tel:0462065303

ネット予約は初診の方のみ受付可能です

〒252-0011 神奈川県座間市相武台3丁目42-41
小田急小田原線 【相武台前駅】 南口徒歩1分

ブログ

マウスピース矯正とは?特徴・メリット・費用・治療の流れまで徹底解説

マウスピース矯正の装置を装着しようとしている女性

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

歯並びは気になるものの、矯正装置が目立つことに抵抗があり、治療をためらっている方も多いのではないでしょうか。

また、治療中の見た目や痛み、費用や期間など、さまざまな不安から一歩踏み出せないこともあるかもしれません。しかし、ご自身の希望やライフスタイルに合った方法を選べば、快適に歯並びを整えることが可能です。

この記事では、透明で目立ちにくいマウスピース矯正とは何か、その仕組みやメリット・デメリットを詳しく解説します。

治療の流れや費用、注意点もご紹介しますので、矯正治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正の装置

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピース(アライナー)を使って歯並びを整える矯正治療法です。患者様一人ひとりの歯型に合わせてマウスピースを作製し、段階的に交換しながら歯を少しずつ動かしていきます。

マウスピースは取り外しが可能で、食事や歯磨きの際に外せるため、口腔内を清潔に保ちやすい点が特徴です。

また、透明で目立ちにくいことから、見た目を気にされる方にも選ばれています。

ただし、適応できる症例には限りがあり、重度の不正咬合などの場合は他の治療法が必要となることもあります。

従来のワイヤー矯正との主な違い

従来のワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーで歯を引っ張ることで歯並びを整えます。これに対し、マウスピース矯正はワイヤーやブラケットを使用せず、透明なマウスピースを段階的に交換して歯を動かします。

ワイヤー矯正は幅広い症例に対応できる一方で、装置が目立ちやすく、食事や歯磨きがしづらい場合があります。マウスピース矯正は目立ちにくく、取り外しができるため日常生活への影響が比較的少ないですが、装着時間や自己管理が重要となります。

それぞれの治療法にはメリットと注意点があるため、歯科医師と相談しながら自分に合った方法を選ぶことが大切です。

マウスピース矯正で歯が動く仕組み

マウスピース矯正で歯が動く仕組みを考える女性

マウスピース矯正で歯がどのように動くのか、その仕組みについて詳しく解説します。

歯列矯正におけるマウスピースの役割

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製の装置(アライナー)を歯に装着することで歯並びを整える治療法です。従来のワイヤー矯正とは異なり、マウスピースは患者様ごとにカスタムメイドされ、見た目が目立ちにくいという特徴があります。

アライナーは一定期間ごとに新しいものに交換しながら使用します。これにより、段階的に歯を理想的な位置へと誘導します。

マウスピースは取り外しが可能なため、食事や歯磨きがしやすく、口腔内の衛生を保ちやすい点も特徴です。

歯が動くメカニズムと治療の進め方

マウスピース矯正では、歯に対して弱い力を持続的に加えることで、歯を少しずつ動かしていきます。アライナーの形状は治療計画に基づいて設計されており、各段階でわずかに異なる位置に歯を誘導するよう作られています。

患者様は通常、1〜2週間ごとに新しいアライナーに交換し、計画的に歯の移動を進めます。歯が動く過程では、歯根周囲の骨がゆっくりと再構築されるため、無理なく安全に歯列を整えることが可能です。

治療期間や効果には個人差があるため、歯科医師の診断と指導のもとで適切に進めることが大切です。

マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正には、従来のワイヤー矯正とは異なる多くの利点があり、患者様のライフスタイルや健康面に配慮した治療方法として注目されています。

目立ちにくく審美性に優れている

透明なマウスピースを使用するため、装着していても周囲から気づかれにくい点が特徴です。仕事や学校など人前に出る機会が多い方でも、見た目を気にせず矯正治療を進められることが多いとされています。

取り外しができて衛生的

マウスピースはご自身で簡単に取り外しができるため、食事や歯みがきの際に外して普段通りのケアが可能です。これにより、口腔内を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを抑えることが期待できます。

痛みや違和感が少ない

ワイヤーやブラケットによる矯正と比べ、マウスピースは装着時の違和感や痛みが比較的少ないと感じる方が多いようです。金属が口腔内に当たることがないため、口内炎などのトラブルも起こりにくい傾向があります。

金属アレルギーの心配がない

マウスピースは主に医療用プラスチックで作られているため、金属アレルギーの方でも治療を検討しやすい選択肢となります。

通院回数が少なくて済む

マウスピース矯正は、治療計画に基づいて複数枚のマウスピースを自宅で順次交換するため、定期的な調整が必要なワイヤー矯正と比べて通院回数が少なくなる場合があります。忙しい方にも適した治療方法の一つです。

マウスピース矯正のデメリットと注意点

マウスピース矯正のデメリットと注意点のイメージ

マウスピース矯正には多くのメリットがありますが、治療を検討する際にはデメリットや注意点についても理解しておくことが大切です。

自己管理が必要で装着時間の管理が重要

マウスピース矯正は患者様ご自身で取り外しができる点が特徴ですが、1日20時間以上の装着が推奨されることが一般的です。装着時間が不足すると、計画通りに歯が動かず、治療期間が延びたり、効果が得られにくくなる可能性があります。

日常生活の中で自己管理を徹底することが求められます。

全ての症例に対応できるわけではない

マウスピース矯正は、軽度から中等度の歯並びの乱れに適している場合が多いですが、重度の不正咬合や顎の骨格的な問題には対応できないことがあります。

治療の可否は歯科医師による診断が必要ですので、事前に十分なカウンセリングを受けることが重要です。

装着中の飲食や会話への影響

マウスピース装着中は、水以外の飲食が制限されることが一般的です。飲食のたびに取り外しや歯磨きが必要になるため、外食時や会話の際に不便を感じることがあります。

また、慣れるまで発音がしづらいと感じる方もいらっしゃいます。

治療中に起こりやすいトラブルと対処法

マウスピースの破損や紛失、歯や歯ぐきの痛み、装着時の違和感などが起こることがあります。トラブルが生じた場合は、自己判断せず速やかに担当の歯科医師に相談しましょう。定期的な通院と適切なケアが、安心して治療を続けるために大切です。

マウスピース矯正が適している人・適していない人

マウスピース矯正が適している人・適していない人を比較するイメージ

マウスピース矯正が適している人と適していない人について、具体的な症例や理由を交えて解説します。

マウスピース矯正が向いている症例

マウスピース矯正は、軽度から中等度の歯並びの乱れや、前歯のすき間、軽度の叢生(歯が重なり合っている状態)などに適しているとされています。

また、金属アレルギーがある方や、目立たない矯正装置を希望する方にも選択されることが多いです。

日常生活で装置の取り外しができるため、食事や歯みがきの際のストレスが少なく、衛生面を重視したい方にも向いています。

さらに、比較的短期間で治療が完了するケースもあり、ライフスタイルに合わせた治療を希望する方に適応しやすいです。

適応が難しいケースとその理由

一方で、重度の歯列不正や骨格的な問題がある場合、マウスピース矯正だけでは十分な効果が得られないことがあります。たとえば、顎のズレが大きい場合や、抜歯が必要なほど歯の移動量が多いケースでは、ワイヤー矯正や外科的治療が推奨されることがあります。

また、装置の装着時間を守れない場合や、自己管理が難しい方には適していません。これらの理由から、治療前には歯科医師による十分な診断とカウンセリングが重要です。

マウスピース矯正の治療の流れ

マウスピース矯正の説明をする歯科医師

マウスピース矯正の治療の流れについて、初診から治療完了後までの各ステップを詳しくご説明します。

初診相談とカウンセリング

初めての受診では、患者様の歯並びや噛み合わせの悩み、治療へのご希望を伺いながら、マウスピース矯正が適しているかを歯科医師が丁寧に確認します。

治療の概要や期間、費用についてもこの段階で説明されるため、不安や疑問があれば遠慮なく相談できます。

精密検査と治療計画の立案

次に、レントゲン撮影や歯型採取、口腔内写真撮影などの精密検査を行い、歯や顎の状態を詳しく調べます。これらのデータをもとに、患者様一人ひとりに合わせた治療計画が立案され、治療の流れや予想される歯の動きがシミュレーションで提示されることもあります。

マウスピースの作製と装着開始

治療計画に基づき、専用のマウスピースが作製されます。完成したマウスピースを歯科医院で受け取り、装着方法やお手入れ方法について指導を受けたうえで、矯正治療がスタートします。

定期的なチェックとマウスピースの交換

治療中は、数週間ごとに新しいマウスピースへ交換しながら、歯の動きを段階的に進めていきます。定期的な通院で歯科医師が経過を確認し、必要に応じて治療計画の調整やアドバイスを行います。

治療完了後の保定期間

歯並びが整った後は、後戻りを防ぐためにリテーナー(保定装置)を一定期間装着します。保定期間中も定期的なチェックを受けることで、安定した歯並びを維持できるようサポートが続きます。

マウスピース矯正にかかる費用と治療期間の目安

マウスピース矯正にかかる費用と治療期間の目安のイメージ

マウスピース矯正を検討する際に、多くの方が気になる費用や治療期間について、全体像と注意点を解説します。

全体矯正と部分矯正の費用相場

マウスピース矯正の費用は、治療範囲によって大きく異なります。

全体矯正の場合、一般的には60万円から100万円程度が目安とされており、部分矯正の場合は20万円から60万円程度で行われることが多いです。

ただし、症例の難易度や使用するマウスピースの種類、通院回数によっても費用は変動します。

治療期間の目安と個人差

治療期間は個人差が大きく、全体矯正では1年から2年程度、部分矯正では数か月から1年程度が目安です。歯並びの状態や治療計画によって前後するため、事前に歯科医師とよく相談することが重要です。

費用に含まれる内容と追加費用の有無

費用には、診断料やマウスピース作製費、定期的なチェック費用などが含まれることが一般的ですが、調整料や追加のマウスピース作製費が別途必要となる場合もあります。

契約前に、どの費用が含まれているかを必ず確認しましょう。

医療費控除や保険適用の可否

マウスピース矯正は基本的に自費診療ですが、医療費控除の対象となる場合があります。保険適用は、特定の疾患や顎変形症などの条件を満たす場合のみ認められていますので、詳細は歯科医院で確認してください。

マウスピース矯正と他の矯正方法の比較

ワイヤー矯正をしている歯

マウスピース矯正は、従来の矯正方法と比べてどのような特徴や違いがあるのかについて解説します。

ワイヤー矯正との違い

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製の装置を使って歯を少しずつ動かす方法です。

一方、ワイヤー矯正は歯にブラケットを装着し、金属製のワイヤーで力を加えて歯並びを整えます。

マウスピース矯正は目立ちにくく、取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際に衛生的に保ちやすいのが特徴です。

ただし、適応できる症例には限りがあり、歯並びの状態によってはワイヤー矯正が推奨される場合もあります。

裏側矯正・セラミック矯正との比較

裏側矯正は、歯の裏側に装置をつけて矯正する方法で、外からはほとんど見えません。セラミック矯正は、セラミック製のブラケットを使うことで目立ちにくくしています。

これらに比べてマウスピース矯正は、さらに目立ちにくく、金属アレルギーの心配が少ない点がメリットです。

ただし、装着時間や自己管理が必要であり、患者様の協力度も治療効果に影響します。

自分に合った矯正方法の選び方

矯正方法の選択は、歯並びの状態やライフスタイル、治療への希望によって異なります。マウスピース矯正は軽度から中等度の歯列不正に適している場合が多いですが、重度の場合や複雑な症例では他の矯正方法が適応となることもあります。

治療前には歯科医師による十分な診断とカウンセリングを受け、自分に合った方法を選択することが大切です。

まとめ

笑顔でハツラツと働く女性

マウスピース矯正は、透明なマウスピースを使って歯並びを整える矯正方法です。目立ちにくく取り外しができる点が特徴とされ、従来のワイヤー矯正に比べて日常生活への影響が少ないといわれています。

一方で、適応できる症例や自己管理が必要な点など注意点もあります。

治療の流れは、診断からマウスピース作製・装着、定期的なチェックを経て進みます。費用や期間は症状によって異なり、他の矯正方法との比較やセルフケアのポイントも事前に確認しておくと安心です。

マウスピース矯正治療を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

お支払いにクレジットカードをご利用いただけます(自費のみ)お支払いにクレジットカードをご利用いただけます(自費のみ)

VISA MasterCard JCB AMERICAN EXPRESS Diners Club
Quacareer[クオキャリア]新卒歯科衛生士募集中|採用情報・見学申し込みはこちら Quacareer[クオキャリア]経験者歯科衛生士募集中|採用情報・見学申し込みはこちら
© 2019 SOBUDAI YU Dental clinic,All Rights Reserved.