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子どもの虫歯を予防するために!自宅と歯科医院で行う予防法

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

子どもの歯は成長の過程にあり、とても繊細です。永久歯が生える前の乳歯は特に虫歯になりやすく、進行も早いため、保護者の方がしっかりと予防を意識することが大切です。

虫歯は単に歯が痛むだけではなく、噛む力の発達や発音、顔の骨格の成長にも影響を及ぼす可能性があります。そのため、早い段階から虫歯予防に取り組むことが、子どもの将来の健康にもつながるのです。

この記事では、子どもの虫歯を予防するために自宅でできることと、歯科医院で行うことについてわかりやすく解説します。お子さんのお口の健康を守りたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

子どもが虫歯になりやすい理由

子どもの虫歯のイメージ

はじめに、子どもが虫歯になりやすい理由について解説します。

エナメル質が薄い

子どもの乳歯は、大人の永久歯に比べてエナメル質が約半分ほどの厚さしかありません。エナメル質は歯を外部の刺激や酸から守る大切な層ですが、その厚みが薄い分、虫歯菌が作り出す酸によって溶けやすく、短期間で虫歯が進行してしまうのです。

また、乳歯の象牙質も柔らかいため、虫歯が神経に到達するスピードも早く、痛みを感じたときにはすでに深刻な状態になっていることも珍しくありません。

このように、乳歯は構造的に虫歯になりやすいため、保護者の方が日々のケアを丁寧に行うことが不可欠です。

歯磨きが不十分になりやすい

子どもは自分で歯を磨く力や技術がまだ十分ではないため、磨き残しが多くなりがちです。

特に奥歯や歯と歯の間、歯ぐきの境目などには汚れがたまりやすく、虫歯菌の温床になります。さらに、子どもが自分で磨けたと思っていても、実際には歯ブラシがうまく当たっていないことも多いです。

そのため、保護者の方による仕上げ磨きがとても重要です。仕上げ磨きを行うことで磨き残しをなくすだけでなく、口の中の状態を毎日確認できるため、早期に異変を見つけることにもつながります。

間食や甘いものの摂取が多い

成長期の子どもにとって、間食は体を動かすエネルギー源として欠かせないものですが、注意したいのは間食の内容と回数です。

チョコレートやキャンディー、甘いジュースなど、砂糖を多く含むものを何度も食べていると、口の中が酸性の状態に傾く時間が長くなります。これは、虫歯菌が糖分をエサにして酸をつくり出すためです。この酸が歯の表面を溶かしてしまい、虫歯の原因になります。

子どもの虫歯を予防するために自宅で行うこと

虫歯予防のために正しい歯磨き習慣を身につける子ども

家庭でのケアが虫歯予防の基本です。親子で楽しく取り組める習慣づくりを意識しましょう。ここでは、子どもの虫歯を予防するために自宅でできることについて解説します。

正しい歯磨き習慣を身につける

子どもの虫歯を予防するためには、毎日きちんと歯を磨く習慣を身につけることが大切です。朝と寝る前の1日2回、できれば食後にも磨くことが理想です。子どものうちは特に夜の歯磨きが重要で、就寝中は唾液の分泌量が減るため、虫歯菌が繁殖しやすくなります。

小さな子どもの場合、まずは歯磨きは楽しい時間と感じてもらうことがポイントです。歌や絵本を活用したり、家族で一緒に磨いたりして、自然と習慣化できるように工夫しましょう。

フッ素入りの歯磨き粉を活用する

虫歯を防ぐためには、毎日の歯磨きにフッ素入りの歯磨き粉を取り入れることが効果的です。フッ素には、歯の表面を強くして酸に溶けにくくする働きがあります。また、虫歯菌が出す酸で溶けかけた歯を修復し、元の状態に戻す再石灰化を助ける効果もあります。

そのため、毎日使い続けることで、虫歯の発生をぐっと減らすことができるのです。

子ども用の歯磨き粉には、年齢に合わせたフッ素濃度のものが販売されています。小さな子どもの場合、まだ歯磨き粉を上手に吐き出せないこともあるため、フッ素ジェルやフッ素スプレーを使用するのもよいでしょう。

食生活を見直す

虫歯を予防するためには、歯磨きだけでなく食生活の見直しもとても大切です。甘いお菓子やジュースなど、砂糖を多く含む食品をとりすぎると、虫歯菌が活発に働きやすくなります。

一方で、歯を強くする栄養素を意識してとることで、虫歯になりにくい歯を育てることができます。例えば、カルシウムを多く含むチーズやヨーグルト、小魚、豆腐などを摂取することが推奨されています。

また、食事のときによく噛むこともポイントです。しっかり噛むことで唾液の分泌が増え、口の中の汚れを自然に洗い流してくれます。

甘いものを完全に禁止するのではなく、食べたら歯を磨く・おやつの時間を決めるといったルールを家族で共有し、無理なく続けられる習慣をつくることが大切です。

間食の回数を減らす

間食の回数を減らすことも、虫歯予防に欠かせないポイントです。

間食が多いと、口の中が酸性に傾く時間が長くなります。歯は、食後しばらくすると唾液の力で自然に修復されますが、頻繁に食べているとその修復が追いつかなくなるのです。

おやつは1日1〜2回に決め、時間をしっかりと区切るようにしましょう。また、おやつの内容も見直し、チーズやナッツ、果物など、砂糖をあまり含まないものを選ぶことも大切です。

甘いお菓子を食べたときは、歯磨きをしましょう。歯磨きができないときには、水やお茶で口をすすぐだけでも効果があります。食べ方と回数を意識することで、無理なく虫歯を予防することができます。

子どもの虫歯を予防するために歯科医院で行うこと

子どもの歯のクリーニングの様子

虫歯を予防するためには、自宅でのケアに加えて、歯科医院での定期的なチェックと専門的なケアを受けることも重要です。ここでは、子どもの虫歯を予防するために歯科医院で行うことについて解説します。

歯のクリーニング

歯科医院では、家庭での歯磨きでは取り切れない歯垢や歯石を専用の機器でしっかりと除去します。特に奥歯や歯と歯の間は磨き残しが多く、虫歯や歯肉炎の原因になります。

定期的にクリーニングを受けることでお口の中を清潔な状態に保てるため、虫歯の発生を未然に防ぐことができます。小さいうちから歯医者に慣れることで、将来的にも歯の健康意識を高めることができます。

フッ素塗布

フッ素塗布とは、歯の表面にフッ素を直接塗って、虫歯になりにくい歯をつくる処置のことです。フッ素には、歯のエナメル質を強くして酸に溶けにくくする働きがあります。また、初期の虫歯を修復してくれる再石灰化を助ける効果もあるため、虫歯の予防にとても効果的です。

歯科医院で使うフッ素は、家庭用の歯磨き粉よりも濃度が高く、効果が持続しやすいのが特徴です。通常は3〜6か月に1回、定期的に塗布することで予防効果を保てます。処置は数分で終わり、痛みもありません。

小さな子どもでも安心して受けられるため、乳歯が生え始めた頃から定期的に歯科医院でフッ素塗布を受けることが推奨されます。

虫歯になってから治療するのではなく、虫歯にならない歯を育てるための大切なステップといえるでしょう。

シーラント

シーラントとは、奥歯の溝を特殊な樹脂で埋めることで、虫歯菌や汚れが入り込むのを防ぐ処置です。奥歯の溝は複雑で、歯ブラシの毛先が届きにくいため、虫歯の発生源になりやすい場所です。

シーラント処置を行うことで、虫歯菌の侵入を物理的に防ぎ、長期間にわたって歯を守ることができます。痛みもほとんどなく、短時間で終わるため、小さな子どもでも安心して受けられます。

ブラッシング指導

ブラッシング指導とは、歯科医院で歯科衛生士が子どもや保護者の方に正しい歯の磨き方を教える取り組みのことです。実際の歯磨きの様子を見ながら、歯ブラシの持ち方や力の入れ具合、磨き残しが多い部分などを丁寧にアドバイスしてくれます。

特に小さな子どもの場合、仕上げ磨きをする機会が多いため、保護者の方が正しい方法を知っておくことがとても大切です。

また、子ども自身が歯磨きに興味を持てるよう、鏡を使ったり、キャラクターの歯ブラシを使ったりして楽しく学べる工夫がされている歯科医院もあります。ブラッシング指導を受けることで、家庭での歯磨きの質がぐんと上がり、虫歯の予防につながります。

まとめ

虫歯を予防するため定期検診を受診する子ども

子どもの虫歯を防ぐためには、毎日の家庭でのケアと、歯科医院での専門的なサポートの両方が欠かせません。

乳歯は永久歯が正しく生えるための大切な土台となるものです。乳歯が虫歯になり、早期に失うと、噛み合わせのずれや歯並びの乱れなど、将来の歯の健康に悪影響を及ぼすことがあります。

そのため、正しい歯磨き習慣を身につけること、食生活を見直すこと、そして定期的に歯科医院でチェックを受けることが大切です。さらに、保護者の方が子どもの歯磨きをサポートし、お口の健康を家族全体で意識することが、虫歯予防の第一歩になります。

毎日の小さな積み重ねが、将来の健康で丈夫な歯を守ることにつながるのです。

お子さんのお口の健康を守りたいとお考えの保護者の方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

歯周病とは?原因・症状・予防法から治療まで徹底解説

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

歯磨きのときに出血したり、口臭が気になったりした経験はありませんか。また、朝起きたときに口の中がネバつく感じがする方もいるかもしれません。

それらの症状は、もしかしたら歯周病のサインかもしれません。歯周病は自覚症状がないまま静かに進行し、放置すると歯を失う原因になるだけでなく、全身の健康にも影響を及ぼすと考えられています。

この記事では、歯周病の初期症状や根本的な原因、ご自宅でできる予防法、歯科医院での治療法について詳しく解説します。歯周病かもとお悩みの方、ぜひ参考にしてください。

歯周病とは?

歯周病とはのイメージ

歯周病とは、歯を支える歯茎(歯肉)や歯槽骨などの組織が、細菌感染によって炎症を起こし、次第に破壊されていく病気です。主な原因は、歯と歯茎の境目にたまるプラーク(歯垢)に含まれる細菌です。

これらの細菌が産生する毒素によって歯肉が炎症を起こし、進行すると歯を支える骨が溶けていきます。初期には痛みや腫れなどの自覚症状がほとんどないため、定期的な歯科検診が重要です。

治療法としては、プラークや歯石の除去(保存治療)、進行した場合の外科的処置、失われた歯の補綴治療などがあり、症状に応じて選択されます。

「歯肉炎」と「歯周炎」の違いとは?

歯周病は大きく「歯肉炎」と「歯周炎」に分類されます。歯肉炎は、歯茎のみに炎症が限局し、歯槽骨などの深い組織には影響が及んでいない状態です。適切なブラッシングやデンタルフロスの使用、歯科医院でのクリーニングによって改善が期待できます。

一方、歯周炎は炎症が歯肉からさらに進行し、歯槽骨や歯根膜などの支持組織が破壊される状態です。歯周炎になると、歯がぐらつく、膿が出るなどの症状が現れる場合があります。

もしかして歯周病?自分で気づける症状と進行段階

歯ぐきの腫れや出血のイメージ

ここでは、ご自身で確認できる歯周病の初期症状や、進行段階ごとの特徴について詳しく解説します。

歯周病の初期症状セルフチェックリスト

歯周病の初期段階では、歯ぐきの腫れや出血、口臭の変化などが現れることがあります。歯磨き時に歯ぐきから血が出る、歯ぐきの色が赤く変化している、朝起きたときに口の中がネバつくといった症状は、歯周病のサインである場合があります。

これらは歯周病菌が歯と歯ぐきの隙間に繁殖し、炎症を引き起こすことで発生します。

歯周病の進行ステージ(軽度・中等度・重度)とそれぞれの症状

歯周病は、軽度では歯ぐきの炎症や出血が中心ですが、中等度になると歯ぐきが下がり、歯が長く見えるようになることがあります。重度に進行すると、歯を支える骨が溶けて歯がぐらつき、最終的には抜けてしまうこともあります。

進行度によって治療法も異なり、軽度では歯石除去や正しいブラッシング指導、中等度以上では歯周外科治療や補綴治療(失った歯の補完)などが行われる場合があります。

なぜ歯周病になるの?根本的な原因と悪化させる要因

歯周ポケットの深さを測っているところ

ここでは、歯周病の根本的な原因や悪化させる要因について詳しく解説します。

最大の原因は歯垢(プラーク)とその中の細菌

歯周病の最大の原因は、歯の表面に付着する歯垢(プラーク)です。歯垢は食べかすではなく、細菌の塊であり、放置すると歯ぐきに炎症を引き起こします。

歯垢中の細菌が産生する毒素が歯ぐきの組織を刺激し、免疫反応によって炎症が生じます。

歯垢が長期間除去されないと、石灰化して歯石となり、さらに細菌の温床となるため、毎日の丁寧な歯磨きやデンタルフロスの使用が予防の基本となります。

歯周ポケットが深くなるメカニズム

歯周病が進行すると、歯と歯ぐきの間に歯周ポケットと呼ばれる隙間ができます。これは、炎症によって歯ぐきが腫れたり、歯を支える骨が吸収されたりすることで生じます。

歯周ポケットが深くなると、通常の歯磨きでは汚れが取りきれず、さらに細菌が繁殖しやすい環境になります。

喫煙・ストレス・遺伝など、歯周病のリスクを高める要因

歯周病は歯垢だけでなく、喫煙やストレス、糖尿病、遺伝的要因なども発症・悪化に関与します。喫煙は血流を悪化させ、歯ぐきの治癒力を低下させるため、非喫煙者に比べて歯周病が重症化しやすいとされています。

ストレスや生活習慣病も免疫力を低下させ、歯周病のリスクを高めます。

歯周病が全身に及ぼす影響

歯周病が全身に及ぼす影響のイメージ

ここでは、歯周病と全身疾患との関係や、特に注意すべき状況について解説します。

糖尿病・心臓病・脳梗塞との密接な関係

歯周病は糖尿病と相互に悪影響を及ぼすことが知られています。歯周病による慢性的な炎症がインスリンの働きを妨げ、血糖コントロールを難しくする場合があります。

また、歯周病菌や炎症物質が血管内皮にダメージを与え、動脈硬化や心臓病、脳梗塞の発症リスクを高めると考えられています。

定期的な歯科受診や、歯周病専門医への相談が重要です。

早産や低体重児出産のリスク

妊娠中の歯周病は、早産や低体重児出産のリスク因子とされています。歯周病による炎症物質が子宮の収縮を促し、出産時期が早まる場合があるためです。

妊婦健診と並行して歯科健診を受け、歯周病専門医や認定歯科衛生士による指導を受けることが推奨されます。

妊娠中でも安全に受けられる歯周治療やセルフケア方法について、積極的に相談しましょう。

誤嚥性肺炎との関連性

高齢者や嚥下機能が低下した方では、歯周病菌が唾液や食物とともに気道へ入り、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクが高まります。日常的な口腔ケアの徹底や、専門的なクリーニングが重要です。

自宅でできる歯周病の徹底予防策

ここでは、歯周病を自宅で予防するための具体的な方法について、専門的な観点から解説します。

予防の基本正しい歯磨きの方法とポイント

オーラルケア用品

歯周病予防の第一歩は、毎日の正しい歯磨きです。歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)に歯垢がたまりやすく、これが歯周病の主な原因となります。

歯ブラシは毛先が広がらないように軽い力で持ち、歯と歯ぐきの境目に45度の角度で当てて小刻みに動かします。磨き残しやすい奥歯や歯並びの悪い部分も意識して丁寧に磨くことが大切です。

歯ブラシだけでは不十分?歯間ブラシ・デンタルフロスの選び方と使い方

歯ブラシだけでは歯と歯の間の歯垢は十分に除去できません。歯間ブラシやデンタルフロスを併用することで、歯周病のリスクをさらに低減できます。

歯間ブラシは歯と歯の隙間の大きさに合ったサイズを選び、無理なく挿入できるものを使用します。

デンタルフロスは歯ぐきの下までやさしく挿入し、歯面に沿わせて上下に動かします。

歯周病予防につながる食生活と生活習慣

バランスの良い食事や規則正しい生活も歯周病予防に重要です。糖質の多い食品は歯垢の増加を促すため、間食や甘い飲み物は控えめにし、野菜やたんぱく質を意識して摂取します。

また、喫煙は歯周病のリスクを高めることが知られています。禁煙や十分な睡眠、ストレス管理も歯周病予防に役立ちます。

歯科医院での検査と治療法

歯科医院でスケーリングしている歯科衛生士

ここでは、歯科医院で実際に行われる検査や治療法について詳しく解説します。

歯周ポケット検査やレントゲン検査

歯周病の診断には、歯と歯ぐきの間にできる歯周ポケットの深さを専用の器具で測定する検査が基本となります。歯周ポケットが深いほど、炎症が進行している可能性が高いと考えられています。

さらに、レントゲン検査によって歯を支える骨の状態を確認し、骨の吸収度合いや歯の根の状態を詳細に把握します。これらの検査結果をもとに、治療計画が立てられます。

歯周病の基本治療スケーリングとルートプレーニング

初期から中等度の歯周病に対しては、歯石やプラーク(細菌のかたまり)を除去するスケーリングと、歯の根面を滑らかにして細菌の再付着を防ぐルートプレーニングが行われます。

これらは保存治療の一環であり、歯周病の進行を抑えるための基本的な処置です。

進行度に応じた治療法(歯周外科手術、再生療法など)

歯周病が進行し、保存治療だけでは改善が難しい場合には、歯周外科手術が検討されます。

例えば、歯ぐきを切開して深い部分の歯石を除去するフラップ手術や、失われた骨や歯周組織の再生を目指す再生療法(エムドゲインやGTR法など)が行われる場合があります。

歯周病を再発させないためのメンテナンス

歯周病治療にかかる費用と期間の目安

ここでは、歯周病を再発させないために必要な定期検診やセルフケア、そして治療にかかる費用や期間について詳しく解説します。

なぜ定期検診(メンテナンス)が不可欠なのか

歯周病は自覚症状が少なく、気づかないうちに再発・進行することが多い疾患です。

定期的な歯科検診では、歯科医師や歯科衛生士が歯ぐきの状態や歯石の付着を専門的にチェックし、必要に応じてクリーニングや指導を受けることができます。

治療後の安定した状態を維持するためのセルフケア

歯周病の再発予防には、毎日のセルフケアが不可欠です。正しい歯磨き方法としては、歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを45度の角度で当てて細かく磨くことや、デンタルフロスや歯間ブラシを使い歯間部のプラーク(歯垢)を除去することが重要です。

また、糖質の多い間食を控える食事指導も効果的です。歯科医院で自分に合ったブラッシング方法やケア用品について相談することをおすすめします。

歯周病治療にかかる費用と期間の目安

歯周病治療は進行度や治療法によって費用・期間が異なります。一般的な保存治療(スケーリングやルートプレーニング)は保険適用となり、数千円から数万円程度が目安です。

進行した場合の外科治療や補綴治療(被せ物やインプラント)は自費診療となることが多く、費用も期間も大きくなります。

まとめ

笑顔のミドルからシニア世代の女性

歯周病とは、歯を支える組織が炎症を起こし、進行すると歯を失う原因にもなる病気です。歯ぐきの腫れや出血、口臭などが初期症状で、悪化すると歯がぐらつくこともあります。

主な原因は歯垢や歯石の蓄積で、喫煙や生活習慣も影響すると考えられています。

また、歯周病は糖尿病や心疾患など全身の健康にも関わる可能性が指摘されています。毎日の丁寧な歯磨きや定期的な歯科受診が予防・早期発見に役立ちます。

歯周病治療を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

歯並び

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです。

 

歯並びが乱れていると、見た目だけでなく、噛み合わせや発音、虫歯や歯周病のリスクが高まることがあります。

 

そんな悩みを解消するために、マウスピース矯正がおすすめです。透明で目立たず、取り外し可能なため、食事や歯磨きの際にも便利です。また、金属ブラケットを使わないので、装着時の違和感が少ないのも大きな魅力。仕事やプライベートを邪魔せず、快適に歯並びを整えることができます。

 

歯並びにお悩みの方は、ぜひマウスピース矯正を検討してみてください!

 

治療前

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

診断:叢生

治療内容:プレミアム

期間:2年

費用:88万

ガタガタ歯並び(叢生)の矯正

こんにちは!相武台ゆうデンタルクリニックです。

 

今回はガタガタ歯並び(叢生)についてご紹介します。

 

叢生は、顎が小さかったり、歯自体が通常より大きいことによって永久歯の生えてくるスペースが足りなくなってしまうことや、乳歯が通常より早く抜けてしまうことで他の歯が移動してきてしまい永久歯が本来生えるべきスペースに生えることができないことが主な原因です。

 

叢生を放置すると将来的に虫歯や歯周病になりやすくなり、口臭や歯が抜けてしまう原因になってしまいます。

 

マウスピース矯正をおこなうことで歯並びを綺麗にすることで歯磨きがしやすくなり、健康なお口の中を保つことができます。

 

気になる方はぜひお気軽にお声がけください!

 

治療前

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

診断:叢生

内容:インビザラインファースト

期間:一年半

費用:50万円

 

 

年始のご挨拶

明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

昨年末に診療台が6台になり、より地域の患者さんの受け入れがスムーズになりました。

1月後半までにはマイクロスコープが追加で入ります。

当院にはこれで3台目になります。

より精度の高い治療を提供していきます。

また、4月から新入社員が6名入りますので何卒宜しくお願い致します。

ご挨拶

本年も誠に有難うございました!

今年来て頂いた患者さんが更なる健康を目指せるようにスタッフ一同頑張っていきます。

来年も何卒宜しくお願い致します!!

当院5周年のため、色々と患者さんの為になることを実施していきます。

スタッフ一同来年も宜しくお願い致します!

 

歯医者のデトックス!

こんにちは!
本日は当院管理栄養士が今が旬の食材についてご紹介いたします✨

冬によく食べる食材の中にかぼちゃがあります!冬至の日にかぼちゃを食べる習慣があることをみなさんも耳にする機会も多いと思います!それは栄養価の高いかぼちゃを食べることで冬を越すための免疫力をつけるためだとされています☺️

その言い伝え通り、かぼちゃにはたくさんの栄養素が含まれております!抗酸化作用のあるビタミンE含有量が数多くある食材の中でもトップクラスです!また、カリウムや食物繊維もバランスよく含まれており、一度で二度も三度もお得な食材です!

かぼちゃは油と相性が良いので、炒めても良し煮ても良しと万能です!かぼちゃと平べったい麺を一緒に煮込んだ山梨の郷土料理、ほうとうもとってもおいしいのでぜひ食べてみてください!☺️

虫歯じゃないのに歯が痛くなる原因

歯医者に定期的に通っていて虫歯もないと言われるのに、時々奥歯が痛くなったり歯ブラシを当てると痛みが出たりすることはありませんか??
その原因の多くは ” 噛み合わせ ” にあると言われています😨
一見歯並びが良くても、しっかり見てみると奥歯だけで噛んでいる噛み合わせ ( 開口 と呼ばれています ) だったり歯並び的に奥歯に負担がかかりやすい噛み方だったり被せものが入っている場合はそれが原因で痛みが出てしまうことがあります。
対処法としては奥歯になるべく負担がかからないように夜のみつけるマウスピースを使って頂いたり根本的に噛み合わせを治すために矯正したり さまざまな方法があります🦷

矯正に関しては当院だとマウスピース矯正が主流で、沢山の患者さんがマウスピース矯正を利用しています。
常時矯正相談も受け付けておりますので
気になる方は是非ご相談下さい🌱

唾液検査

簡単な検査でお口の環境が

わかるんです🦷✨

 

唾液検査でわかること☝️

 

 

健康な口内環境のために知っておきたいポイント

①歯の健康に関する項目

・むし歯菌

むし歯菌が多いと、歯の表面に歯垢(プラーク)が付着しやすく、歯の健康を損なうことが知られています。

・酸性度(口腔内のpH)

唾液の酸性度が高い(唾液のpHが低い)と、口腔内の環境は酸性になり、エナメル質などの歯質が溶解(脱灰)しやすいことが知られています。

※pHとは、酸・アルカリの度合いを示した数値です。

・緩衝能(かんしょうのう)

唾液にはむし歯菌や食物由来の酸を中和する機能(緩衝能)がありますが、その働きが弱いと、エナメル質などの歯質が溶解(脱灰)しやすいことが知られています。

②歯茎の健康に関する項目

・白血球

歯と歯茎の境目(歯周ポケット)で細菌や異物が増加すると、生体の防御作用により唾液中の白血球が増加することが知られています。

・タンパク質

口腔内の細菌や、歯と歯茎の間にある歯垢(プラーク)の影響により、唾液中のタンパク質が多くなることが知られています。

3. 口腔清潔度に関する項目

・アンモニア

口腔内の細菌数が多いと、唾液中のアンモニアが多くなることが知られており、口臭等の原因になるといわれています。

 

唾液検査で最適なオーラルケアを、

むし歯や歯周病のなりやすさは人によって違います。ですから、予防としての最適なオーラルケアの方法も、一人ひとりに合った方法を選ぶ必要があるのです。
唾液検査の結果を基に、自分に合った方法を歯科衛生士からアドバイスを受け、毎日のセルフケアに生かして下さい。

☺️

本年もよろしくお願いいたします🐰

早いもので2023年がスタートしました🌈

皆さま、

本年もよろしくお願いいたします🎍🙇‍♀️

 

今日はパシフィコ横浜で行われている

横浜デンタルショーへスタッフ皆でいきました‼︎

 

 

 

 

 

写真はヨシダブース内で行った院長と主任衛生士の発表の様子です😌

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