乳歯の生え変わりや、むし歯等心配なことがございましたらご相談ください。
小児歯科
乳歯は永久歯に比べて厚みが薄く、柔らかいためむし歯になりやすいのが特徴です。生え変わるからといってむし歯になった歯を放置しておくと、大人の歯にも影響を及ぼしますので、きちんとお子様の歯の健康管理を親御様が一緒にしてあげることが大切です。
親御様がむし歯の場合、当然むし歯の原因菌であるミュータンス菌がお口の中に多く存在します。
食事の際にスプーンやお箸の共有をすることで、親御様からお子様にむし歯の原因菌が感染してしまい、むし歯になります。
むし歯にならない為にも、親御様のお口の中の衛生管理はもちろんのこと、
お子様がむし歯にならないための予防も行いましょう!
フッ素塗布
フッ素は歯質を強化する働きを持っている為、むし歯になりにくい歯をつくることができます。
歯科医院で塗布するフッ素は市販されているものよりも濃度が高いので、より効果が期待できます。
シーラント
奥歯の咬む面には溝があり汚れが溜まりやすく歯磨きも届きにくい為、むし歯になりやすい個所です。
そのため、シーラントで溝を埋め、むし歯の予防を行います。
ブラッシング指導
むし歯予防で一番大事なのは、「歯磨き」です。食後はしっかりと歯を磨き、毎日のホームケアをきちんとしていただくことで、むし歯の予防に繋がりますので、正しいブラッシングの方法をお伝えいたします。
当院では、将来歯並びや咬み合わせを悪くさせないように歯を誘導する「咬合誘導」を行っています。
歯並びが“悪くなった”場合に行う矯正治療に比べ短期間で治療が終了するので、お子様への負担を抑えることができます。
透明マウスピースを使用した矯正治療です。
永久歯列(第2期治療)を対象としていたマウスピース矯正ですが、2019年より乳歯歯列(第1期治療)からマウスピース矯正が行える【インビザラインファースト】がリリースされました。
約1週間~10日ほどで新しい装置に取替えて頂き、少しづつ歯を動かしていきます。
第1期治療
乳歯と永久歯が混合して生えている時期に行う矯正治療です。
成長を利用して顎を広げ、永久歯が生えてくるスペースができるように誘導します。
第2期治療
永久歯列期に行う矯正です。
咬み合わせや歯並びなど総合的にお口元を整えます。
ポイント
※お口の状態によってはマウスピースでの治療ができない場合がございます。まずはご相談ください。