こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。
根管治療を受けることになったとき「治療は何回くらいかかるの?」「いつまで通院が続くの?」と気になる方もいるでしょう。根管治療は、虫歯などによって炎症や感染が生じた歯の内部を清掃・消毒し、歯を残すことを目指す治療です。
通院の回数は一律ではありません。歯の根の形や感染の状態、過去の治療歴などによって、通院回数が変わる場合があります。また、根管内の処置を終えたあとに、被せ物などの治療が必要になることも知っておきたいポイントです。
本記事では、根管治療の回数の目安や、多くなるケース、治療の流れについて解説します。
根管治療とは

根管治療とは、歯の根の内部にある根管と呼ばれる細い管に対して行う治療です。
根管の中には、神経や血管などからなる歯髄があります。虫歯が深く進行して歯髄に炎症や感染が及んだ場合などに、歯を残すことを目的として根管治療を行います。また、過去に根管治療を受けた歯で再び感染が起きた場合には、再治療が必要になることもあります。
根管は非常に細く、その本数や形には個人差があります。曲がっていたり、途中で枝分かれしていたりすることもあり、歯の種類によって構造も異なります。このような根管の形や感染の状態によって、治療に必要な回数は変わります。
根管治療は歯を残すための方法の一つですが、すべての歯を保存できるわけではありません。歯根が割れているなど、歯の状態によっては保存が難しい場合もあります。治療できるかどうかは、診察や検査を行ったうえで歯科医師が判断します。
根管治療の回数の目安

根管治療の回数は、目安として2〜4回程度です。
ただし、すべての方がこの回数で終わるわけではありません。歯髄や感染の状態、根管の本数や形、過去に根管治療を受けたことがあるかなどによって、必要な回数は変わります。
根管の形が単純で、感染の範囲が限られている場合は、少ない回数で根管内の処置を終えられることがあります。
一方、根管が細く曲がっている場合や、歯の根の先まで感染が広がっている場合、過去に根管治療を受けた歯を再治療する場合などは、通院回数が多くなることがあります。
また、根管治療を終えたあとには、歯の状態に応じて土台や被せ物による修復を行うため、さらに通院が必要になる場合があります。
根管治療の回数が多くなるケース

ここでは、どのような場合に治療回数が多くなるのか、主なケースを見ていきましょう。
歯の構造が複雑な場合
根管の本数や形は歯によって異なり、細く曲がっていたり、途中で枝分かれしていたりすることがあります。特に奥歯には複数の根管を持つこともあり、一つひとつ確認しながら処置を進める必要があります。
このような歯は、根管内部の清掃や消毒に時間がかかることがあり、1回の診療ですべての処置を終えられない場合があります。そのため、治療回数が多くなることがあるのです。
感染が広がっている場合
歯の根の中まで細菌が入り込み、感染が進んでいると、治療に時間がかかることがあります。特に、感染が歯の根の先まで広がると、その周りに炎症が起こり、膿がたまる場合もあります。
このような場合は、根管の中を清掃・消毒し、状態を確認しながら治療を進めます。一度の処置で次の段階へ進めるとは限らず、清掃や消毒を何回かに分けて行うこともあるため、感染が広がっているほど、通院する回数が多くなる場合があるのです。
治療中断や再感染が起きた場合
根管治療の途中では、歯の中に細菌が入らないように仮の蓋をして、次の治療まで内部を保護します。治療を長期間中断すると、仮の蓋がすり減ったり外れたりして、歯の中に細菌が入り込む可能性があります。
細菌が入り込んで再び感染した場合は、根管内の清掃や消毒をあらためて行う必要があり、その分治療回数が多くなることがあるのです。また、根管治療を終えた歯でも、被せ物のすき間などから細菌が入り、再治療が必要になる場合があります。
根管治療の流れ

根管治療では、歯の状態を確認したうえで、いくつかの工程に分けて治療を進めます。ここでは、一般的な根管治療の流れを順番に見ていきましょう。
診察と検査を行う
まずは、どの歯がいつから痛むのか、どのような症状があるのか、過去に治療を受けたことがあるかなどを確認します。そのうえで口の中を診察し、必要に応じてエックス線撮影などを行います。
検査では、虫歯がどこまで進んでいるのか、歯の根やその周りに炎症がないかなどを確認します。これらの結果をもとに、神経を残せるか、根管治療が必要か、歯を残せる状態かを判断します。
虫歯や感染した神経を取り除く
治療を始める際は、歯の状態に応じて局所麻酔を行います。麻酔が効いたことを確認してから虫歯になった部分を削り、歯の内部にある神経を取り除きます。
神経が通っている根管は細く、曲がっていることもあります。そのため、内部の状態を確認しながら専用の器具を使って慎重に処置を進めます。
根管内を清掃・消毒する
神経などを取り除いたあとは、専用の器具や洗浄液を使って根管内を清掃・消毒します。根管の中に残っている細菌や感染した組織をできる限り取り除き、内部をきれいにしていきます。
根管は細く、奥まで直接見ることが難しいため、根管の長さや内部の状態を確認しながら慎重に処置します。感染の状態によっては、清掃や消毒を何度かに分けて行うこともあります。
根管内に薬剤を詰める
根管治療を複数回に分けて行う場合は、清掃・消毒した根管内に薬剤を入れ、仮の蓋をします。次回の治療まで根管内に細菌が入り込むのを防ぎ、歯の内部を清潔な状態に保つためです。
清掃や消毒を終え、根管内の状態を確認できたら、最終的に専用の材料を詰めて根管を封鎖します。根管をすき間なく封鎖することで、細菌が再び入り込んだり増えたりするリスクを抑えます。
被せ物で歯を修復する
根管内の治療が終わったら、最後に被せ物で歯を修復します。まず、歯の内部を補強し、被せ物を支えられるように土台を作ります。その後、歯の形を整え、型取りを行います。被せ物が完成したら歯に合わせ、噛み合わせや形に問題がないことを確認して装着します。
ここまで終わると、根管治療から被せ物の装着までの一連の治療が完了します。
根管治療を計画に沿って進めるための注意点

ここでは、治療を計画に沿って進めるために、通院中に気をつけたいポイントを確認しておきましょう。
予約した日に受診する
根管治療は、歯の状態を確認しながら何回かに分けて行うことがあります。治療の間隔が長く空くと、仮の蓋がすり減ったり外れたりして、歯の中に細菌が入り込む可能性があります。
痛みがなくなっても治療が終わったとは限らないため、自己判断で通院をやめず、予約した日に受診しましょう。予定日に行けなくなった場合は、歯科医院へ連絡して次の受診日を相談してください。
仮の蓋が外れたら歯科医院へ連絡する
根管治療の途中では、次の治療まで歯の中に細菌が入らないよう、仮の蓋をします。仮の蓋は食事などの影響で欠けたり外れたりすることがあります。
仮の蓋が外れた場合は、そのままにせず歯科医院へ連絡しましょう。次の予約まで待ってよいか、早めに受診したほうがよいかは、歯の状態などによって異なります。また、市販の接着剤などを使って自分で蓋を戻さず、歯科医師の指示に従ってください。
治療中の歯で硬いものを噛まない
根管治療中の歯は、虫歯を削ったり治療のために歯の一部を削ったりしているため、強い力がかかると欠けたり割れたりすることがあります。また、治療の途中では仮の蓋をしているため、硬いものを噛むと蓋が外れる原因にもなります。
治療が終わるまでは、氷や硬い食品などを治療中の歯で噛むことは避けましょう。食事について歯科医師から指示がある場合は、その内容に従うことも大切です。
痛みや腫れがある場合は早めに相談する
根管治療の後は、治療した歯に一時的な痛みや違和感が出ることがあります。強い痛みが続く、歯ぐきや顔が腫れる、噛んだときの痛みが強くなるなどの症状がある場合は、次の予約日を待たずに歯科医院へ連絡しましょう。
「治療中だから大丈夫」と自己判断せず、気になる症状があれば歯科医師に伝えることが大切です。歯の状態を確認したうえで、必要な対応を判断します。
まとめ

根管治療の回数は、目安として2〜4回程度ですが、すべての方が同じ回数で終わるわけではありません。根管が細く曲がっている、感染が歯の根の先まで広がっている、過去に治療した歯を再治療するといった場合は、通院回数が多くなることがあります。
治療では、診察や検査を行ったあと、感染した神経などを取り除き、根管内を清掃・消毒して専用の材料で封鎖します。その後、被せ物を装着して歯の形や噛む機能を回復させます。
治療中は予約日に受診し、仮の蓋が外れた場合や強い痛み・腫れがある場合は、早めに歯科医院へ連絡しましょう。また、治療中の歯で硬いものを噛むことも避けてください。通院回数は歯の状態によって変わるため、歯科医師に確認しながら最後まで治療を続けることが大切です。
根管治療を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。
当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。





















































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