の状態は時間とともに少しずつ変わります。

歯を失った部分のあごの骨は徐々に痩せていくため、歯茎の形も変化します。その結果、入れ歯との間にすき間ができ、ぐらつきや外れやすさ、痛みにつながることがあるのです。

同じ入れ歯を長期間使っている場合は、このような変化が起こりやすいため、定期的に歯科医院で確認してもらうことが大切です。

入れ歯が摩耗・変形しているため

入れ歯のフィット感が低下する原因として、入れ歯自体の摩耗や変形も挙げられます。

入れ歯を毎日使用すると、人工歯は少しずつすり減っていきます。人工歯が摩耗すると噛み合わせが変化し、噛みにくさやぐらつきにつながるケースがみられます。また、落としたときの衝撃などによって入れ歯が変形する場合もあるでしょう。

長く使っている入れ歯に違和感がある場合は、歯科医師に状態を確認してもらうことが大切です。

残っている歯の状態が変化したため

部分入れ歯は、残っている歯を支えとして使用しています。そのため、入れ歯を支える歯に変化が生じると、装着感や安定性にも影響が出ることがあるのです。

例えば、虫歯や歯周病によって歯が弱くなったり、ぐらつきが生じたりすると、入れ歯をしっかり支えにくくなる場合があります。部分入れ歯を快適に使用するためには、入れ歯だけでなく支えとなる歯の健康を維持することも大切なのです。

入れ歯の不具合をそのままにするリスク

入れ歯の不具合をそのままにするリスクのイメージ

入れ歯がずれやすい状態をそのままにしておくと、口腔内だけではなく全身の健康にも悪影響を及ぼす場合があります。以下に、主なリスクを詳しく解説します。

口内の傷や炎症が悪化する

フィットしない入れ歯を使い続けると、歯茎や粘膜に負担がかかり、口内の傷や炎症が悪化するケースがあります。

例えば、最初は軽い痛みや赤みでも、同じ場所に刺激が続くと症状が強くなる場合があります。また、傷ができると食事の際に痛みを感じやすくなり、食べることが負担になることもあるでしょう。

そのため、違和感や痛みが長引く場合は、早めに歯科医院で調整を受けることが大切です。

あごの骨がさらに痩せる

歯を失った部分のあごの骨は、時間の経過とともに少しずつ痩せていくことが知られています。これは、歯があったときと比べてあごの骨に加わる刺激が変化することなどが関係しています。

あごの骨の形が変わると、入れ歯との間にすき間ができやすくなり、ぐらつきや外れやすさの原因になります。そのまま使用を続けると、違和感が増す可能性もあるでしょう。

入れ歯を快適に使用するためには、違和感を我慢せず、定期的に歯科医師に状態を確認してもらうことが大切です。

噛み合わせの乱れで噛みにくくなる

入れ歯がずれやすい状態が続くと、噛み合わせのバランスが崩れる場合があります。すると、あごに負担がかかりやすくなり、食べ物をしっかり噛みにくくなる場合があるのです。

しっかり噛めない状態が続くと、硬い食べ物を避けるようになり、食事を楽しみにくくなることもあるでしょう。

入れ歯が合わないときの対処法

合わなくなった入れ歯を歯科医院で調整してもらう様子

ここでは、入れ歯がずれやすいときの主な対処法について解説します。

歯科医院での調整を受ける

入れ歯がずれやすいと感じたときは、まず歯科医院で相談しましょう。痛みやぐらつき、外れやすさなどは、入れ歯の調整によって軽減できる場合があります。

歯科医院では、入れ歯が当たっている場所や噛み合わせの状態、お口の中の変化などを確認します。そのうえで、必要に応じて入れ歯を削る、内面を調整するなどの処置を行います。

自分で入れ歯を削ったり変形させたりすると、かえって合わなくなる可能性があります。違和感や痛みがある場合は自己判断せず、歯科医院で診てもらうことが大切です。

入れ歯安定剤を一時的に使用する

入れ歯にぐらつきがある場合は、入れ歯安定剤を使用することで安定感が得られることがあります。

ただし、入れ歯安定剤は入れ歯が合わなくなった原因を改善するものではありません。痛みや外れやすさが続く場合は、入れ歯の調整や修理が必要なこともあります。そのため、入れ歯安定剤は一時的な補助として使用し、違和感が改善しない場合は歯科医院で相談することが大切です。

口腔ケアを徹底する

入れ歯を快適に使用するためには、毎日の口腔ケアも欠かせません。入れ歯に汚れが付着したままになると、口臭の原因になるだけでなく、お口の中の衛生状態にも影響します。

入れ歯は毎日清掃し、就寝前には汚れをしっかり取り除くことが大切です。また、部分入れ歯の場合は、残っている歯の歯磨きも丁寧に行いましょう。

お口の中を清潔に保つことは、入れ歯を長く使用するためだけでなく、残存歯や歯茎の健康を維持することにもつながります。

入れ歯の作り直しを検討する

長年同じ入れ歯を使っている場合や、調整を行っても痛みやぐらつきが改善しない場合は、新しく作り直すことを検討することがあります。お口の状態が変化していると、現在の入れ歯では十分に合わなくなることがあるためです。

また、入れ歯にはさまざまな種類があり、選択する素材によって見た目や装着時の違和感に差が出る場合があります。そのため、現在の入れ歯に不満がある場合は、ほかの入れ歯について相談するのもよいでしょう。

まとめ

入れ歯を調整して快適に食事をする女性

入れ歯のフィット感が低下すると、歯茎の痛みや外れやすさ、噛みにくさなどの症状がみられることがあります。その原因には、歯茎やあごの骨の変化、入れ歯の摩耗、残っている歯の状態の変化などがあります。

また、フィットしない入れ歯を使い続けると、口内の傷や炎症が悪化したり、食事がしにくくなったりすることがあります。違和感がある場合はそのままにせず、早めに歯科医院へ相談することが大切です。入れ歯を快適に使い続けるためにも、定期的な検診と口腔ケアを心がけましょう。

入れ歯を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
  • 臨床歯科麻酔管理指導医
  • 顕微鏡歯科学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 日本非抜歯矯正研究会 会員
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根管治療を中断するとどうなる?リスクと治療の流れを解説

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

歯の痛みや炎症を抑えるために行われる根管治療は、複数回の通院が必要になることが多いです。しかし、痛みがなくなったからといった理由で、途中で治療をやめてしまう方も少なくありません。治療の中断によって、せっかく改善し始めていた症状が再発したり、さらに悪化したりするケースもあります。

今回は、根管治療の概要と中断によるリスク、治療の流れなどについて詳しく解説します。根管治療中の方は、ぜひ参考にしてください。

根管治療とは

根管治療のイメージ

根管治療とは、虫歯が歯の神経にまで達した場合や、歯の根に炎症・感染が起こった場合に行う治療法です。歯の内部にある神経や血管を取り除き、根の内部をしっかり洗浄・消毒してから薬剤を詰めることで、再感染を防ぎつつ歯自体を残すことが目的です。

根管は非常に細く複雑な形状をしており、手作業での処置に加えて専用の器具や機器を使った精密な治療が求められます。そのため、治療には数回の通院が必要となりますが、歯を抜かずに保存するための重要な手段です。

治療が完了した後は、根管内に細菌が入り込まないよう、被せ物などで密閉し、歯の機能と見た目を回復させます。

根管治療の目的

根管治療の最大の目的は、感染した歯を抜かずに残すことです。歯の根の中は非常に細いため、感染した組織を取り除くには専門的な技術が必要です。治療では、根管内から細菌とその汚れをすべて取り除き、内部をきれいに洗浄・消毒したあと、再び細菌が入り込まないよう密閉します。

これにより、炎症や痛みなどの症状を抑え、歯の根を安定させて長く使えるようにするのが根管治療の目的です。

根管治療が必要になる主なケース

根管治療が必要となるのは、主に虫歯が進行して神経まで到達した場合や、過去に治療済みの歯で再び炎症が起きているケースです。また、歯にひびが入ったり、強い衝撃で神経が死んでしまったりした場合にも根管治療が必要になります。

これらの状態をそのまま放置すると、炎症が進み、最終的には抜歯が避けられなくなることもあります。早い段階で適切な処置を行うことで、歯を守れるのです。

根管治療を中断するリスク

根管治療を中断して強い痛みに苦しむ男性

根管治療を途中でやめることは、さまざまなリスクを伴います。以下に、主な影響を詳しく解説します。

細菌感染が再発する

根管治療では、歯の内部にある細菌を取り除き、清潔な状態に保つことが大切です。しかし、治療を中断してしまうと、細菌が残ったままとなり、再び感染を起こす可能性があります。根管の中はとても複雑な構造をしており、中断したままにすると細菌が深く入り込みやすく、再感染を起こしやすい環境になります。

一度感染が再発すると、再治療に時間も費用もかかるうえに、治療の成功率が下がる可能性もあります。完治を目指すためには、根管の内部を完全に清潔な状態にする必要があるため、最後まで治療を受けることが重要です。

強い痛みや腫れが生じる

根管治療を中断すると、時間の経過とともに強い痛みが現れることがあります。痛みは徐々に強くなっていき、ズキズキとした持続的なものになり、食事や会話にも支障をきたすようになります。また、歯の根の先に膿がたまることで、歯茎が腫れたり、頬が大きく膨らんだりすることもあります。

さらに進行すると、発熱やリンパの腫れを伴うなど、全身症状に発展する可能性もあります。こうした状態は、日常生活に大きな影響を及ぼすかもしれません。

歯の破折や抜歯のリスクが高まる

根管治療を中途半端な状態で終えると、歯の内部が非常に脆くなったまま放置されることになります。神経を取り除いた歯や、内部に感染が残った歯は構造的に弱くなっており、噛む力や外部からの衝撃に耐えきれず割れたり折れたりしやすくなるのです。とくに、奥歯のように強い力がかかる部位では、破折のリスクが高くなります。

一度破折すると元のように修復することが難しくなり、抜歯を余儀なくされるかもしれません。大切な歯を守るためには、治療を最後までやり遂げることが大切です。

治療期間と費用が増加する

根管治療を途中でやめると、そのあとに再治療が必要になったり、より高度な治療が求められたりすることがあります。その結果、治療期間が長くなり、通院回数が増えることもあります。

さらに、再治療や被せ物の再作製などで追加費用がかかるため、トータルの治療費が高額になるケースも少なくありません。最初の段階で治療を完了させておけば、時間的にも経済的にも負担を抑えられるのです。

噛み合わせや見た目に影響が出る

根管治療を終えた歯に被せ物をしないまま放置すると、歯の高さが変わって噛み合わせがずれたり、隣の歯が倒れてきたりすることがあります。特に奥歯では、治療中の歯を使わないことで噛み合わせのバランスが崩れやすくなります。

また、前歯の治療を途中でやめると、見た目に違和感が生じて口元の印象が悪くなることもあります。噛む力や見た目の美しさを保つためにも、最後まで治療を続けることが大切です。

根管治療の流れ

根管治療の流れを示すステップとゴール

根管治療は数回の通院を必要とする精密な治療です。ここでは、一般的な流れを順を追ってご紹介します。

検査と診断

最初に行われるのは、患者さまの症状や歯の状態を確認するための検査です。具体的にはレントゲン撮影や視診などを通して、神経の炎症や感染の有無、感染の広がり具合を把握します。

この診断によって、根管治療が必要かどうか、またどの程度の治療が求められるかを判断します。

感染部位の除去と根管内の清掃

根管内を洗浄・消毒し、感染している組織や細菌を徹底的に取り除きます。専用の器具と薬剤を使用し、複数回にわたり慎重に行われます。根管の内部は非常に細かく複雑な形をしていますが、再発を防ぐためには徹底的に清掃する必要があります。

根管充填と密閉

感染がおさまり、根管内が清潔な状態に整ったら、次は根管充填を行います。根管充填とは、根管内に特殊な薬剤や充填材を詰めて密閉する処置です。

根管内は非常に細く複雑な形状をしているため、すみずみまで確実に充填材を行き渡らせる高度な技術が求められます。すき間なく密封することで、再び細菌が内部に侵入するのを防ぎます。

土台の形成と被せ物の装着

根管治療が完了したら、歯の内部を補強するための土台(コア)を作り、その上から被せ物(クラウン)を装着します。これにより、機能面・審美面の両方で元の歯に近い状態へと回復させることができます。

定期的なメンテナンス

根管治療が終わったあと、治療した歯を長く健康に保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。歯科医院での定期検診では、詰め物や被せ物の状態、歯ぐきの健康、噛み合わせなどをチェックし、必要に応じてクリーニングや調整を行います。

万が一、再感染や不具合が起こっていても、早期に見つけることで被害を最小限に抑えられます。治療した歯を長持ちさせるためにも、歯科医院での定期的なチェックを続けることが大切です。

根管治療を中断しやすいタイミング

根管治療を中断しやすいタイミングについて説明する歯科医

根管治療は数回にわたって行う必要があるため、患者さまの通院スケジュールや体調、生活環境などにより、継続が難しくなることがあります。

まず、痛みが和らいだときに通院をやめてしまう方が多いでしょう。初回の治療で神経が除去されると痛みを感じなくなるため、もう治ったと感じて通院をやめる方が少なくありません。しかし、根の内部に細菌が残っている場合には再び痛みが出たり、膿がたまったりするリスクがあります。

また、仮のふたを装着した状態になると、見た目の違和感が少ないことからそのまま治療を中断するケースもあります。仮封材は長期間の使用を想定していないため、時間が経つとすき間が生じて再感染する可能性があります。

さらに、忙しさや引っ越し、転職などで物理的に通院が難しくなることも、中断の要因として挙げられます。

まとめ

根管治療を最後まで完了してスポーツに励む笑顔の女性

根管治療は歯を抜かずに残すための大切な治療ですが、その効果を得るためには、最後まで治療をやり遂げることが欠かせません。途中で治療をやめてしまうと、細菌が再び増えて炎症が悪化したり、強い痛みや腫れ、さらには歯の破折や抜歯といった深刻な問題につながる危険性があります。

また、再治療が必要になると、費用や通院の負担が増えるだけでなく、治療の成功率も下がることがあります。根管治療は一度に終わらないことが多く、通院が面倒に感じられることもあるかもしれません。しかし、歯を守るためには通院を続けることが何より大切です。

少しでも不安を感じた場合は自己判断で治療を中止せず、必ず歯科医師に相談しましょう。大切な歯を長く使うために、根管治療の重要性を理解し、計画的に通院を続けることが大切です。

根管治療を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
  • 臨床歯科麻酔管理指導医
  • 顕微鏡歯科学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 日本非抜歯矯正研究会 会員
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子どもの受け口をそのままにするリスクとは?治療法と予防法も

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

子どもの歯並びや噛み合わせに関する悩みは多くのご家庭で見られますが、その中でも特に注意が必要なのが受け口と呼ばれる状態です。受け口とは、上下の歯を噛み合わせたときに下の前歯が上の前歯よりも前に出ている噛み合わせを指し、専門的には反対咬合や下顎前突とも呼ばれます。

今回は、子どもの受け口の原因や放置するリスク、そして治療法や予防策について詳しく解説します。お子さまの歯並びに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

受け口とは

受け口の子どもの口元

受け口とは、医学的には反対咬合(はんたいこうごう)と呼ばれる噛み合わせの異常のひとつです。通常、上の前歯が下の前歯よりも前に位置するのが正常な噛み合わせですが、受け口の場合は下の前歯が上の前歯より前に出ている状態になります。

特に、子どもの場合は、あごの成長と発達に伴って受け口の状態が悪化することもあります。最初は目立たなくても、成長とともに症状が顕著になるケースも少なくありません。見た目だけでなく、噛む・話すといった日常生活の機能にも影響を与えることがあるため、早期の判断と対応が重要です。

子どもが受け口になるのはどうして?

なぜ受け口になるのか考える男の子

子どもの受け口には、いくつかの原因が複雑に関係しています。ここでは、代表的な理由をわかりやすく解説します。

遺伝的な要因

受け口は、親から子どもへと受け継がれることがあるといわれています。歯並びそのものが遺伝するわけではありませんが、骨格の特徴は遺伝の影響を受けやすく、たとえば両親のどちらかが下顎が前に出るタイプであれば、お子さまも同じような顎の骨格になる可能性が高まります。

また、骨格だけでなく、歯の大きさや生え方にも遺伝が関わることがあります。

顎の成長バランスの乱れ

お子さまの受け口は、上顎と下顎の成長バランスが崩れたことが原因で起こる可能性もあります。成長の過程で下顎の骨が上顎の骨よりも大きく発達したり、逆に上顎の発育が進まなかったりすると、受け口の状態になるのです。

口周りの悪い癖

指をしゃぶる、唇を噛む、舌で前歯を押す、下唇を噛むなどの癖は、歯やあごに持続的な力を加えるため、受け口の原因になります。長期間このような癖が続くと、歯の位置やあごの発育に影響を与え、不正咬合の引き金となり得ます。

特に、乳歯が生えそろう時期から、小学校低学年ごろまでにこのような癖がある場合、注意が必要です。また、口呼吸も口まわりの筋肉のバランスを崩し、骨格の発達に悪い影響を与える可能性があります。

子どもの受け口をそのままにするリスク

受け口をそのままにするリスクのイメージ

ここでは、受け口を放置することでどのような問題が生じるのかを具体的に解説します。

発音や言葉の発達に影響する

受け口の状態では、舌の動きや歯の位置が本来の形からずれるため、発音に影響が出ることがあります。特に、さ行やた行など舌の先を使う音では、発音がしにくくなったり、言葉が不明瞭になったりすることがあります。

幼少期に正確な発音を習得できないと、人との会話に自信が持てなくなり、話すことへの苦手意識や対人関係への影響につながる可能性もあります。

顎関節に負担がかかる

受け口の状態が続くと、顎の関節に偏った力が加わりやすくなります。噛み合わせのバランスが崩れることで、片側だけで噛む習慣がつきやすく、顎の関節や筋肉に余計な負担がかかるケースもあります。その結果、口を開けにくくなったり、顎がカクカクと音を立てたりするような症状が現れるかもしれません。

成長期の子どもにとって、関節や筋肉への負担を放置することは、将来的なあごのトラブルを招くリスクにもつながります。

将来的な治療が難しくなる

受け口を放置すると、年齢を重ねるごとに治療の難易度が高くなります。子どものうちは顎の成長をコントロールしながら矯正治療を行えますが、大人になると骨格が完成してしまうため、外科的な処置で顎のバランスを整えなければならない可能性があります。

また、大人になってからの治療は時間も費用もかかる傾向にあり、身体的・精神的な負担も大きくなります。

コンプレックスになる

特に、子どもの場合は見た目に敏感な年頃でもあるため、まわりの友達からからかわれたり、人前で笑うことに抵抗を感じたりするようになるケースもあります。自己肯定感が低下したり、内向的な性格になったりする可能性も否定できません。

口元は顔全体の印象に大きく影響するため、本人がコンプレックスを持つきっかけにもなりやすいのです。

受け口を治療する方法

受け口の治療の説明を受ける親子

受け口の治療には、成長の時期や症状の程度に応じた方法があり、大きく分けて2つの段階で進められます。それぞれの特徴や目的を理解することが大切です。

1期治療

1期治療は、乳歯と永久歯が混在している時期に行う矯正です。

受け口の原因が骨格的な問題にある場合、成長中の子どもに対して、骨の成長をコントロールしながら適切な噛み合わせを目指します。装置には、日中数時間と夜間のみ装着するマウスピースや、固定式の装置が用いられます。子どもの成長に合わせて進められる点が1期治療の大きな特徴です。

ただし、すべての子どもに1期治療が必要なわけではないため、歯科医師と相談しながら治療を検討することが大切です。

2期治療

2期治療は、すべての永久歯が生えそろう時期に行われる本格的な矯正治療です。

この段階では、マウスピース矯正やワイヤー矯正などの方法を用いて、歯並びと噛み合わせの最終的な調整を行います。骨格に大きな問題がない場合は、2期治療のみで受け口を改善できることもあります。

一方で、骨格の成長が大きく関与している場合、2期治療だけでは希望する効果が得られないこともあり、あごの手術などの外科的治療が必要になることもあります。

子どもが受け口になるのを防ぐには

勉強の姿勢を見直すイメージ

ここからは、子どもが受け口になるのを防ぐ方法について確認していきましょう。

指しゃぶりや舌癖の改善

指しゃぶりや舌で前歯を押す癖(舌癖)は、受け口の原因となることがあります。指しゃぶりは乳幼児期の自然な行動ですが、長引くと歯や顎に影響を及ぼすことがあります。また、無意識のうちに舌で下の歯を押す癖も、歯並びを乱す原因のひとつです。

これらの癖は、早期に気づいてやさしく指導することで改善しやすくなります。

姿勢や生活習慣の見直し

座る姿勢や寝るときの体勢も、歯並びや顎の位置に影響を与えることがあります。猫背や頬杖は、無意識のうちに下顎を前に押し出す動きとなり、受け口につながることがあります。食事中や勉強中の姿勢を整えることは、顎の発育を正しい方向に導くうえで大切です。

また、寝るときの体勢が横向きだったりうつ伏せだったりすると、左右の顎の成長バランスが崩れることもあります。子どもの日常の姿勢や習慣を見直し、必要に応じて声かけや環境の工夫をしてあげることが、予防の第一歩となります。

口呼吸の改善

口呼吸は受け口だけではなく、さまざまなかみ合わせの乱れや歯並びの悪化を招く原因となります。鼻呼吸ができていれば、舌の位置や口周りの筋肉が安定し、顎の成長も正常に進みやすくなります。

しかし、鼻づまりが慢性化していたり、アレルギー性鼻炎があると、無意識に口呼吸が習慣づいてしまいます。口呼吸の癖がある場合は、耳鼻咽喉科の受診や生活習慣の見直しが必要です。空気の乾燥を防ぐことや、鼻の通りを良くする工夫も大切です。

定期的に歯科検診を受ける

受け口を早期に発見し、適切に対応するためには、定期的に歯科検診を受けることがとても大切です。乳歯の段階であっても、歯の生え方や顎の成長の様子を専門家にチェックしてもらうことで、将来的な問題を未然に防げるでしょう。

特に、3歳から5歳ごろまでに一度は歯並びや噛み合わせのチェックを受けておくと安心です。矯正治療が必要な場合も、早い段階で始めれば治療期間を短縮できたり、永久歯が生えそろってからの本格的な治療を回避できたりすることがあります。

口の中のトラブルは自分では気づきにくいため、プロの目で定期的に確認してもらうことが、子どもの健康な成長につながるのです。

まとめ

ワイヤー矯正で受け口の治療をする女の子

子どもの受け口は、見た目の問題だけではなく、発音や食事、あごの成長、さらには精神面にも影響を与えます。成長とともに自然に治る場合もありますが、そのまま放置すると将来的に治療が難しくなることもあります。

原因には遺伝や生活習慣、口呼吸や姿勢の乱れなどさまざまな要素が関係しています。そのため、早期に気づいてあげること、歯科医師のアドバイスを受けることが大切です。

定期的な歯科検診や生活習慣の見直し、必要に応じた矯正治療など、できることから少しずつ取り組むことで、子どもの健やかな成長と笑顔を守れるでしょう。

お子さまの受け口の矯正を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
  • 臨床歯科麻酔管理指導医
  • 顕微鏡歯科学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 日本非抜歯矯正研究会 会員
  • OJ 会員

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MFT(口腔筋機能療法)で行うトレーニングのやり方!メリットや注意点も

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

「MFTって具体的にどんなトレーニングをするの?」「自宅でも練習できる?」と疑問を持っている保護者の方もいるのではないでしょうか。MFT(口腔筋機能療法)は、舌・唇・頬など口まわりの筋肉の使い方を整えるトレーニングです。矯正治療と並行して取り入れることが多く、歯並びの悪化防止や治療後の後戻り防止にも役立てられています。

この記事では、MFTのトレーニングのやり方とメリット、取り組む際の注意点について解説します。お子さまのMFTを検討している保護者の方は、ぜひ参考にしてください。

MFT(口腔筋機能療法)とは

MFT(口腔筋機能療法)とは?

MFTとは、MyoFunctional Therapy(口腔筋機能療法)の略で、舌や唇、頬、そして呼吸筋など、口のまわりにある筋肉の正しい動きや位置を身につけるためのトレーニングです。私たちの口腔周囲の筋肉は、話す・食べる・飲み込む・呼吸するなどの基本的な動作に関わっており、その使い方が間違っていると歯並びや噛み合わせ、顔の骨格にも悪影響を与えることがあります。

MFTは、こうした問題を防ぐために、筋肉のバランスを整え、自然な動作ができるように実施するトレーニングです。例えば、舌は本来、上顎に軽く触れた位置にあるのが理想とされていますが、舌がいつも下のほうに下がっていると、歯並びが乱れやすくなると言われています。

MFTでは、舌の正しい位置に気づかせたり、舌や口唇の筋力を強化したりすることで、より良い成長や機能の発達を促します。見た目の改善だけでなく、発音や呼吸、飲み込みといった日常動作の質を高めることにもつながるのが、MFTの大きな魅力です。

MFTで行うトレーニングのやり方

MFTで行うトレーニングのやり方

MFTには複数のトレーニングがあり、患者さまの癖や状態に合わせて歯科医院が内容を組み合わせます。ここでは、代表的なトレーニングのやり方を紹介します。

スポットポジション

上あごの前歯の裏側には、小さなふくらみがあります。スポットと呼ばれる部分で、舌先が安静時に収まるべき正しい位置です。MFTでは、まずこの位置を覚えることから始めます。

トレーニングの手順は、以下のとおりです。

  • スティックでスポットの位置に5秒触れる
  • スティックを離して舌先を同じ場所に当てる
  • 5〜10秒キープする

舌の位置が低いままだと口呼吸につながりやすく、歯並びや顎の発育に影響を与えることがあります。トレーニングの時間以外でも、日常的に舌の位置を意識しましょう。

ポッピング

舌全体を上あごに吸い付けてから、ポンと音を立てて離す練習です。以下のようにして行います。

  • 舌先をスポットに当てる
  • 舌全体をぴったりと上あごに吸い付ける
  • その状態から素早く舌を離してポンと音を鳴らす

舌の面全体を上あごに密着させる感覚と力を養うのが目的で、スラープ&スワローなど他のトレーニングの土台にもなります。慣れないうちは音が出にくいこともありますが、鏡で舌の動きを確認しながら焦らず繰り返していきましょう。

スラープ&スワロー

スラープ&スワローは、正しい飲み込み方を身につけるための練習です。以下のようにして行います。

  • 舌先をスポットに置いて舌全体を上あごに吸い付ける
  • 上の犬歯の後ろあたりにストローを置く
  • ストローを舌の裏側に当てて奥歯を噛み合わせる
  • 口の横からスプレーで水を入れて飲み込む

舌先をスポットに保ったまま飲み込みましょう。ストローは舌が下がらないようにするための補助具として使うものです。舌をスポットから離さないように心がければ、なくても問題ありません。

ティップ

ティップは、舌先を尖らせる力と感覚を養うことを目的としたトレーニングです。トレーニングは、以下の手順で行います。

  • スティックを口の前に縦に持つ
  • 舌を前方に出して舌先をスティックに押し当てる
  • 舌とスティックがお互いに押し合うよう力をいれる
  • この状態を3秒間キープする
  • スティックを離して口を閉じて休む

上記の動作を5〜10回繰り返します。

舌先の機能が低下していると、スティックをうまく押せません。繰り返すなかで舌先の力がついてくると、スポットへの定着や正しい嚥下(飲み込み)にもつながります。

MFTのトレーニングを行うメリット

MFTのトレーニングを行うメリット

MFTのトレーニングは、単に筋肉を鍛えるだけではなく、さまざまな角度から口腔の健康や機能の改善につながります。具体的なメリットを確認していきましょう。

矯正治療の効果を高める

MFTは、矯正治療の補助的な役割を果たすことが多く、歯並びの改善効果を高めるうえで重要なトレーニングです。舌や口のまわりの筋肉のバランスが整うことで、歯が正しい位置におさまりやすくなり、矯正治療の期間短縮にもつながる可能性があります。

また、MFTは後戻りの予防にも効果的です。矯正治療でせっかく整えた歯並びも、舌の癖や口呼吸といった悪習慣が残っていると、再び乱れるリスクがあります。

MFTを通じて正しい口周りの筋肉の使い方を身につけることで、歯列の安定性が高まり、長期的に維持しやすくなります。

口呼吸を改善する

口が常に開いている癖があると、口呼吸が習慣になりやすくです。口呼吸は、口の中が乾燥しやすくなり虫歯や歯周病のリスクが高まるだけでなく、ウイルスや細菌が体内に侵入しやすくなるなど、全身の健康にも影響を与えることがあります。

自然と口を閉じて鼻呼吸ができるように、舌の正しい位置と口を閉じる筋肉の使い方を身につけるのもMFTの目的です。鼻呼吸が定着すると、口腔内の環境が整い、免疫機能の向上やアレルギー症状の軽減にもつながる可能性があります。

発音や飲み込みが改善される

舌や口の筋肉の使い方が正しくなることで、発音や飲み込みの機能も向上します。特に、さ行やた行といった発音が不明瞭になりやすい音は、舌の位置が大きく関与しているため、MFTのトレーニングによって発音が改善されることがあるでしょう。

また、飲み込みの際に舌で前歯を押す癖があると、歯並びに悪影響を与えるだけでなく、誤嚥のリスクも高まります。MFTでは、飲み込み動作を正しい方法で練習するため、食事の際の違和感を減らし、口腔内の機能全体を健康に保つことにつながります。

歯並びの改善・悪化防止につながる

MFTを行うことで、舌や唇、頬などの筋肉が正しく使われるようになり、歯に加わる不要な力が減少します。永久歯に生え変わるまでの子どもの場合、歯並びが乱れるのを防ぎやすくなるでしょう。

特に、舌の位置を正しく保つトレーニングは、歯が前に押し出されることを防ぎ、矯正治療後の後戻りを防ぐ効果も期待できます。歯自体に直接力を加えるのではなく、口腔周囲の筋機能を整えることで、結果的に歯並びが整いやすくなるのです。

MFTのトレーニングを行う際の注意点

MFTのトレーニングを行う際の注意点

MFTのトレーニングは、自己流で行うのではなく正しく取り組むことが重要です。ここでは、MFTを実施する際に注意すべきポイントについて解説します。

毎日継続して取り組む必要がある

MFTの効果を実感するには、数日〜数週間といった短期間ではなく、1日数回のトレーニングを毎日継続することが重要です。途中でやめると、せっかく整えた機能や癖の改善が元に戻ることもあります。

特に、口呼吸や舌の位置などの日常的な悪習癖は無意識に行われるため、トレーニングで得た正しい動きを習慣化するまで、継続的な意識づけが必要です。

また、子どもの場合は成長に合わせてトレーニング内容を定期的に見直すことも大切です。歯科医院でのフォローアップや再評価を通じて、適切なサポートを受けながら進めることで、より確実な成果が期待できます。

即効性は期待できない

MFTのトレーニングは、短期間で劇的な変化をもたらすものではありません。舌や口周りの筋肉は、日々の癖によって長年にわたり形成されてきたものです。

正しい状態へと戻すには、一定期間の継続的なトレーニングが必要です。多くの場合、数週間から数ヶ月にわたって取り組むことで、少しずつ効果が現れるようになります。

途中で「本当に意味があるのか」と不安に感じるかもしれませんが、焦らず、地道に続けることが大切です。結果はゆっくりと現れるものだと理解して取り組みましょう。

歯科医院指導のもとで正しく行う必要がある

トレーニングの仕方を間違ったまま繰り返しても、口周りの癖の改善にはつながりません。たとえばスポットの位置がずれていたり、ポッピングで舌の一部しか吸い付いていなかったりすると、トレーニングの効果が十分に得られない場合があります。

効果を得るためには、歯科医院で指導を受け、正しいフォームを確認してから自宅で練習することが大切です。定期的に歯科医院で正しくできているかチェックを受け、習得状況に応じた内容に調整してもらいましょう。

保護者のサポートが求められる

MFTのトレーニングを毎日続けることは簡単ではありません。特に、小さなお子さまがひとりでトレーニングを継続するのは難しいでしょう。

また、歯科医院での指導だけではなく、日々の生活の中での継続がトレーニングの成果に大きく影響します。そのため、ご家庭での保護者のサポートが大切です。

保護者の方が優しく声をかけて励ましたり、一緒に取り組む姿勢を見せたりすることで、お子さんも前向きに続けやすくなります。無理にやらせるのではなく、楽しく日々の習慣として取り入れましょう。

まとめ

MFT(口腔筋機能療法)トレーニング指導をする歯科医師

MFT(口腔筋機能療法)は、舌や唇、口のまわりの筋肉を正しく使えるようにするトレーニングです。毎日コツコツと取り組むことで、歯並びや噛み合わせの改善、口呼吸の予防、発音や嚥下機能の改善など、さまざまな良い変化が期待できます。

大切なのは、歯科医師や歯科衛生士の指導のもとで正しく行うこと、そして継続することです。特に子どもの場合は、保護者が一緒にサポートすることで、無理なく習慣化しやすくなります。

MFTのトレーニングは、将来的な矯正治療の効果を高めたり、再治療の予防にもつながる大切なステップです。口腔の健康を守り、自然な機能を引き出すために、MFTのトレーニングを取り入れてみましょう。

MFT(口腔筋機能療法)を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

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志賀 勇太

■この記事の監修者

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経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
  • 臨床歯科麻酔管理指導医
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  • 日本臨床歯周病学会 会員
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口臭の原因は歯周病かも?口臭のチェック方法と改善方法

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

口臭は、自分では気づきにくいものの、周りとのコミュニケーションに影響を与える可能性があるため多くの人が気にする問題です。人と接する場面や会話の中で、相手の口臭が気になった経験がある方も少なくないでしょう。

実は、口臭の背景にはさまざまな原因が潜んでおり、そのひとつとして注目されているのが歯周病です。歯周病は日本人の多くが抱えるお口の中の病気であり、初期には自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行していることもあります。

この記事では、歯周病による口臭の特徴や確認方法、改善につながるケアについて詳しく解説します。

口臭の原因は歯周病?

歯周病になっている歯

口臭の原因として多いのが、歯周病です。

歯周病になると、歯と歯ぐきの間にある歯周ポケットに細菌や汚れがたまりやすくなります。そこで増えた細菌が、食べかすやタンパク質を分解することで、強いにおいの原因となるガスを発生させます。

また、歯周病が進行すると歯ぐきに炎症が起こり、出血や膿が見られる場合があります。こうした症状も口臭を強くする要因のひとつです。特に、歯磨きをしても口臭が改善されない場合は、歯周病が関係している可能性があります。

歯周病は初期段階では痛みが少なく、自分では気づきにくい病気です。そのため「口臭が以前より強くなった」「口の中がネバつく」といった変化から発見されるケースもあります。

一時的な食べ物のにおいとは異なり、長時間続く口臭がある場合は、歯ぐきの状態にも目を向けることが大切です。

歯周病による口臭の特徴

歯周病による口臭の特徴としてよく似ている生ゴミ

歯周病による口臭には、いくつか特徴があります。

代表的なのは、腐った卵や生ゴミのような強いにおいです。これは、歯周病菌が作り出す揮発性硫黄化合物(VSC)というガスが原因とされています。歯と歯ぐきの間に汚れや細菌がたまることで発生しやすくなります。

また、朝起きてすぐだけではなく、日中も口臭が続きやすい点も特徴です。通常、起床直後の口臭は唾液の減少による一時的なものです。

しかし、歯周病が原因の場合は、歯磨きをしてもにおいが戻ることがあります。歯周病による口臭は、自分では気づきにくいことも少なくありません。周囲から指摘されたり、マスク内のにおいが気になったりする場合は、歯ぐきの状態を確認することが大切です。

口臭ケア用品だけでは根本的な改善につながりにくいため、歯周病そのものへの対策が重要になります。

自分の口臭をチェックする方法

自分の口臭をチェックするためのデンタルフロス

口臭に気づくのは難しいですが、いくつかの方法で自分で確認することが可能です。

コップやビニール袋を使って確認する

自分の息のにおいを確認する方法として、コップやビニール袋を使う方法があります。

まず、清潔なコップやビニール袋に息を吹き込み、数秒ほど置いてから中のにおいを確認します。吐いた直後よりも、少し時間を空けたほうがにおいを感じ取りやすくなります。強いにおいを感じる場合は、口の中に細菌や汚れが増えている可能性があります。

デンタルフロスを使って確認する

デンタルフロスを使った確認方法も、口臭チェックとして有効です。歯と歯の間にデンタルフロスを通したあとにおいを確認します。嫌なにおいが強い場合は、歯垢や食べかすが残っている可能性があります。

特に奥歯の周辺は汚れがたまりやすく、歯周病や虫歯が隠れていることもあります。毎日のケアとあわせて確認すると、口内の状態を把握しやすくなるでしょう。

家族や友人に確認してもらう

口臭は自分では気づきにくいため、家族や親しい友人に確認してもらう方法もあります。

ふだん会話をしている相手だからこそ、口臭の変化に気づいている場合があります。特に、会話中や近い距離で気になるかどうかを聞くことで、自分ではわかりにくいにおいを客観的に把握しやすくなります。

ただし、確認をお願いする相手には配慮も必要です。気軽に相談できる相手に聞くことで、必要以上に不安を抱えずに済むでしょう。

歯周病による口臭を改善する方法

歯周病による口臭を改善するための歯磨き

ここでは、歯周病による口臭を改善する方法について詳しく解説します。

しっかり歯磨きをする

毎日の歯磨きは、口臭対策の基本です。歯周病による口臭は、歯と歯ぐきの間にたまった歯垢や細菌が原因となるため、汚れを丁寧に取り除くことが重要です。歯ブラシは歯ぐきの境目に軽く当て、小刻みに動かしながら磨くと汚れを落としやすくなります。

また、歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを十分に除去できない場合があります。そのため、デンタルフロスや歯間ブラシも取り入れることが大切です。

生活習慣を改善する

口腔内のケアとともに、生活習慣を見直すことも、歯周病の改善と口臭予防には欠かせません。

まず、栄養バランスの取れた食生活を意識することが基本です。特に、野菜や果物に含まれるビタミンCは、歯ぐきの健康を守るために重要です。また、しっかり噛んで食べることで唾液の分泌が促され、口腔内を清潔に保つ効果が期待できます。

さらに、質の良い睡眠を確保し、ストレスを溜め込まないよう心がけることも、免疫力の向上に役立ちます。喫煙や過度な飲酒は血流を悪化させ、歯ぐきの炎症を進行させるため、控えることが望ましいでしょう。

こうした生活習慣の積み重ねが、結果的に歯周病の進行を防ぎ、口臭の改善につながります。

歯科医院でクリーニングを受ける

歯周病による口臭を改善するうえで、歯科医院でのクリーニングは非常に重要です。歯石は歯垢が硬くなったもので、一度付着すると歯磨きでは取り除けません。歯石の周囲には細菌が集まりやすく、歯周病の原因になります。

歯科医院では、専用の器具を使って歯石や歯垢を除去し、歯周ポケット内部の汚れも清掃します。これにより、細菌が増えにくい口内環境へ近づけることができるのです。

また、磨き残しが多い部分や磨き方の癖を確認できるため、毎日のセルフケアの見直しにも役立ちます。定期的に歯科医院でチェックを受けることで、歯周病の進行予防にもつながります。

歯周病以外に考えられる口臭の原因

歯周病以外に考えられる口臭の原因としてあげられる舌苔(ぜったい)

口臭の原因は歯周病だけではありません。口の中の状態や生活習慣、体の不調など、さまざまな要因が関係しています。

虫歯

虫歯も、口臭の原因となることがあります。

虫歯が進行すると歯に穴があき、その中に食べかすや細菌がたまると悪臭が発生します。特に、神経が死んだ歯は、強いにおいを放つことがよくあります。また、虫歯があることで歯磨きがしにくくなり、その結果、細菌が増えてさらに口臭が強くなることもあります。

定期的に歯科医院で虫歯のチェックを受け、早期に治療することが、口臭予防にもつながります。

舌苔(ぜったい)

舌の表面に白っぽく見える汚れを舌苔といい、これも口臭の原因になります。

舌苔は食べかすや細菌、はがれた粘膜などが舌の表面に付着してできるもので、時間がたつと嫌なにおいを放つようになります。とくに朝起きたときや体調がすぐれないときに多くなりやすいのが特徴です。

きちんと歯を磨いていても、舌の掃除をしていないと口臭が残ることがあります。そのため、こまめに舌を掃除することが大切です。

ただし、力を入れてこすると舌を傷つけるおそれがあるため、専用の舌ブラシを使い、やさしくお手入れをするようにしましょう。

唾液の減少

唾液には、口の中の汚れや細菌を洗い流す働きがあります。

しかし、加齢やストレス、緊張、口呼吸などによって唾液量が減ると、口の中が乾燥しやすくなります。その結果、細菌が増えやすくなり、口臭が強くなる場合があります。特に、起床直後や長時間会話をしていないときに口臭を感じやすいのは、唾液の分泌が少なくなるためです。

食べ物や飲み物

にんにくやニラ、ネギ、アルコールなどの強いにおいのある食べ物・飲み物は、食後の口臭の原因となります。これらの成分は血液中に取り込まれ、呼気として体外に排出されるため、歯磨きをしただけではなかなか消えません。

時間の経過とともに落ち着きますが、人と会う予定がある場合は摂取を控えるなどの工夫が必要です。

胃腸や呼吸器の不調

口臭は、口の中だけではなく体の不調が関係している場合もあります。例えば、逆流性食道炎では胃酸が食道へ逆流し、においを感じることがあります。また、胃の不調によって食欲低下や消化機能の乱れが起こると、口臭につながるケースもあります。

歯磨きや舌の清掃を続けても口臭が改善しない場合は、口以外のところに原因が隠れている可能性があります。気になる症状が続く場合は、早めに医療機関へ相談することが大切です。

まとめ

口臭を発している女性

口臭の原因にはさまざまなものがありますが、歯周病もそのひとつです。歯周病によって歯と歯ぐきの間に細菌が増えると、強いにおいが発生することがあります。

また、口臭の原因は歯周病だけではありません。虫歯や舌苔、唾液の減少など、さまざまな要因が関係しています。そのため、口臭を改善するためには、原因に合わせたケアを行うことが大切です。

毎日の歯磨きに加えて、歯間ブラシやデンタルフロスを使い、口の中を清潔に保つことが歯周病予防につながります。さらに、生活習慣を見直し、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることも重要です。

口臭は口内環境の変化を知らせるサインのひとつです。口臭が続くときは放置せず、早めに歯科医院で相談しましょう。

歯周病の症状にお悩みの方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

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志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
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  • OTAペリオコース担当講師
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顎関節症は何科を受診すればいい?治療法と放置するリスクも

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

顎がカクカクと音を立てる、口が開きにくい、痛みを感じるなどの症状に悩まされていませんか。こうした症状は、顎関節症のサインかもしれません。

顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に異常が起こることで発症し、放置すると日常生活に大きな支障をきたすこともあります。「どの診療科を受診すればいいのか分からない」「自然に治るのを待っていいのか」と迷う方も多いでしょう。

この記事では、顎関節症で受診すべき診療科と治療法、放置するリスク、予防のためのポイントについて解説します。適切な対応を知り、症状が悪化する前に対処しましょう。

顎関節症とは

顎関節症の症状が起こる部位

顎関節症とは、あごの関節やそのまわりの筋肉に不調が起こり、口を開けづらい、開閉時に音がする、痛みがあるなどの症状が現れる病気です。根本的な原因は解明されていませんが、生活習慣やストレスが大きく関わっていると考えられており、特に20代から40代の女性に多く見られます。

放置すると食事や会話に支障が出るだけでなく、首や肩の痛み、頭痛、耳鳴りなど全身に影響が及ぶこともあります。そのため、早期に適切に対応することが重要です。

顎関節症は何科を受診すればよい?

顎関節症の治療をする歯科医師たち

顎関節症の症状が出た場合、まず受診すべきは歯科または口腔外科です。顎関節症は歯や顎の噛み合わせ、歯ぎしりなどが原因に関わることが多く、歯科・口腔外科では専門的な検査と診断のもとで適切な治療を受けられます。かかりつけの歯科医院に相談することから始めるとよいでしょう。

ただし、症状によってはほかの診療科との連携が必要になることがあります。顎の痛みが耳の痛みや耳鳴りを伴う場合は耳鼻咽喉科、頭痛や肩こりが強く出ている場合は整形外科や内科、ストレスや精神的な要因が大きいと考えられる場合は心療内科への受診が検討されることもあります。

まずは歯科・口腔外科を受診し、必要に応じて他の診療科を紹介してもらうとよいでしょう。

顎関節症の治療法

顎関節症の治療として噛み合わせの確認をしている

顎関節症の治療は、症状の程度や原因によって異なります。多くの場合、まずは外科的処置を行わない保存的な治療が優先されます。ここでは、主な治療法を紹介します。

スプリント療法

スプリント療法は、マウスピースのような装置を使用する治療法です。夜間や日中の一定時間、歯に装着することで、歯ぎしりや食いしばりによる関節への負担を軽減します。スプリントは歯科医院で患者さま一人ひとりの歯型に合わせて作製されます。

歯科医師の指示に従って継続することで、痛みや違和感の緩和につながります。

噛み合わせの調整

歯の噛み合わせが原因で顎のズレや関節への負担が生じている場合は、歯科医院で噛み合わせの調整を行うことがあります。高すぎる詰め物や被せ物の再調整、または歯を削って高さを合わせる咬合調整が主な対応です。

さらに、必要に応じて歯列矯正によって理想的な噛み合わせへと改善を図ることもあります。噛み合わせが整うことで顎関節の動きがスムーズになり、症状の改善や再発の予防が期待できます。

薬物療法

症状の緩和が必要な場合には、薬を服用するのもひとつの方法です。鎮痛薬を服用すると、顎の痛みや炎症を抑える効果が期待できます。筋肉の緊張が強い場合は、筋弛緩薬が処方されることもあります。

ただし、薬はあくまで一時的な症状のコントロールであり、根本的な原因の改善を目指すにはほかの治療を併用することもあります。

外科的治療

重度の顎関節症で、関節の構造に明らかな異常が見られる場合には、外科的治療が必要になることもあります。関節の中を洗浄する関節腔洗浄と呼ばれる処置や、関節内の異常を改善する関節鏡手術などです。

外科的治療は症状が重篤な場合に限られるため、まずは保存的治療を十分に行ったうえで検討されます。

顎関節症を放置するリスク

顎関節症を放置するリスク

顎関節症の症状が軽度であっても、放置すると悪化する可能性があります。何らかの違和感がある場合は、早めに受診しましょう。

ここでは、顎関節症を放置した場合に起こりうるリスクについて解説します。

痛みが慢性化する

最初は口を開けるときだけの違和感だった顎関節症も、治療をせずに放置することで痛みが慢性化する恐れがあります。慢性的な痛みは、日常生活に大きな影響を及ぼします。

例えば、食事の際に口を十分に開けられず、やわらかいものしか食べられない、会話をするたびに痛みが走るなど、日常生活の質が大幅に低下する可能性があります。

また、痛みが気になり、睡眠の質も低下する恐れもあるでしょう。痛みが慢性化すると、局所的な問題ではなく生活全体に悪影響を与える可能性があることを理解しておくことが重要です。

噛み合わせが悪化する

顎の違和感を放置すると、噛み合わせのバランスが崩れ、特定の歯に負担がかかります。これにより、歯がすり減ったりヒビが入ったりして、虫歯や歯周病を引き起こすリスクも高まります。

また、さらに顎関節症が悪化し、治療がより複雑になる可能性もあります。ご自身の歯を守るためにも、噛み合わせに違和感を覚えたら、放置せずに早めに治療を始めることが重要です。

精神的ストレスを抱える

顎関節症の症状が続くと、日常生活にさまざまな影響を及ぼします。食事を楽しめなかったり、人との会話を避けるようになったりと、社会的な交流にも影響が出ることがあります。また、慢性的な痛みや不快感は、精神的なストレスの原因にもなりかねません。

顎関節症によるストレスがさらに顎の緊張を高め、症状を悪化させるという悪循環に陥ることもあります。睡眠が浅くなる、集中力が低下するなど、生活の質全体に影響が及ぶこともあるため、早期の対応が大切です。

顎関節症を悪化させないための生活習慣

顎関節症を悪化させないために避けるべきガム

顎関節症の治療と並行して、日常生活での習慣を見直すことが症状の改善や再発防止に役立ちます。ここでは、日頃から意識したいセルフケアのポイントを解説します。

姿勢を見直す

猫背や頭が前に出た姿勢が長時間続くと、首や肩の筋肉が緊張し、顎関節にも負担がかかります。スマートフォンやパソコンを使用する際は、画面の高さや座る姿勢を意識して、頭が前に出すぎないよう心がけましょう。

また、1時間に1回程度は休憩を取り、首や肩を軽くほぐすことも効果的です。

食生活に注意する

硬い食べ物やガムなど、顎に強い負荷がかかる食べ物は控えましょう。また、片側だけで噛む癖がある場合、顎のバランスが崩れやすくなります。できるだけ両側を交互に使って噛むよう意識してください。

顎関節症の症状が強いときは、やわらかい食べ物を選び、顎の負担を減らすことも大切です。

歯ぎしり・食いしばりの対策をする

歯ぎしりや食いしばりは無意識のうちに行われることが多く、本人が気づいていないケースもあります。そのため、周囲の人に確認するだけでなく、食いしばりの跡が歯や舌・頬の粘膜にないか鏡で確認するのも良いでしょう。

歯ぎしりや食いしばりがある場合、緊張を和らげ、顎や首周りをリラックスさせることが大切です。口を閉じているときでも上下の歯は離しておき、噛み締めていない状態を保つよう意識しましょう。

また、マウスピース(ナイトガード)を装着することも有効です。マウスピースは歯科医院で作製してもらえるため、歯ぎしりや食いしばりがある方は一度相談してみましょう。

ストレスをためない

精神的なストレスがたまると、寝ている間に歯ぎしりや噛みしめが起きやすくなり、顎関節に負担をかける原因となります。日頃からストレスを発散することも、顎関節症の緩和につながります。適度に運動をしたり、趣味の時間を作ったりすることも効果的です。

また、規則正しい生活リズムやバランスの取れた食事も、ストレス軽減に役立ちます。自分なりのリラックス方法を見つけ、心身の緊張を解消することを心がけましょう。

まとめ

顎関節症の症状が出ている女性

顎関節症の症状が出た場合は、まず歯科または口腔外科を受診することが基本です。症状によっては耳鼻咽喉科や整形外科など、ほかの診療科との連携が必要になることもあります。

治療はスプリント療法や噛み合わせの調整、薬物療法など保存的な方法が中心です。重症例では、外科的処置が検討されることもあります。

顎関節症は放置すると慢性化し、噛み合わせの悪化や日常生活への影響にもつながるリスクがあるため、気になる症状がある場合は早めに歯科医院に相談しましょう。

顎関節症にお悩みの方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
  • 臨床歯科麻酔管理指導医
  • 顕微鏡歯科学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 日本非抜歯矯正研究会 会員
  • OJ 会員

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歯のブリッジの費用はいくら?種類ごとの相場や負担を抑える方法も

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

歯を失ったときの治療法の1つであるブリッジは、見た目や噛む機能を補える点から多くの方に選ばれています。しかし、いざ治療を検討する段階になると、費用が気になる方も多いのではないでしょうか。保険が適用されるのか、どのくらいが相場なのか、疑問に思うこともあるでしょう。

この記事では、歯のブリッジにかかる費用について詳しく解説します。費用負担を抑える方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

歯のブリッジ治療とは

歯のブリッジ治療とは?

ブリッジとは、失った歯の両隣にある健康な歯を支えにして人工歯を装着する補綴(ほてつ)治療です。見た目や噛む力を回復でき、手術を必要としない点が大きな特徴です。ブリッジは固定式のため取り外しの必要がなく、自然な噛み心地と安定感が得られます。

ただし、健康な歯を削って支台歯とする必要があるため、土台となる歯の負担が大きいことや将来的に再治療が必要になる可能性がある点には注意が必要です。

歯のブリッジ治療にかかる費用

歯のブリッジ治療にかかる費用

ブリッジ治療にかかる費用は、保険診療か自費診療かによって大きく異なります。なお、1本の歯を失った場合、両隣の歯と合わせて3本ブリッジを使用するのが一般的です。

ここでは、種類ごとのブリッジの費用を確認していきましょう。

保険診療のブリッジ

保険診療のブリッジは、費用を大きく抑えられるのが魅力です。以下に、主な保険診療のブリッジの種類と費用の目安を紹介します。

硬質レジン前装冠

硬質レジン前装冠とは、金属のフレームに硬質レジンを貼り付けたものです。保険診療のブリッジの中でも審美性に配慮された素材で、主に前歯に使用されます。

ただし、長く使っていると変色したり摩耗したりする可能性があります。費用の目安は、3本連結のブリッジで1万5,000円〜2万5,000円程度です。

金銀パラジウム合金

金銀パラジウム合金は、銀歯とも呼ばれる金属製の素材です。耐久性に優れ、噛む力が強い奥歯にも使用できるのが特徴です。一方で、見た目が銀色のため、見える部分に使用すると口を開けたときに目立つことがあります。

金銀パラジウム合金のブリッジの相場は、3本ブリッジの場合で1万5,000円~3万円程度です。

自費診療のブリッジ

自費診療のブリッジは、審美性や耐久性を追求したい方に選ばれています。素材や構造などに制限がなく、患者さまの要望に応じたオーダーメイドの設計が可能です。自費診療の場合は治療を受ける歯科医院によって費用が大きく変わるため、事前に見積もりを確認することが大切です。

オールセラミック

オールセラミックとは、金属を一切使わずセラミックのみでできた素材です。天然歯に非常に近い透明感と美しさを持っているのが特徴です。前歯などの見た目が重視される部位に選ばれることが多く、自然な仕上がりを求める方に支持されています。

金属を使わないため金属アレルギーのリスクがなく、歯茎が黒ずむ心配もありません。変色しにくく、長期間美しさを保てる点もオールセラミックの大きなメリットです。

ただし、強い衝撃が加わると割れる可能性があります。特に、噛む力が強い方や奥歯に使用する場合は、破損リスクを考慮して別の素材が推奨されることもあります。費用の目安は、3本ブリッジの場合で30万円〜50万円ほどです。

ジルコニア

ジルコニアは人工ダイヤモンドとも呼ばれるほど硬く、美しさもある素材です。オールセラミックに比べて強度が高いため、奥歯にも使用できるほか、金属アレルギーの心配もありません。

ただし、硬さゆえに噛み合う歯を傷つける場合がある点には注意が必要です。費用は3本ブリッジで30万円〜60万円程度が目安です。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックは、セラミックとレジンを混ぜ合わせた素材で、ある程度の見た目の自然さと費用のバランスに優れています。オールセラミックやジルコニアに比べると透明感や耐久性はやや劣りますが、前歯などの目立つ部分にも対応可能です。費用は3本で20万〜30万円程度が相場となります。

審美性を求めつつも費用を抑えたい方に選ばれていますが、長期的にみると劣化しやすい点や変色のリスクがあるため、メンテナンスをしっかり行うことが重要です。

メタルボンド

メタルボンドは金属のフレームにセラミックを焼き付けた素材です。内側に金属を使っているため割れにくく、外側は白く仕上がるため審美性も一定レベルを保てます。

ただし、金属がベースのため、歯ぐきとの境目に黒ずみが出ることがあります。前歯から奥歯まで幅広く使える素材で、費用は3本ブリッジの場合で20万円〜40万円程度が目安です。

歯のブリッジ治療が高額になるケース

歯のブリッジ治療が高額になるケース

治療の内容や条件によっては、想定よりも費用が高くなることがあります。例えば、治療部位が前歯などの目立つ場所の場合が挙げられます。見た目に配慮できるセラミックなどの素材を選ぶ方が多いため、1本あたり10万円以上、一般的な3本ブリッジで30万円以上かかることも珍しくありません。

また、土台となる歯に問題がある場合も治療費用が高額になる傾向があります。支えとなる歯が虫歯や歯周病で弱っているケースでは、先に別の治療が必要になるためです。

インプラント・入れ歯との違い

インプラントの歯

歯を失った際の治療法には、ブリッジのほかにインプラントや入れ歯があります。

インプラントは、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。隣の歯を削る必要がなく、自立した構造を持つ点が大きな特徴です。見た目や噛み心地は天然歯に非常に近く、長期的に安定しやすい反面、手術が必要であり費用も高額になります。相場は1本あたり30万〜50万円で程度です。

入れ歯は、取り外し可能な人工歯です。保険適用では5,000円〜2万円程度と手軽に作れることから幅広く活用されていますが、異物感があったり、噛む力が天然歯の半分程度になったりする場合があります。自費診療の入れ歯は見た目や装着感には優れているものの、費用が高くなります。

それぞれの治療法で特徴が異なるため、患者さまの口腔内の状態や希望に合わせて選択することが重要です。

歯のブリッジの費用負担を軽減する方法

歯のブリッジの費用負担を軽減するための、複数院の見積書

ブリッジ治療を受ける際、費用面での不安を感じる方は少なくありません。特に、自費診療を選択する場合は高額な費用がかかるため、治療をためらう原因になることもあります。

しかし、工夫したり制度を活用したりすることで、経済的な負担を軽減できます。以下に、代表的な方法を紹介します。

複数の歯科医院で見積もりを取って比較する

ブリッジ治療を受ける際には、複数の歯科医院でカウンセリングを受けて見積もりを比較するようにしましょう。特に、自費診療の場合は費用や治療内容が歯科医院ごとに異なるため、同じ素材や治療方法でも料金に差が出ることがあります。

また、治療の説明の丁寧さやサポート体制も歯科医院によって異なります。価格だけではなく、治療の質やアフターケア、通院のしやすさなど、総合的に判断することが大切です。

医療費控除や助成金制度を活用する

ブリッジの治療費が高額になる場合、医療費控除を活用することで所得税の還付を受けられる可能性があります。医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額以上になると、確定申告を通じて控除を受けられる制度のことです。

また、お住まいの自治体によっては、高齢者や障害のある方を対象に歯科治療に対する助成制度を設けている場合もあります。こうした公的制度を利用することで、自己負担を大きく軽減できる可能性があります。国や各自治体のホームページなどで確認しておきましょう。

定期的にメンテナンスを受ける

ブリッジを長く使い続けるためには、日常的なセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。ブリッジの土台となっている歯が虫歯や歯周病になると再治療が必要になり、結果的に経済的な負担が増加していきます。ブリッジ周辺は歯ブラシだけでは汚れが残りやすいため、デンタルフロスや歯間ブラシなどを活用して清潔に保つことが重要です。

また、歯科医院で定期検診やクリーニングを受けることで、トラブルを早期に発見しやすくなります。治療後のケアをしっかり行うことで再治療のリスクを減らせ、結果的に治療費の節約にもつながります。

まとめ

ブリッジ治療をしている歯

ブリッジ治療は、失った歯を補うための有効な選択肢の一つです。見た目や噛み心地の自然さに優れており、入れ歯やインプラントとは異なるメリットがあります。

ブリッジ治療にかかる費用は素材や治療方法によって大きく異なります。保険診療であれば経済的な負担を抑えられますが、審美性などが劣る場合があります。自由診療では制限がなく自由に選択できますが、高額になるケースもあるため事前にしっかりと情報を集めておくことが大切です。

信頼できる歯科医師と相談し、自分の口の状態や生活スタイルに合った治療法を選びましょう。

歯のブリッジ治療を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
  • 臨床歯科麻酔管理指導医
  • 顕微鏡歯科学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
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奥歯の虫歯はどうやって治療する?治療法と予防法

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

奥歯は口の最も奥に位置しているため、虫歯になっていても自分では確認しにくく、気づかないうちに進行しやすいという特徴があります。違和感や痛みが出て初めて虫歯になっていることに気づくことも少なくありません。奥歯は食べ物をすりつぶす重要な役割を担っているため、虫歯になると食事のしやすさにも影響します。

この記事では、奥歯が虫歯になりやすい理由や治療する方法、予防のためにできることについて解説します。奥歯の虫歯にお悩みの方や虫歯を予防したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

奥歯が虫歯になりやすい理由

虫歯になった奥歯の模型と歯ブラシ

奥歯は、ほかの歯にくらべて虫歯になりやすいとされています。ここでは、その理由について詳しく解説します。

歯ブラシが届きにくいから

奥歯は口の奥にあるため、歯ブラシの毛先が十分に当たりにくい部位です。

特に一番奥の大臼歯や親知らず周辺は、口を大きく開けても視野が限られ、細かく動かすことが難しくなります。そのため、磨き残しが生じやすいのです。また、奥歯の噛む面には細かい溝が多く存在し、この部分に食べかすやプラークがたまりやすいことが知られています。

こうした要因が重なり、奥歯は虫歯が発生しやすい環境になりやすいとされています。

唾液が届きにくいから

唾液には、口の中の汚れを洗い流す働きや、細菌の増殖を抑える作用があります。また、酸によって弱くなった歯の表面を修復する役割も担っています。

しかし、奥歯の周辺には唾液が届きにくく、汚れが残りやすいため、細菌が増えやすい環境になりやすいとされています。また、口の中が乾燥すると、唾液の働きが十分に発揮されにくくなり、虫歯のリスクが高まります。

奥歯の虫歯を放置するリスク

放置した奥歯の虫歯が痛んで眠れない女性

ここでは、奥歯の虫歯を放置するとどのようなリスクがあるのか解説します。

痛みが強くなる

虫歯の初期段階では冷たいものを口にしたときにしみる程度ですが、進行するとズキズキとした痛みや、夜間に眠れないほどの痛みが現れることもあります。痛みが強くなると、食事がしづらくなるだけでなく、ストレスや睡眠不足につながることもあるでしょう。

生活の質に影響を及ぼす可能性があるため、奥歯に違和感を覚えた段階で受診することが大切なのです。

噛み合わせが悪くなる

奥歯は噛み合わせを支える重要な歯です。

その奥歯を虫歯で失うと、噛み合わせのバランスが崩れ、ほかの歯に負担がかかるようになります。これにより、歯が傾いたり、ズレたりすることがあるのです。また、食べ物をうまく噛めなくなったり、顎の関節に負担がかかったりして顎関節症を引き起こすこともあります。

全身の健康に影響を及ぼす

虫歯を治療せずに放置すると全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。例えば、虫歯によって細菌が増殖し、血流に乗って全身を巡ると、心疾患や脳梗塞のリスクを高めることがあるのです。

虫歯を放置することは、単なる口の中の問題にとどまらず、全身の疾患を悪化させるリスクを伴うということを理解しなければなりません。

奥歯の虫歯を治療する方法

治療器具とデンタルミラーを持った歯科医の手

奥歯の虫歯は、進行の段階によって治療内容が異なります。以下に奥歯の虫歯を治療する方法について解説します。

初期の虫歯の治療

初期の虫歯は、歯の表面のエナメル質がわずかに溶け始めた状態で、痛みなどの自覚症状がほとんどないのが特徴です。

この段階では、歯を大きく削る処置は行わず、フッ素を活用して再石灰化を促し、歯の修復を図る方法が取られます。また、歯磨きの方法を見直し、汚れが残りやすい部分を重点的にケアすることも重要です。

早期に発見できれば、歯への負担を抑えながら進行を防ぐことが期待できます。

中程度の虫歯の治療

虫歯がエナメル質の内側にある象牙質まで進行すると、自然に元の状態へ戻ることは難しくなります。そのため、虫歯になっている部分を削り取り、詰め物で補う治療が行われます。

奥歯は噛む力が強くかかるため、耐久性を考慮した材料が使用されることが一般的です。使用される素材には金属やレジン、セラミックなどいくつか種類があります。それぞれ見た目や強度に違いがあるため、歯科医師に相談のうえ、ご自身に合ったものを選択することが大切です。

治療後は、再び虫歯が発生しないよう、日常的なケアと定期的な確認が重要になります。

重度の虫歯の治療

虫歯が神経まで達すると、強い痛みや炎症が起こるため、歯の内部の神経を取り除く根管治療が必要になります。

この治療では、感染した組織を除去し、歯の内部を丁寧に清掃・消毒したうえで薬剤を充填し、細菌の再侵入を防ぎます。その後、歯の強度を補うために被せ物を装着し、噛む機能を回復させます。

さらに進行して歯を残すことが難しい場合には抜歯が検討され、ブリッジや入れ歯、インプラントなどで失った部分を補う方法が取られます。進行するほど治療の負担が大きくなるため、早い段階での対応が重要です。

奥歯が虫歯になるのを防ぐ方法

歯にフッ素塗布をしているイメージ

ここでは、奥歯を虫歯から守るためにできる具体的な方法をご紹介します。

毎日の丁寧な歯磨き

奥歯に付着した汚れを落とすためには、歯ブラシの当て方と動かし方が重要です。

毛先を歯と歯ぐきの境目や噛む面の溝にしっかり当て、小刻みに動かすことでプラークを除去しやすくなります。特に奥歯は見えにくいため、意識してブラシを奥まで入れることが大切です。

また、歯と歯の間は歯ブラシだけでは清掃が難しいため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると清掃性が高まります。

食生活の見直し

虫歯の予防には、ふだんの食生活を見直すことも大切です。甘いお菓子やジュースをだらだらと取り続けると、口の中が酸性の状態に傾き、歯が溶けやすい環境が長く続きます。

大切なのは、甘いものを控えることに加えて、食べる時間をきちんと区切ることです。食事やおやつの時間を決めることで、口の中が酸性の状態にある時間を短くできます。

また、よく噛んで食べることもポイントのひとつです。よく噛んで食べることで唾液の分泌が促され、口の中の汚れが洗い流されやすくなります。食物繊維の多い野菜や歯ごたえのある食材を取り入れると、噛む回数が増えて唾液の分泌が活発になります。

フッ素塗布

フッ素塗布は、虫歯予防に非常に効果的な方法のひとつです。フッ素には、歯のエナメル質を強化し、虫歯菌が出す酸に対して歯を強くする働きがあります。

歯科医院では高濃度のフッ素を歯の表面に塗布するため、定期的に取り入れることで虫歯予防の効果が高まります。また、日常ではフッ素配合の歯磨き剤を使用することで、継続的に歯を保護しやすくなります。奥歯のように虫歯になりやすい部位には、こうしたケアが重要です。

定期的な歯科検診

虫歯は初期の段階ではほとんど自覚症状がないため、自分では気づかないうちに進行していることがあります。そのため、定期的に歯科検診を受けて、異常がないかをチェックしてもらうことが大切です。

歯科医院では、虫歯の有無を確認するだけでなく、歯のクリーニングも受けられるため、虫歯や歯周病の予防にもつながります。3〜6か月に1回のペースで通院するのが理想的です。定期的に通うことで、虫歯があっても早期に発見でき、最小限の治療で済む可能性があります。

まとめ

奥歯の虫歯治療が完了して笑顔の女性

奥歯は位置や形の特徴から汚れが残りやすく、虫歯のリスクが高い部位です。特に歯ブラシが届きにくいことや唾液の働きが及びにくいことが、虫歯の発生につながります。奥歯の虫歯を放置すると、痛みの悪化や噛み合わせの乱れに加え、細菌が体内に影響を及ぼす可能性もあります。

進行度に応じて治療方法は異なり、初期であれば簡単な治療で済むケースが多いですが、重度になるほど処置は複雑になります。

予防のためには、毎日丁寧に歯磨きをすることに加え、食生活への配慮やフッ素の活用、定期的な歯科検診を継続することが重要です。奥歯の虫歯を予防するためにも、今できることからはじめましょう。

虫歯の症状にお悩みの方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
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マウスピース矯正中の歯磨きの仕方!お口を清潔に保つためのポイント

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

マウスピース矯正は、透明な装置を使用する目立ちにくい矯正方法として人気を集めています。しかし、治療中には毎日長時間マウスピースを装着する必要があるため、口腔内の衛生状態に注意を払わなければなりません。

食べかすやプラークが蓄積すると、虫歯や歯周病のリスクが高まり、矯正治療に影響を及ぼす可能性もあります。

この記事では、マウスピース矯正中の歯磨きの重要性と正しいケア方法、マウスピース自体の清掃ポイントについて詳しく解説します。

マウスピース矯正中に歯磨きを怠るリスク

マウスピース矯正中に歯磨きを怠るリスク

マウスピース矯正中に歯磨きを怠ると、さまざまなトラブルが起こるおそれがあります。

虫歯や歯周病のリスクが高まる

マウスピース矯正中は、歯を常に装置で覆っている状態が続くため、細菌が増殖しやすい環境になります。この状態で歯磨きを怠ると、歯の表面や歯ぐきの周りに歯垢や汚れが溜まり、虫歯や歯周病を引き起こす原因となります。また、マウスピース内に残った細菌が再付着して、トラブルをさらに悪化させることもあります。

矯正中でも毎日の丁寧な歯磨きと正しいケアを継続することが、健康な歯と歯ぐきを守るために欠かせません。

口臭が発生する

マウスピース矯正中に歯磨きを怠ると、マウスピース内や口内にたまった汚れや細菌が原因となり、口臭を引き起こすことがあります。特に、マウスピースを装着したまま長時間過ごすと、唾液の流れが妨げられ、細菌が繁殖しやすい状態になります。

これにより、食べかすやプラークが分解され、不快なにおいが生じます。また、マウスピース自体にニオイが移ると、使用中に違和感を覚える原因にもなります。

マウスピースが汚れる

歯磨きを怠ると、マウスピース自体にも汚れが蓄積されます。マウスピースは歯にぴったりと密着する構造のため、歯の表面に残ったプラークや細菌が直接マウスピースの内側に付着しやすくなります。

また、汚れを放置したままの状態で装着を続けると、マウスピースの透明性が損なわれ、黄ばんだり臭いが発生したりすることがあります。

マウスピースは取り外しが可能である反面、日々の清掃を怠ると不衛生な環境を自ら作り出すことになります。矯正治療の成果を最大限引き出すためにも、マウスピース本体も清潔に保つことが欠かせません。

歯の移動に悪影響を及ぼす

矯正治療は、健康な歯ぐきと歯があってこそスムーズに進みます。しかし、歯磨きを怠って歯ぐきに炎症が起きていると、装置からかかる力に歯や歯ぐきが耐えきれず、計画通りに歯が動かなくなることがあります。また、炎症が進行すれば、矯正そのものを一時中断しなければならない場合もあります。

治療期間が延びる、あるいは結果に影響が出ることを防ぐためにも、矯正中はこれまで以上に丁寧なにケアしなければなりません。歯ぐきの健康管理は、矯正成功のための重要な土台といえるでしょう。

治療期間が延びる可能性がある

治療中に虫歯や歯周病が発生すると、優先的にその治療が必要になり、矯正を一時中断しなければならないことがあります。その結果、当初予定していた矯正のスケジュールに遅れが生じ、治療期間が延びることもあるのです。

また、感染症によって歯ぐきが腫れると、マウスピースが正しく装着できなくなり、矯正力が十分にかからない状態になることもあります。これにより、歯の移動が思うように進まなくなる可能性があるのです。

マウスピース矯正中の歯磨きの仕方

マウスピース矯正治療中に歯磨きケアする女性

マウスピース矯正中の歯磨きには、通常のケアとは少し異なる注意点があります。ここでは、効果的にお口を清潔に保つ方法をご紹介します。

食後は必ず歯磨きをする

マウスピースを再装着する前に歯磨きをすることで、食べかすや糖分が残ったままの状態で密閉されるのを防げます。食後はできるだけすぐに歯磨きを行い、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、奥歯の噛み合わせ部分などを丁寧に磨きましょう。

マウスピースの装着前に清潔な状態にしておくことで、虫歯や歯周病の予防につながります。外食時など歯磨きが難しい場合は、うがいだけでもしておいて、なるべく早くケアを行いましょう。

歯間ブラシやデンタルフロスを活用する

歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯のすき間には、歯間ブラシやデンタルフロスを使いましょう。これらのアイテムを使うことで、歯と歯の間に残った食べかすや歯垢をしっかりと除去できます。特に、マウスピースを長時間装着する矯正中は、こうした部分に汚れが残りやすくなります。

毎日のケアに取り入れることで、虫歯や歯周病のリスクを減らし、口の中をより清潔な状態に保てるようになります。慣れるまでは手間に感じるかもしれませんが、口腔環境を整えるためにとても重要な習慣です。

柔らかめの歯ブラシを選ぶ

マウスピース矯正中は歯周組織に力が加わり続けているため、歯肉が敏感になっていることがあります。硬い歯ブラシを使うと、歯ぐきを傷つけたり、知覚過敏の症状が出たりすることがあるため、毛先が柔らかい歯ブラシを選ぶと良いでしょう。

やさしく磨くことで、歯や歯ぐきを傷つけることなくしっかり汚れを落とせます。こまめに歯ブラシを交換することも大切です。

外出時は携帯用の歯磨きセットを持ち歩く

外出中に食事をしたあとも、できれば歯磨きをしてからマウスピースを装着するのが理想です。外で歯を磨くのは少し手間に感じるかもしれませんが、携帯用の歯ブラシやミニサイズの歯磨き粉、歯間ブラシ、マウスウォッシュなどをコンパクトなポーチに入れておけば、手軽にケアができます。

歯磨きできる場所がないときは、最低限うがいをして、歯についた汚れを落としてからマウスピースをつけるようにしましょう。

マウスピースの清掃も忘れずに

マウスピースの清掃をしている

毎日の歯磨きと同様に、マウスピース自体の清掃も忘れてはいけません。一見清潔に見えていても、唾液中の細菌や食べかすが付着し、時間の経過とともにニオイや汚れの原因となります。

マウスピースを流水で流すだけでは不十分な場合があるので、やわらかい歯ブラシで優しくこすり洗いをするのが効果的です。強くこするとマウスピースが傷つくことがあるため注意しながら行いましょう。

また、週に1〜2回は専用の洗浄剤を使って除菌・脱臭を行うことで、より清潔な状態を保てます。

マウスピースを清掃していないと、どれだけ歯をきれいに磨いていても、マウスピースの汚れが口内に移ってしまい虫歯や歯周病の原因になる可能性があります。虫歯や歯周病になると矯正治療を中断しなければならないケースも考えられます。

治療期間の延長や追加費用の発生などにつながる可能性もあるので、歯磨きとマウスピースの洗浄を徹底することが非常に重要です。歯磨きの仕方やマウスピースの洗浄方法に不安がある方は、歯科医院で担当の医師に相談してみてください。

まとめ

マウスピース矯正器具

マウスピース矯正中は、歯が動いている影響で歯ぐきに痛みや違和感が出ることがあります。痛みがあるとつい歯磨きを避けたくなりますが、ケアを怠ると虫歯や歯周病の原因になります。

大切なのは、やさしい力で丁寧に歯を磨くことです。柔らかめの歯ブラシや、歯間ブラシ・デンタルフロスも使って丁寧に口内の汚れを除去するようにしましょう。フッ素入りの歯磨き粉を使用すると、効果的に虫歯を予防できます。

矯正治療中は虫歯・歯周病のリスクが高まるため、歯磨きやマウスピースの清掃が非常に重要です。日々のケアも意識しながら、理想の歯並びを目指していきましょう。

マウスピース矯正を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

志賀 勇太

■この記事の監修者

志賀 勇太

経歴
  • 平成22年3月 北海道医療大学歯学部 卒業
  • 平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室 研修医
  • 平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 入社
  • 平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 勤務
  • 平成28年4月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科 副院長就任
  • 平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科 副院長就任
  • 令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック 開院
所属学会・資格
  • OTAペリオコース担当講師
  • インビザライン 認定医(プラチナエリートステータス取得)
  • 臨床歯科麻酔管理指導医
  • 顕微鏡歯科学会 会員
  • 日本臨床歯周病学会 会員
  • 日本非抜歯矯正研究会 会員
  • OJ 会員

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