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成人の歯並び矯正ガイド|治療方法・費用・リスクと選び方を徹底解説

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

大人になってからでも歯並びを整えたいと考えるものの、「どんな治療法があるの?」「費用や期間は?」といった疑問や不安で、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

成人の歯並び矯正は、子どもの矯正とは異なる点も多く、ご自身のライフスタイルや歯の状態に合った治療法を選ぶことが後悔しないための重要なポイントです。

そこでこの記事では、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の違い、それぞれの費用や期間、メリット・デメリットを詳しく解説します。治療の具体的な流れもご紹介するので、矯正治療を検討している方はぜひ参考にしてください。

成人の歯並び矯正とは

受け口のイメージ

成人矯正の主な目的は、見た目の改善だけでなく、噛み合わせの正常化や歯周病・虫歯の予防、発音の改善など多岐にわたります。成人の場合、顎の成長がすでに終わっているため、歯を動かす際には歯周組織への負担や歯の移動速度、歯根吸収のリスクなどを考慮する必要があります。

矯正治療にはワイヤー矯正やマウスピース矯正などがあり、症状やライフスタイルに合わせて選択されます。

矯正が必要となる主な歯並びの種類

矯正治療が必要となる歯並びには、叢生(歯が重なり合っている状態)、上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、開咬(前歯が噛み合わない)、過蓋咬合(噛み合わせが深い)などがあります。

これらは見た目だけでなく、噛み合わせの不具合や発音障害、歯周病や虫歯のリスク増加につながることがあるため、早めの相談が大切です。

自分の歯並びがどのタイプか分からない場合は、歯科医院で写真や模型を使った診断を受けることが推奨されます。

子どもの矯正との違い

子どもの矯正は成長期の顎の発達を利用して歯や顎の位置を調整できるのに対し、成人矯正は顎の骨の成長が完成しているため、歯の移動のみで対応するケースが多くなります。

そのため、歯を抜く必要が生じる場合や、外科的な治療(外科矯正)が必要となることもあります。

また、成人は歯周病リスクが高くなることがあるため、治療前の歯周病の治療やその後の再発予防の管理が特に重要です。

成人が歯並び矯正を考える主な理由

歯周病の予防に歯並び矯正を考えるイメージ

ここでは、成人が歯並び矯正を考える主な理由について詳しく解説します。

見た目の改善と自信の向上

歯並びは第一印象に大きく影響します。成人の場合、職場やプライベートでのコミュニケーションにおいて口元が自信につながることも少なくありません。

歯並びが整うことで、笑顔に自信を持てるようになり、対人関係や自己肯定感の向上が期待されます。

噛み合わせや発音への影響

歯並びが悪いと、上下の歯が正しく噛み合わず「不正咬合」と呼ばれる状態になることがあります。不正咬合は咀嚼効率の低下や顎関節への負担につながるほか、発音が不明瞭になる場合もあります。

矯正治療によって噛み合わせが改善されると、食事がしやすくなり、顎関節症の予防にもつながります。発音への影響が気になる場合は、歯科医院で具体的な症状を伝え、どのような治療が適しているか相談するとよいでしょう。

虫歯・歯周病など健康リスクの予防

歯並びが乱れていると、歯と歯の間に汚れが溜まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。特に成人は歯周病のリスクが高く、放置すると歯を失う原因にもなります。

矯正治療によって歯磨きがしやすくなり、セルフケアの効果が高まることが期待されます。

成人の歯並び矯正の治療方法と特徴

成人の歯並び矯正の治療方法であるワイヤー矯正とマウスピース矯正のイメージ

ここでは、代表的な矯正治療の特徴について詳しく解説します。

ワイヤー矯正(表側・裏側)

ワイヤー矯正は、歯の表側または裏側にブラケットとワイヤーを装着し、歯を少しずつ動かす方法です。表側矯正は装置が見えやすい一方、裏側矯正は目立ちにくいという利点があります。

ワイヤーの力で歯根や歯槽骨に持続的な圧力をかけ、骨のリモデリング(再構築)を促進することで歯を移動させます。

難症例にも対応しやすい反面、装置の違和感や歯磨きの難しさが課題となる場合があります。

マウスピース矯正の特徴

マウスピース矯正は、透明な取り外し式の装置を段階的に交換しながら歯を動かす治療法です。目立ちにくく、食事や歯磨きの際に外せるため、歯周病や虫歯のリスクを減らせる点が特徴です。

ただし、患者さん自身が装着時間を守る必要があり、適応できる症例が限られる場合もあります。歯の移動は、マウスピースによる持続的な圧力で骨の吸収と再生を繰り返す生理的なメカニズムによって進みます。

部分矯正と全体矯正の違い

部分矯正は、前歯など限られた範囲の歯並びを整える治療で、比較的短期間・低コストでおこなえることが多いです。

一方、全体矯正は上下全ての歯を対象とし、歯並び以外にも噛み合わせのバランスまで総合的に改善します。

部分矯正は軽度の歯並び不正に適していますが、全体的な噛み合わせの問題がある場合は全体矯正が推奨されることがあります。

成人の歯並び矯正にかかる費用と治療期間

成人の歯並び矯正にかかる費用と治療期間のイメージ

ここでは、成人の歯並び矯正にかかる費用や治療期間について、治療法ごとの特徴や支払い方法、保険適用の有無まで詳しく解説します。

治療方法別の費用相場

成人矯正には、ワイヤー矯正(表側・裏側)、マウスピース型矯正、部分矯正、外科的矯正など複数の方法があります。

一般的にワイヤー矯正は60〜100万円、マウスピース型矯正は80〜120万円、部分矯正は20〜60万円程度が相場です。

ただ、口腔内の状況によっては価格は大きく変動します。

治療期間の目安と通院回数

成人矯正の治療期間は、全体矯正で1年半〜3年、部分矯正で半年〜1年程度が一般的です。

通院は2週間〜1ヶ月に1回程度ですが、治療内容や進行状況によって異なります。

支払い方法や医療費控除について

現金一括払いのほか、分割払いやデンタルローンやクレジットカードにも対応しています。矯正治療は医療費控除の対象となる場合があり、1年間に支払った医療費が一定額を超えると、確定申告で一部が還付されます。

歯科医院によっても変わりますので事前に歯科医院に確認しておくと安心です。

成人の歯並び矯正のメリットとデメリット

成人の歯並び矯正のメリットとデメリットのイメージ

ここでは、成人の歯並び矯正について、主な利点やリスク、治療前に知っておきたい注意点を詳しく解説します。

成人矯正の主なメリット

成人の歯並び矯正には、見た目の改善だけでなく、噛み合わせの機能向上や歯周病・むし歯のリスク軽減といった健康面の利点があります。歯並びが整うことで歯磨きがしやすくなり、プラークコントロールが向上します。

また、発音や咀嚼機能が改善される場合もあります。

成人矯正の主なデメリットとリスク

一方、成人矯正には治療期間が長くなる場合や、歯周病・むし歯のリスクが高まることがあります。特に成人は歯周組織が弱くなっていることが多いため、矯正力による歯肉退縮や歯根吸収が起こる可能性もあります。

また、外科治療(顎の骨を切る手術)や補綴治療(被せ物やインプラント併用)が必要となる場合があり、期間や費用、身体的負担が増すこともあります。

成人の歯並び矯正が適している人・適していない人

成人の歯並び矯正が適している人と適していない人について説明するイメージ

ここでは、どのようなケースで矯正治療が推奨されるのか、また治療が難しい場合や注意が必要なケースについて詳しく解説します。

矯正をおすすめできるケース

成人の歯並び矯正が推奨されるのは、噛み合わせの不具合や歯列不正によって、むし歯や歯周病のリスクが高まっている場合、見た目の改善を希望する場合、発音や咀嚼機能に支障がある場合などです。

歯を抜かずに歯の移動のみで治す方法が基本ですが、歯の欠損がある場合はインプラントやブリッジなど補綴治療を併用することもあります。

矯正治療によって歯並びや噛み合わせを整えることで、セルフケアのしやすさや歯周病予防も期待できます。

矯正をおすすめできないケース

重度の歯周病が進行している場合や、顎の骨に大きな異常がある場合、全身疾患(心疾患や糖尿病など)のコントロールが不十分な場合は、矯正治療が難しいことがあります。

歯周病が進行していると、歯を支える骨が少なく、歯を動かすことでさらに状態が悪化するリスクがあるためです。

成人の歯並び矯正の治療の流れ

成人の歯並び矯正の為にカウンセリングをするイメージ

ここでは、成人が歯並び矯正を受ける際の一連の流れについて、具体的かつ専門的に解説します。

カウンセリング・精密検査の内容

成人の歯並び矯正では、まずカウンセリングで主訴や希望を丁寧に聞き取ります。その後、口腔内写真やレントゲン、歯型の採取など精密検査を行い、歯や骨格の状態を詳細に把握します。

治療計画の立て方

検査結果をもとに、そのまま歯を動かす矯正治療ができるのか、外科治療(顎の骨の手術を伴う場合)、補綴治療(被せ物やインプラントを併用する場合)などの併用がいるのかなど複数の選択肢から最適な治療法を提案します。

治療期間や費用、予想される変化、リスクについても詳しく説明を受けましょう。

治療中の生活と注意点

矯正装置装着中は、歯磨きやデンタルフロスの使い方、食事内容に注意が必要です。装置の種類によっては、発音や食事に一時的な違和感が生じる場合があります。

歯周病やむし歯のリスクが高まるため、定期的なプロフェッショナルケアや、正しいセルフケアの指導を受けることをおすすめします。

治療後の保定とアフターケア

矯正治療後は、歯が元の位置に戻ろうとする後戻りを防ぐため、リテーナー(保定装置)を一定期間装着します。保定期間中も、歯周病やむし歯予防のための定期検診やクリーニングが欠かせません。

歯並びの安定や健康維持には、日々のセルフケアと歯科医院でのアフターケアが重要です。

まとめ

成人で歯並びを矯正して笑顔の女性

成人の歯並び矯正は、見た目の改善だけでなく、噛み合わせや口腔内の健康維持も目的とされています。主な治療法にはワイヤー矯正やマウスピース矯正があり、それぞれ特徴や費用、治療期間が異なります。

費用は数十万円から百万円程度かかることもあり、治療には数ヶ月から数年かかる場合もあります。

矯正にはメリットだけでなく、痛みや後戻りなどのリスクもあるため、自分に合った方法を専門医と相談しながら選ぶことが大切です。

成人矯正治療を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

インプラントとは?メリット・デメリットや費用相場、入れ歯・ブリッジとの違いを解説

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

歯を失ってしまい、「しっかり噛めない」「見た目が気になって笑いにくい」と感じていませんか。

治療法を調べると候補に挙がるのがインプラントですが、手術の不安や費用の大きさから迷う方も少なくありません。

そこで本記事では、インプラント とは何かという基本から、入れ歯・ブリッジとの違い、向く人の条件、メリットとデメリット、医院選びのポイント、治療の流れや期間、費用相場までを一つずつ整理します。

インプラント治療を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

インプラントとは?

インプラントを装着する様子

インプラントとは、歯が抜けた部分のあごの骨に人工の歯の根を入れ、その上に人工の歯を取り付けて、見た目と噛む機能を補う治療です。

人工の歯の根は「インプラント体」と呼ばれ、主にチタンという金属で作られます。チタンは体になじみやすい性質があり、時間がたつと骨としっかり結びつきやすいことが知られています。

この「骨と結びつく」状態が安定すると、噛んだ力を骨で受け止められるようになり、入れ歯で起こりやすいズレや浮き上がりが起こりにくくなる傾向があります。

また、歯を失ったときの治療には、入れ歯やブリッジなど複数の選択肢があります。

ブリッジは両隣の歯を削って支えにすることが多い一方で、インプラントは失った部分だけで支えを作るため、周りの健康な歯を削らずに済む場合があります。

インプラントが選ばれる理由

インプラントが選ばれる理由として多いのは、見た目が自然に仕上げやすいことと、噛み心地が自分の歯に近いと感じやすいことです。

また、取り外し式ではないため、会話中や食事中に装置が動く不安が少ない点もメリットになりやすいです。

一方で、インプラントは虫歯にはなりませんが、歯ぐきの炎症が進むインプラント周囲炎というトラブルが起こることがあります。長く使うためには、毎日の歯みがきに加えて、歯科医院での定期的なチェックとクリーニングが欠かせません。

インプラント治療の対象と適応条件

インプラント治療の適応条件をチェックするイメージ

インプラントは魅力の多い治療ですが、誰にでも同じように適するわけではありません。お口の状態と全身の健康状態の両面から判断します。

インプラント治療が適しているケース

虫歯や歯周病、ケガなどで歯を失った場合に、周りの歯とあごの骨の状態が比較的良い方はインプラントを検討しやすくなります。

特に、ブリッジのために健康な歯を削りたくない方や、入れ歯が合わずに痛みやズレが気になる方では、選択肢として挙がりやすい治療です。

また、インプラントは骨に固定して噛む力を支えるため、噛み合わせをしっかり作り直したい方にも向く場合があります。

ただし噛み合わせの作り方は人それぞれで、歯ぎしりや食いしばりが強い方は設計の工夫が必要です。

インプラント治療が難しくなる条件

歯周病が重く進んでいる場合は、まず歯ぐきの炎症を落ち着かせないと、手術後のトラブルにつながりやすくなります。また、あごの骨が極端に少ない場合は、インプラントを支える土台が足りないため、そのままでは難しいことがあります。

全身の病気では、糖尿病がうまくコントロールできていない状態などで、治りが遅くなったり感染のリスクが上がったりする可能性があります。

心臓の病気や骨粗しょう症の治療でお薬を飲んでいる方も、治療計画に注意が必要になることがあるため、歯科と医科で情報を共有しながら進めます。

さらに、喫煙は歯ぐきの血流を悪くしやすく、治りやすさや長期的な安定に影響することがあるため、禁煙や本数を減らす相談が行われることがあります。

年齢と持病に関する目安

インプラントは骨の成長が落ち着く時期を考え、一般的に十八歳以上が目安とされます。高齢の方でも、体調が安定していて通院とセルフケアが続けられるなら、治療が可能なケースはあります。

大切なのは年齢そのものよりも、治療中の安全性と、治療後にメンテナンスを継続できるかどうかです。

インプラントと他の治療法の違い

インプラントと他の治療法の違いを紹介する歯科衛生士の女性

歯を失ったときの治療はインプラントだけではありません。入れ歯やブリッジ、被せ物との違いを知ると、自分に合う選択がしやすくなります。

インプラントと入れ歯の違い

インプラントは、あごの骨の中に人工の歯の根を入れて固定するため、装置が動きにくいことが特徴です。その結果、噛んだ力が伝わりやすく、違和感が少ないと感じる方が多い傾向があります。

一方で入れ歯は、歯ぐきの上に乗せたり、残っている歯に引っかけたりして支える取り外し式の装置です。

手術が不要で比較的短期間で作りやすい反面、噛むと沈み込む感じが出たり、ズレが気になったりすることがあり、慣れや調整が必要になる場合があります。

インプラントとブリッジの違い

ブリッジは、失った歯の両隣の歯を削って土台にし、橋をかけるように人工の歯を固定する方法です。固定式なので取り外しの手間が少ない一方で、支えにする歯に負担がかかりやすく、健康な歯を削る必要が出ることがあります。

インプラントは失った部分に独立した支えを作るため、両隣の歯を削らずに済む場合があります。

ただし外科手術が必要で、骨の量や質によっては追加の処置が必要になることもあります。

差し歯やオールセラミッククラウンとの違い

差し歯やオールセラミッククラウンは、歯の根が残っているときに、その根を土台として被せ物で形を整える治療です。つまり、根が使えるかどうかが大きな分かれ道になります。

歯の根が割れている、重い感染があるなどで根を残すのが難しい場合は、抜歯後の治療としてインプラントやブリッジ、入れ歯を検討する流れになります。

インプラント治療のメリットとデメリット

インプラント治療のメリットとデメリットのイメージ

インプラントは「よく噛める」「見た目が自然」といった良さがある一方、手術や費用、メンテナンスの負担もあります。納得して選ぶために両面を確認しましょう。

インプラント治療の主なメリット

周囲の健康な歯を削らなくてよいことが多い

インプラントの大きな利点は、失った歯の部分だけで治療が完結しやすいことです。ブリッジのように両隣の歯を削って支えにする必要がないケースが多く、健康な歯を守りたい方にとって魅力になりやすいです。

天然歯とほとんど変わらない噛む感覚

次に、固定されることで噛みやすさが出やすい点が挙げられます。骨に支えられる構造のため、食事のときに装置が動くストレスが少なく、硬いものを噛む感覚が戻ったと感じる方もいます。

自然な見た目

さらに、見た目を整えやすいことも特徴です。色や形を周りの歯に合わせて作ることで、口元の印象が自然になりやすく、人前で笑うことや話すことへの抵抗が減るきっかけになる場合があります。

インプラント治療の主なデメリット

腫れや痛みを伴う

インプラントは外科手術が必要です。手術中は麻酔を使うため痛みを抑えられますが、手術後に腫れや痛みが出ることがあり、数日から一週間ほど生活上の注意が必要になることがあります。

治療完了まで時間がかかる

また、治療が完了するまでに時間がかかりやすい点も重要です。インプラント体と骨がなじむのを待つ期間が必要になるため、全体として数か月単位になることがあります。

自由診療のため費用が高額になりやすい

費用面では、原則として自由診療となることが多く、入れ歯やブリッジより高額になりやすい傾向があります。さらに、骨が足りない場合などは追加の処置が必要になり、費用や期間が増える可能性があります。

治療後のメンテナンスが非常に重要

最後に、治療後の管理が欠かせない点です。インプラント自体は虫歯になりませんが、歯ぐきの炎症が進むインプラント周囲炎は起こり得ます。自覚症状が少ないまま進むこともあるため、毎日の清掃と定期的なメンテナンスが長持ちの鍵になります。

インプラント治療の医院選びの重要ポイント

医院選びのポイントを説明する女性

インプラントは外科手術を伴うため、どこで受けるかが安心感に直結します。比較の軸を持って相談すると、納得のいく選択につながります。

精密検査体制と治療計画の明確さ

安全性を考えるうえで、歯科用CTなどで骨の厚みや神経、血管の位置を立体的に確認できる体制は重要です。検査結果をもとに、どこにどの角度で入れるのか、追加処置が必要か、治療期間はどれくらいかといった計画が、わかりやすく説明されるかを確認しましょう。

リスク説明と同意の丁寧さ

インプラントはメリットだけでなく、腫れや痛み、インプラント周囲炎、骨の状態による難しさなどの注意点もあります。良い面だけを強調するのではなく、起こり得るリスクと対策、そして代替案として入れ歯やブリッジの可能性も含めて説明があるかどうかが大切です。

衛生管理と術後フォローの体制

手術を行う環境として、器具の滅菌や院内感染対策が徹底されていることは欠かせません。また、治療後は定期的な検診とクリーニングが必要になるため、通いやすさや予約の取りやすさ、メンテナンスの内容が明確かどうかも確認しておくと安心です。

費用の内訳と保証の考え方

見積もりが総額で提示されるか、検査費用や被せ物の種類、追加処置の可能性がどのように扱われるかを事前に確認しましょう。

保証制度がある場合でも、適用条件として定期メンテナンスの受診が必要になることがあるため、条件まで含めて理解しておくことが大切です。

インプラント治療の流れと期間

インプラント治療のためのレントゲン検査

インプラントは「相談してすぐ歯が入る」治療ではなく、検査と準備、手術、治るまでの待機、被せ物の装着という段階があります。全体像を知ると不安が減ります。

カウンセリングと精密検査

最初に行うのは、困っていることや希望の確認です。そのうえで、レントゲンや歯科用CTなどを使って、あごの骨の量や形、神経や血管の位置、歯周病の有無などを詳しく調べます。

ここで重要なのは、インプラントができるかどうかだけでなく、入れ歯やブリッジのほうが負担が少ない可能性がないかも含めて検討することです。

歯周病や虫歯がある場合は、先に治療してお口の環境を整えることがあります。土台が不安定なまま進めると、手術後のトラブルにつながりやすいためです。

手術方法の選択肢

インプラントの手術には、一回法と二回法があります。

一回法は、インプラント体を入れる手術と同時に、被せ物を支える部品までつなげる考え方です。

二回法は、まずインプラント体を骨の中に入れて歯ぐきで覆い、骨としっかりなじんだ段階で、改めて部品をつなげる方法です。

どちらが良いかは、骨の状態や歯ぐきの状態、噛み合わせ、全身の健康状態などで変わります。見た目の仕上がりや清掃のしやすさも関係するため、治療計画の説明を受けて選ぶことが大切です。

治療期間と通院の目安

治療期間は、一般的に3か月から半年程度が目安とされます。

ただし骨を増やす処置が必要な場合などは、さらに期間が延びることがあります。手術後は、インプラント体と骨が安定するまで待つ時間が必要で、その間も経過確認の通院が入ります。

治療中から治療後にかけて大切なのは、歯みがきの質を上げることです。磨き残しが続くと歯ぐきが腫れやすくなるため、必要に応じて清掃方法の練習や、食事の注意点の説明を受けながら進めます。

インプラントの費用と保険適用の有無

インプラント治療にかかる費用のイメージ

費用はインプラントを検討するうえで大きな不安になりやすいポイントです。相場だけでなく、何によって金額が変わるのかを知ると判断しやすくなります。

インプラント費用の相場感

インプラントは自由診療になることが多く、一本あたり30万円から50万円程度が一般的な目安とされています。ここに含まれる範囲は歯科医院によって異なり、検査費用や被せ物の費用、メンテナンス費用が別になる場合もあるため、総額で確認することが大切です。

費用が高くなりやすい背景には、精密検査に必要な設備、手術に必要な衛生管理、そして材料の品質や技術が関係します。

安さだけで比較すると、必要な工程が別料金だったということも起こり得るため注意が必要です。

費用が変わる主な要因

費用は、入れる本数が増えるほど上がりやすくなります。また、被せ物の材料によっても金額が変わります。さらに大きいのが追加処置の有無で、あごの骨が少ない場合に骨を増やす処置が必要になると、期間と費用が上乗せされることがあります。

そのため、相談時には「自分の状態だと追加処置が必要か」「見積もりにどこまで含まれているか」「将来のメンテナンス費用はどうなるか」を具体的に確認しておくと安心です。

医療費控除と分割払いの考え方

インプラントは保険が使えないケースが多い一方で、医療費控除の対象になる場合があります。これは1年間に支払った医療費が一定額を超えたときに、確定申告で税金の負担が軽くなる制度です。対象になるかどうかや必要書類は状況で変わるため、領収書は保管しておくことが基本になります。

また、まとまった支払いが難しい場合は、デンタルローンなど分割払いを利用できることがあります。

金利や手数料、支払い回数で総支払額が変わるため、契約前に条件を確認し、無理のない計画を立てることが大切です。

インプラントの寿命とメンテナンス

インプラントのメンテナンスに使用するデンタルケア用品

インプラントは入れたら終わりではなく、使い続けるための管理がとても大切です。寿命の目安と、長持ちさせるコツを押さえましょう。

インプラント寿命の目安

インプラントの寿命は10年から15年程度と紹介されることが多い一方で、ケアや条件が整えば二十年以上使える場合もあります。

ただしこれは保証ではなく、噛み合わせの力のかかり方や、歯ぐきの炎症の有無、生活習慣によって大きく変わります。

特に注意したいのがインプラント周囲炎です。歯周病に似た病気で、歯ぐきの腫れや出血が続くと、インプラントを支える骨が減ってしまうことがあります。

また、歯ぎしりや食いしばりで強い力がかかり続けると、部品のゆるみや破損につながることもあるため、必要に応じてマウスピースなどを検討します。

日常生活でのセルフケア

毎日のケアは、天然の歯と同じように丁寧さが重要です。歯ブラシで歯ぐきとの境目をやさしく磨き、汚れが残りやすい部分はデンタルフロスや歯間ブラシなども使って清掃します。

どの道具が合うかはお口の形で変わるため、歯科医院で使い方を確認すると安心です。

生活習慣では、喫煙が歯ぐきの状態に影響しやすく、インプラント周囲炎のリスクを高める可能性があります。

甘いものが多い食生活そのものが直接インプラントを虫歯にするわけではありませんが、歯ぐきの炎症や残っている歯の虫歯リスクにつながるため、全体としてお口の健康を守る意識が大切です。

まとめ

インプラントの仕上がりを鏡で確認する女性

インプラントとは、歯を失った部分のあごの骨に人工の歯の根を入れ、その上に人工の歯を取り付けて、噛む機能と見た目を補う治療です。

入れ歯やブリッジと比べて、しっかり噛みやすく自然に見えやすい一方で、外科手術が必要になり、治療期間が数か月単位になることや、費用が自由診療で高くなりやすい点は事前に理解しておく必要があります。

また、インプラントは入れたあとが重要です。虫歯にはならないものの、インプラント周囲炎などのトラブルを防ぐために、毎日の清掃と定期的なメンテナンスが欠かせません。

自分にインプラントが合うかどうかは、あごの骨の状態や歯周病の有無、持病や服薬状況によって変わります。まずは精密検査を受け、入れ歯やブリッジも含めた選択肢の中から、納得できる治療計画を一緒に考えることが大切です。

インプラント治療をご検討の方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

入れ歯の種類と選び方|特徴・費用・メリットを徹底解説

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

「入れ歯は高齢者が使うもの」というイメージをお持ちではないでしょうか。しかし、実際は年齢にかかわらず、歯を失った際の治療法として入れ歯が必要になることがあります。

どの入れ歯を選べばよいのか、費用はどれくらいかかるのか、お悩みの方もいるかもしれません。入れ歯には多様な選択肢があり、材質や構造によって使い心地や見た目、費用が大きく異なります。

ご自身に合わない入れ歯を選んでしまうと、食事や会話がしづらくなるだけでなく、健康にも影響を及ぼす可能性があります。

この記事では、入れ歯の基本的な役割から、保険適用と自費診療の入れ歯の種類ごとの特徴、費用、そして自分に合った入れ歯の選び方までを網羅的に解説します。入れ歯治療を検討している方や、どの種類が自分に合うか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

入れ歯とは?

入れ歯について説明するイメージ

入れ歯の種類を理解する前に、まずは入れ歯そのものの役割と基本構造を押さえておくと、後の比較がしやすくなります。

入れ歯の役割

入れ歯は、失った歯の代わりに噛む機能や見た目を補うための取り外し式の装置です。食事をしっかり噛めるようにすること、会話をしやすくすること、歯がない部分の見た目を整えることが主な役割です。

さらに、歯が抜けたまま放置すると、隣の歯が倒れたり、噛み合わせがずれたりすることがあります。入れ歯で欠損部分を補うことは、残っている歯やあごの骨を守ることにもつながります。

入れ歯が必要となる主なケース

入れ歯が必要になるのは、むし歯や歯周病、外傷などで歯を失った場合です。歯が1本だけ抜けた場合でも、噛み合わせや発音に影響が出ることがあり、早めに何らかの治療で補うことが望ましいとされています。

歯を一部だけ失った場合は部分入れ歯やブリッジ、ほとんどまたはすべての歯を失った場合は総入れ歯が主な選択肢です。インプラントと入れ歯を組み合わせる方法が適していることもあります。

入れ歯の基本構造と仕組み

入れ歯は、歯の代わりとなる人工歯、歯ぐきに接するピンク色の土台である床(しょう)、残っている歯に引っ掛ける金具であるクラスプなどから構成されます。

部分入れ歯は、クラスプなどで残存歯に固定しながら、歯ぐきにも支えられて安定させます。総入れ歯は、床全体が歯ぐきの粘膜に密着し、頬や舌の筋肉の動きも利用して吸着させる仕組みです。

入れ歯には、保険適用のレジン床義歯のほか、金属床義歯、ノンクラスプデンチャー、シリコン義歯、マグネットデンチャー、インプラントオーバーデンチャー、精密義歯など多くの種類があります。

どの種類を選んでも、毎日の清掃と定期的な調整が長持ちのために重要です。違和感や痛みがある場合は、自己判断で削ったりせず、早めに歯科医院で調整を受けてください。

総入れ歯と部分入れ歯の違いとは?

総入れ歯と部分入れ歯のイメージ

入れ歯の種類を考えるとき、最初に押さえたいのが「総入れ歯」と「部分入れ歯」の違いです。この区別がつくと、以降の細かな種類の理解がぐっと楽になります。

総入れ歯とは

総入れ歯は、上あごまたは下あごの歯をすべて失った場合に使用する入れ歯です。歯ぐき全体を大きく覆う形状で、床が粘膜に広く密着し、頬や舌の動きも利用して安定させます。

歯が1本も残っていない場合の標準的な治療法であり、保険のレジン床義歯から、自費の金属床義歯、シリコン義歯、インプラントオーバーデンチャー、精密義歯など、さまざまな種類があります。

部分入れ歯とは

部分入れ歯は、歯が一部だけ残っている場合に、その残存歯を活かしながら欠損部分を補う入れ歯です。残っている歯にクラスプ(バネ)や専用の装置をかけて固定し、歯ぐきと歯の両方で噛む力を支えます。

部分入れ歯の種類には、保険のレジン床義歯、自費のノンクラスプデンチャー、金属床義歯、シリコン義歯、マグネットデンチャー、精密義歯などがあります。残っている歯の状態や歯周病の有無によって設計が大きく変わるため、入れ歯を作る前に虫歯や歯周病の治療を行うことが重要です。

保険で作れる入れ歯の種類と特徴

保険で作れる入れ歯のイメージ

保険診療で作れる入れ歯は、主にレジンというプラスチック素材を用いたタイプです。ここでは、保険の入れ歯の基本的な特徴と、総入れ歯・部分入れ歯それぞれのポイントを整理します。

保険の入れ歯に共通する特徴

保険適用の入れ歯は、噛む・話すといった基本的な機能の回復を目的としており、土台となる床の部分はレジン(プラスチック)で作られます。レジンは加工しやすく、壊れたときの修理や、歯ぐきの形が変わったときの調整が比較的容易です。

一方で、強度を確保するために床をある程度厚くする必要があり、その分、装着したときに異物感を感じやすい傾向があります。

特に上あごの総入れ歯では、口蓋(上あごの天井部分)を広く覆うため、慣れるまで話しにくさや食べ物の温度を感じにくいといった違和感が出ることがあります。

レジン床義歯(保険の総入れ歯)

保険の総入れ歯は、上あご・下あごともにレジンで床を作るタイプです。費用負担を抑えながら、すべての歯を補うことができます。

レジン床義歯のメリットとして、比較的短期間で製作できること、壊れた場合の修理や歯ぐきとの隙間ができた場合の合わせ直しがしやすいことが挙げられます。

一方で、床に厚みがあるため、違和感や発音のしにくさを感じる方もいます。また、プラスチック素材のため、金属床義歯などの自費の入れ歯と比べると、耐久性や薄さ、装着感の面では劣ることがあります。

レジン床義歯(保険の部分入れ歯)

保険の部分入れ歯も、床の部分はレジンで作られます。残っている歯に金属のクラスプ(バネ)をかけて固定する構造が一般的です。

総入れ歯に比べると、覆う範囲が小さいため違和感は少なめですが、前歯付近にクラスプがかかると、笑ったときなどに金属が見えて見た目が気になる場合があります。

また、クラスプをかける歯に負担がかかるため、残存歯の状態をよく確認しながら設計することが大切です。

保険の入れ歯は、費用を抑えつつ基本的な機能を回復したい方に適していますが、見た目や装着感も重視したい場合は、次に紹介する自費の入れ歯の種類も検討すると選択肢が広がります。

自費診療の入れ歯の種類と特徴

インプラントオーバーデンチャーのイメージ

自費診療の入れ歯は、材質や設計の自由度が高く、見た目や装着感、噛み心地にこだわりたい方に向いています。ここでは代表的な自費の入れ歯の種類と特徴を整理します。

金属床義歯(薄くて丈夫な入れ歯)

金属床義歯は、床の部分にコバルトクロムやチタンなどの金属を用いる入れ歯です。レジンよりも強度が高いため、床を薄く作ることができ、装着したときの違和感を軽減しやすいとされています。

金属床義歯のメリット

床が薄くできることで、舌の動きを妨げにくく、発音や食事がしやすいと感じる方が多い傾向にあります。金属は熱を伝えやすいため、温かいものや冷たいものの温度を感じやすく、食事をより自然に楽しみやすい点も特徴です。

金属床義歯のデメリット・注意点

自費診療となるため、保険の入れ歯に比べて費用負担が大きくなります。また、金属アレルギーがある方は使用できない場合があるため、事前の確認が必要です。経年変化で歯ぐきの形が変わった場合の大きな作り替えや修理には、時間や費用がかかることがあります。

ノンクラスプデンチャー(目立ちにくい部分入れ歯)

ノンクラスプデンチャーは、金属のクラスプ(バネ)を使わず、歯ぐきに近い色の樹脂で固定部分まで一体成形する部分入れ歯です。金属のバネが見えないため、審美性を重視する方に選ばれています。

ノンクラスプデンチャーのメリット

バネの部分もピンク色の樹脂で作られるため、口を開けたときに入れ歯だと気づかれにくい見た目になります。材質は薄くて軽いものが多く、金属アレルギーの心配が少ない点も利点です。

ノンクラスプデンチャーのデメリット・注意点

特殊な樹脂を使用するため、破損した場合の修理が難しく、状況によっては再製作が必要になることがあります。また、設計によっては支えとなる歯に負担がかかる場合があるため、定期的なチェックが重要です。

シリコン義歯(やわらかい入れ歯)

シリコン義歯は、歯ぐきに接する面をやわらかいシリコン素材で覆った入れ歯です。総入れ歯にも部分入れ歯にも応用されます。

シリコン義歯のメリット

クッション性のあるシリコンが噛んだときの圧力を分散し、歯ぐきへの当たりをやわらげます。そのため、従来の入れ歯では痛みが出やすかった方や、歯ぐきが痩せている方に選ばれることが多い傾向にあります。粘膜への密着度が高まり、外れにくさの改善が期待できる場合もあります。

シリコン義歯のデメリット・注意点

シリコン部分は経年による劣化や汚れの付着が起こりやすく、定期的なメンテナンスが重要です。また、シリコンは調整が難しい素材であり、痛みが出た場合の微調整に時間がかかることがあります。

マグネットデンチャー(磁石式入れ歯)

マグネットデンチャーは、残っている歯の根やインプラントに磁性金属を装着し、入れ歯側に磁石を組み込むことで固定力を高める入れ歯です。総入れ歯・部分入れ歯のいずれにも応用されます。

マグネットデンチャーのメリット

磁石の力で入れ歯が所定の位置に引き寄せられるため、外れにくく、噛んだときの安定感が向上しやすいとされています。着脱も比較的簡単で、日常の取り扱いがしやすい点も利点です。

マグネットデンチャーのデメリット・注意点

磁石や金属部分が経年で脱落したり、入れ歯本体が破損したりする可能性があります。また、残っている歯の根を利用する場合は、その歯の清掃が不十分だと歯ぐきの炎症や虫歯のリスクが高まります。頭頸部のMRI検査を受ける際には、事前に歯科医師と医療機関に相談が必要です。

インプラントオーバーデンチャー(インプラント支持型の入れ歯)

インプラントオーバーデンチャーは、あごの骨に埋め込んだ数本のインプラントを支えとして入れ歯を固定する方法です。総入れ歯の安定性を高めたい方に選ばれることが多い治療法です。

インプラントオーバーデンチャーのメリット

インプラントが入れ歯の支えとなることで、一般的な総入れ歯と比べて動きにくく、しっかり噛みやすいと感じる方が多い傾向にあります。噛む力の一部がインプラントを通じて骨に伝わるため、あごの骨の吸収を抑える効果も期待されます。

インプラントオーバーデンチャーのデメリット・注意点

インプラントを埋め込む外科手術が必要であり、全身状態や骨の量によっては適応できない場合があります。治療期間も数か月以上かかることが一般的で、費用も高額になります。

インプラント周囲の清掃を怠ると、炎症や骨の吸収が進むリスクがあるため、丁寧なセルフケアと定期的なメンテナンスが欠かせません。

GDSデンチャー(精密なオーダーメイド義歯)

GDSデンチャーは、顎の動きや噛み合わせを精密に分析する「GDS(Global Denture System)」に基づいて作製される、完全オーダーメイドの精密義歯です。

顎の関節の動きや筋肉のバランス、粘膜の状態までを総合的に診断し、一人ひとりのお口に最適化された設計を行うことで、従来の入れ歯にはない高い機能性と快適さを追求しています。

GDSデンチャーのメリット

最大の特徴は、お口に吸い付くような圧倒的なフィット感(吸着力)です。顎の動きや筋肉との調和を考慮して作られるため、会話中や食事中に外れにくく、硬いものでもしっかりと噛みやすくなります。

また、失われた口元のボリュームを適切に補うよう設計されるため、顔の表情を自然で若々しく見せる効果も期待できます。

万が一、長年の使用でお口の状態が変化した場合でも、精密な調整によって良好な状態を維持し、長く使い続けることが可能です。

GDSデンチャーのデメリット・注意点

保険診療の入れ歯に比べて工程が非常に多く、精密な型取りや噛み合わせの分析を何度も繰り返すため、完成までに一定の期間が必要です。

また、自由診療(自費診療)となるため、治療費が高額になる傾向があります。 作製には高度な専門知識と技術が求められ、GDS認定を受けた歯科医師・歯科技工士が在籍する歯科医院でしか受けられません。

また、お口の健康を維持し、精密な適合を保つためには、治療後も継続的なメンテナンスが推奨されます。

入れ歯の材質ごとの違いと選び方

金属床義歯のイメージ

同じ「入れ歯の種類」でも、材質によって見た目や装着感、耐久性が大きく変わります。ここでは、代表的な材質ごとの違いと選び方のポイントを整理します。

プラスチック(レジン)製と金属製の違い

レジン製の入れ歯は、保険診療で用いられる標準的な材質です。加工しやすく、修理や調整もしやすいため、費用を抑えながら入れ歯治療を行いたい方に向いています。

一方で、強度を確保するために床を厚くする必要があり、装着時の違和感や、発音・食事のしにくさを感じる方もいます。

金属製の入れ歯(主に金属床義歯)は、床の部分にコバルトクロムやチタンなどの金属を用いることで、薄く・丈夫に仕上げることができます。薄い分、舌の動きを妨げにくく、発音や食事がしやすいと感じる方が多い傾向にあります。金属は熱伝導性が高いため、食べ物の温度を感じやすい点も特徴です。

ただし、金属床義歯は自費診療となることが多く、費用負担が大きくなります。金属アレルギーがある方は使用できない場合があるため、事前に歯科医師に相談し、ご自身のアレルギー歴や予算、装着感の希望をしっかり伝えることが大切です。

シリコンや特殊素材の特徴

シリコンや柔らかい特殊素材を用いた入れ歯は、歯ぐきへの当たりをやわらげることを目的としています。歯ぐきに接する面をシリコンで覆うことで、噛んだときの圧力を分散し、痛みや違和感を軽減しやすいとされています。

特に、歯ぐきが痩せている方、総入れ歯がなかなか安定しない方、従来の入れ歯で痛みが出やすい方に選ばれることが多い傾向にあります。

一方で、シリコン部分は汚れが付きやすく、経年による劣化も起こるため、定期的なメンテナンスが重要です。修理や調整が難しい場合もあるため、耐久性や費用面について事前に確認しておくと安心です。

審美性・耐久性・装着感の比較と選び方

入れ歯の種類を選ぶ際には、見た目(審美性)、長持ちしやすさ(耐久性)、日常の使い心地(装着感)の三つの観点をバランスよく考えることが大切です。

見た目を最優先したい場合は、金属のバネが見えないノンクラスプデンチャーが候補になります。人前で話す機会が多い方や、前歯部の欠損がある方に適しています。

丈夫さや長期的な安定を重視するなら、薄くて変形しにくい金属床義歯が有力な選択肢です。装着感や食事のしやすさも含めて、総合的な満足度を高めやすい材質といえます。

歯ぐきへの優しさや痛みの軽減を重視する場合は、シリコン素材を用いた入れ歯が選択肢になります。ただし、耐久性やメンテナンスの手間とのバランスを考える必要があります。

これらの特性を個別に高めるのではなく、審美性・耐久性・装着感を総合的に高いレベルで満たすことを目指して作られるのが、GDSデンチャーのような精密義歯です。

材質だけでなく、顎の動きや噛み合わせを詳細に分析する製作システムを用いることで、全体の質の向上を図ります。

その分、費用が高額になり、製作期間も長くなる傾向がありますが、「今までの入れ歯がどうしても合わない」という方にとって、有力な選択肢となり得ます。

入れ歯の費用と保険適用の範囲

入れ歯の費用で保険適用となる範囲について説明するイメージ

入れ歯の種類を検討するうえで、費用と保険適用の範囲は重要なポイントです。ここでは、保険診療と自費診療の費用の目安や、費用に含まれる内容について整理します。

保険診療と自費診療の費用目安

入れ歯の費用は、保険診療か自費診療かによって大きく異なります。保険診療では、レジン床義歯(プラスチック製の入れ歯)が対象となり、3割負担の場合で、入れ歯の大きさや歯の本数によって数千円から2万円程度が一般的な目安です。

自費診療では、金属床義歯、ノンクラスプデンチャー、シリコン義歯、マグネットデンチャー、インプラントオーバーデンチャー、精密義歯(GDSデンチャーなど)といった、より審美性や快適性を重視した入れ歯を選択できます。

費用は種類や設計によって幅がありますが、10万円台から50万円以上になることもあります。

自費の入れ歯は、素材や設計の自由度が高く、見た目や噛み心地、装着感など、個々の希望に合わせたオーダーメイドが可能です。その分、費用と製作期間について事前にしっかり説明を受けておくと安心です。

費用に含まれる内容と追加費用の例

入れ歯治療の費用には、初診時の診査・診断、歯型取り、噛み合わせの記録、試適(試し入れ)での確認、本製作、装着後の調整といった一連の工程が含まれます。

一方で、入れ歯の破損時の修理や、長期間使用した後の大きな再調整、特殊なアタッチメント(磁石やインプラントとの連結装置など)の追加には、別途費用がかかる場合があります。

また、残っている歯に虫歯や歯周病がある場合は、その治療や抜歯、かぶせ物のやり直しなどの前処置が必要になることがあり、これらの費用も別途発生します。

治療計画の段階で、入れ歯本体の費用だけでなく、関連する治療費も含めて見積もりを確認しておくと安心です。

医療費控除や助成制度について

入れ歯治療にかかった費用は、条件を満たせば医療費控除の対象となる場合があります。医療費控除とは、1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費が一定額を超えた場合に、確定申告を行うことで所得税の一部が還付される制度です。

医療費控除を利用するには、歯科医院で発行された領収書を保管しておくことが必要です。

自治体によっては、高齢者や特定の条件を満たす方を対象に、入れ歯治療費の助成制度を設けている場合もあります。治療前に、歯科医院や市区町村の窓口、税務署などで最新の情報を確認しておくとよいでしょう。

自分に合った入れ歯の種類の選び方

自分に合った入れ歯を選ぶイメージ

入れ歯には多くの種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。ここでは、「どの入れ歯の種類が自分に合っているのか」を考える際の基本的な視点をまとめます。

優先したいポイントを整理する

入れ歯を選ぶときは、まずご自身が何を一番重視したいかを整理することが大切です。見た目を重視したいのか、しっかり噛めることを重視したいのか、費用を抑えたいのか、痛みを少なくしたいのかによって、適した入れ歯の種類は変わってきます。

見た目を優先する場合は、金属のバネが見えないノンクラスプデンチャーや、歯ぐきの色になじみやすい素材を用いた入れ歯が候補になります。

噛みやすさや安定性を重視する場合は、金属床義歯やインプラントオーバーデンチャー、精密義歯(GDSデンチャーなど)が検討されます。

費用を抑えたい場合は、保険のレジン床義歯が基本となりますが、将来的に自費の入れ歯へステップアップすることも視野に入れながら計画を立てる方法もあります。

口の状態や全身の健康状態を考慮する

残っている歯の本数や状態、歯周病の有無、あごの骨の量、歯ぐきの形など、お口の状態によって選べる入れ歯の種類は変わります。

また、糖尿病や心疾患など全身の病気がある場合や、服用中のお薬の内容によっては、インプラントを併用した治療が難しいこともあります。

そのため、「この種類が良さそう」と自己判断するのではなく、歯科医院でレントゲンや口腔内の検査を受けたうえで、複数の選択肢を比較検討することが重要です。

歯科医師と相談しながら決める

入れ歯は、作って終わりではなく、使いながら調整を重ねていく治療です。種類ごとの特徴だけでなく、日常生活での取り扱いやお手入れ方法、将来的な修理・作り替えの可能性なども含めて、歯科医師とよく相談しながら決めていくことが大切です。

当院では、保険の入れ歯から自費の金属床義歯、ノンクラスプデンチャー、シリコン義歯、インプラントオーバーデンチャー、GDSデンチャーなど、さまざまな入れ歯の種類に対応しています。それぞれの特徴や費用、メリット・デメリットを丁寧にご説明し、患者さんと一緒に最適なプランを検討していきます。

まとめ

自分に合った入れ歯で快適に食事ができて笑顔の女性

入れ歯には、総入れ歯と部分入れ歯という大きな分類に加え、レジン床義歯、金属床義歯、ノンクラスプデンチャー、シリコン義歯、マグネットデンチャー、インプラントオーバーデンチャー、GDSデンチャーなど、多くの種類があります。

それぞれに特徴や費用、保険適用の有無があり、どれが最適かはお口の状態やご希望によって異なります。

見た目を重視するならノンクラスプデンチャー、丈夫さや長持ちを重視するなら金属床義歯、歯ぐきへの優しさや痛みの軽減を求めるならシリコン義歯が候補になります。

さらに、「外れやすい」「噛みにくい」といった従来の入れ歯のお悩みを総合的に改善したい方には、GDSデンチャーのような精密義歯という選択肢もあります。

入れ歯の種類選びで迷われている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

不正咬合って何?

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです!

今回は「不正咬合(ふせいこうごう)」という言葉に聞き覚えがあるけれど、具体的にどういう状態なのか分からない…という方に向けて、わかりやすく解説していきます。さらに、最近人気のマウスピース矯正がどのように不正咬合を改善できるのかも詳しくご紹介します。

そもそも「不正咬合」とは?

不正咬合とは、上下の歯の噛み合わせが正しくない状態を指します。本来、歯は上下がピタッと噛み合って、しっかりと食べ物を噛んだり、発音を助けたりする機能を持っています。しかし、不正咬合があるとこれらの機能が損なわれ、見た目だけでなく健康にも悪影響を及ぼすことがあるのです。

不正咬合の主な種類

不正咬合にはいくつかの種類があり、それぞれ原因や症状、治療法が異なります。ここでは代表的な6つのタイプをご紹介します。

1. 上顎前突(じょうがくぜんとつ) – 出っ歯

いわゆる「出っ歯」と呼ばれる状態です。上の前歯が前に大きく突き出しており、口が閉じにくかったり、唇が閉じにくいという症状が見られます。原因には遺伝のほか、指しゃぶりなどの癖も関係します。

影響:

• 見た目が気になる

• 口呼吸になりやすい

• 発音障害のリスク

2. 下顎前突(かがくぜんとつ) – 受け口・しゃくれ

「受け口」とも呼ばれ、下の前歯や下顎が上の前歯や上顎より前に出ている状態です。噛み合わせが逆になる「反対咬合」もこれに含まれます。

影響:

• 食べ物がうまく噛めない

• 発音が不明瞭に

• 顎関節に負担がかかる

3. 開咬(かいこう)

奥歯は噛み合っているのに、前歯が開いていて上下が接触しない状態です。舌で前歯を押す癖や、長期的な指しゃぶり、口呼吸などが原因になります。

影響:

• 発音しづらい(特に「サ行」)

• 前歯で物が噛み切れない

4. 過蓋咬合(かがいこうごう)

上の前歯が下の前歯を深く覆ってしまい、下の歯がほとんど見えない状態です。場合によっては下の歯が上の歯ぐきに当たって痛みを伴うこともあります。

影響:

• 顎関節への負担

• 前歯に過剰な力がかかる

5. 叢生(そうせい) – 八重歯・乱ぐい歯

歯が生えるスペースが足りず、歯並びがでこぼこになる状態です。日本では八重歯が「可愛い」とされることもありますが、機能的には問題があるとされています。

影響:

• 歯磨きがしにくく虫歯・歯周病リスク増

• 噛み合わせにズレが生じる

6. 空隙歯列(くうげきしれつ) – すきっ歯

歯と歯の間にすき間がある状態です。歯の本数が少ない、顎が大きすぎるなどが原因で起こります。

影響:

• 見た目のコンプレックス

• 食べ物が挟まりやすい

不正咬合を放置するとどうなる?

軽度の不正咬合であっても、放っておくと以下のような問題が起こることがあります。

• 虫歯や歯周病のリスク増加

• 顎関節症の発症

• 発音障害

• 噛み合わせによる頭痛や肩こり

• 見た目のコンプレックスが心理的ストレスに

不正咬合は「見た目だけの問題」と思われがちですが、実際には口腔内だけでなく全身の健康にも関係しているのです。

マウスピース矯正とは?どんな不正咬合に効果があるの?

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製の矯正装置(アライナー)を使って歯を動かす治療法です。装置が目立ちにくく、取り外しも可能というメリットから、特に大人に人気があります。

◎マウスピース矯正の特徴

• 目立ちにくい(ほとんど見えない)

• 食事や歯磨きの際に取り外せる

• 痛みが少ない

• 金属アレルギーの心配がない

◎対応可能な不正咬合の例

• 軽度~中度の叢生(乱ぐい歯)

• 空隙歯列(すきっ歯)

• 軽度の出っ歯や受け口

• 軽度の開咬

◎マウスピース矯正に向かないケース

• 骨格的な大きなズレがある下顎前突

• 重度の開咬・過蓋咬合

• 奥歯の大幅な移動が必要なケース

このような場合は、ワイヤー矯正や外科的矯正との併用が必要になることがあります。

マウスピース矯正の流れ

ここでは、一般的なマウスピース矯正(インビザラインなど)の治療の流れをご紹介します。

Step 1:カウンセリング・精密検査

まずは歯科医院でカウンセリングを受け、自分の歯並びや噛み合わせの状態を確認してもらいます。写真撮影やレントゲン、口腔内スキャンを用いた精密な検査が行われます。

Step 2:治療計画の作成

得られたデータを元に、3Dシミュレーションで歯の動きを設計。最終的な歯並びを事前に確認できるのもマウスピース矯正の特徴です。

Step 3:アライナーの装着開始

オーダーメイドで作成されたマウスピースを装着し、1~2週間ごとに新しいものに交換します。1日20時間以上の装着が基本です。

Step 4:定期的なチェック

4週間ごとに歯科医師のチェックを受けながら、矯正の進行状況を確認します。必要に応じて計画の修正も行われます。

Step 5:保定期間

歯が理想の位置に動いた後は、後戻りを防ぐためにリテーナー(保定装置)を一定期間使用します。

実際にどのくらいの期間がかかるの?

■ 治療期間の目安

• 軽度な症例:6ヶ月~1年

• 中等度な症例:1年~1年半

• 複雑な症例:2年~

※症状によってはワイヤー矯正より長くかかることもあります。

マウスピース矯正がおすすめな人はこんな人!

• 人前に出る仕事で見た目を気にする人

• 食事や歯磨きに支障が出るのが嫌な人

• 金属アレルギーがある人

• なるべく痛みの少ない方法を選びたい人

まとめ:自分に合った矯正治療を選ぼう

不正咬合にはさまざまな種類があり、それぞれに適した矯正方法があります。マウスピース矯正はメリットの多い治療法ですが、すべての症例に対応できるわけではありません。

まずは信頼できる歯科医院で自分の歯並びの状態をしっかりと診断してもらい、最適な治療法を選択しましょう。

美しい歯並びは、見た目だけでなく心と身体の健康にもつながります。矯正治療で、より良い笑顔を手に入れましょう!

治療前

 

 

 

治療後

診断:叢生

治療内容:インビザラインファースト

期間:約3年

回数:45回前後

費用:50万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

歯並びが良くないとどうなる?

 

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです。みなさん歯並びが悪いことはデメリットだという認識はあるとおもいますが、具体的にどのような影響がでるか知っていますか?

今回は歯並びが悪いことで起こるお口の中の影響についてお話ししていきたいとおもいます。

 

1. 見た目の印象と心理的影響

歯並びは第一印象に大きく影響します。歯が重なっていたり、出っ歯やすきっ歯があると、清潔感や整った印象を損なうことがあります。その結果、人前で笑うことを避けたり、自信を失ったりすることがあります。特に欧米では、歯並びが社会的なステータスと見なされることもあり、日本でもその傾向が強まっています。 

2. 虫歯や歯周病のリスク増加

歯並びが悪いと、歯ブラシが届きにくい部分が増え、プラークや食べかすが残りやすくなります。これが虫歯や歯周病の原因となります。また、歯が重なっている部分は歯茎の骨が薄く、歯周病が進行しやすい傾向があります。 

3. 咀嚼機能の低下と消化器官への影響

噛み合わせが悪いと、食べ物を十分に噛み砕くことが難しくなります。その結果、消化器官に負担がかかり、胃腸障害や栄養吸収の効率低下を引き起こす可能性があります。特に子供の場合、成長や発育に影響を与えることもあります。 

4. 顎関節への負担と顎関節症のリスク

歯並びの悪さは、顎関節に不均等な負担をかけ、顎関節症の原因となることがあります。顎関節症は、口を開けるときの痛みや音、開口障害などの症状を引き起こします。重症化すると、外科的な治療が必要になる場合もあります。 

5. 発音への影響

歯並びが悪いと、舌や唇の動きが制限され、発音が不明瞭になることがあります。特にサ行やタ行の発音が難しくなり、会話に支障をきたすことがあります。これは、仕事や日常生活でのコミュニケーションに影響を与える可能性があります。 

6. 姿勢や全身のバランスへの影響

噛み合わせのズレは、体のバランスを崩し、肩こりや腰痛、頭痛などの原因となることがあります。また、片側だけで噛む癖がつくと、顔の筋肉のバランスが崩れ、顔の歪みや非対称性が生じることもあります。 

7. 口呼吸と口臭のリスク

歯並びが悪いと、口を閉じにくくなり、口呼吸になりやすくなります。口呼吸は口内の乾燥を招き、唾液の自浄作用が低下します。これにより、口臭や虫歯、歯周病のリスクが高まります。 

8. 精神的ストレスと社会的影響

歯並びの悪さは、自己肯定感の低下や対人関係への不安を引き起こすことがあります。人前で話すことや笑うことを避けるようになり、社会的な活動に消極的になることもあります。これは、仕事や人間関係に悪影響を及ぼす可能性があります。 

まとめ

歯並びの悪さは、見た目だけでなく、健康や日常生活に多くの影響を及ぼします。虫歯や歯周病のリスク増加、咀嚼機能の低下、顎関節症のリスク、発音や姿勢への影響、口呼吸や口臭のリスク、精神的ストレスなど、多岐にわたるデメリットがあります。これらの問題を予防・改善するためには、歯科医師による適切な診断と治療が重要です。歯並びに不安を感じている方はぜひ当院で行なっているマウスピース矯正をご検討ください。

 

【見た目も快適も両立】

⭐︎マウスピース矯正とは?メリット・デメリットを徹底解説!

歯並びが気になっているけど、「ワイヤー矯正は目立つし、痛そう…」「仕事や学校で装置が見えるのはちょっと…」そんな悩みを持つ方に近年注目されているのがマウスピース矯正です。

透明で取り外しができるという新しい矯正スタイルは、審美性と快適性を兼ね備え、特に大人の方に人気があります。今回はそんなマウスピース矯正について、仕組みやメリット・デメリットまで詳しくご紹介します。

《マウスピース矯正とは?》

マウスピース矯正とは、患者さん専用に作られた透明なマウスピース型の装置を一定期間ごとに交換しながら、少しずつ歯を動かしていく矯正治療の一種です。

従来のワイヤーやブラケットを使った矯正とは違い、装置がほとんど目立たないのが特徴。また、食事や歯磨きの際には取り外しができるため、衛生面でも優れています。

代表的なブランドには「インビザライン」や「クリアコレクト」などがあり、世界中で多くの症例に活用されています。

マウスピース矯正のメリット

1. 

目立たない!透明で気づかれにくい

最大の特徴はやはり「目立たなさ」です。透明なマウスピースは装着していてもほとんど気づかれないため、接客業や営業職の方にも好評です。写真を撮る機会が多い人や、SNSに顔を載せる方にもおすすめ。

2. 

取り外し可能で清潔を保てる

ワイヤー矯正と異なり、マウスピースは自分で簡単に取り外せます。食事中や歯磨きの際に外せるので、食べ物が詰まる心配も少なく、虫歯リスクも軽減されます。

3. 

痛みが比較的少ない

ワイヤー矯正でよくある「装置が唇に当たって痛い」「ワイヤーを締めるときに強い痛みがある」などの悩みが少なく、段階的に歯を動かすため痛みが緩やかです。

4. 

通院回数が少なくて済む

マウスピース矯正は基本的に自宅で装着を管理するため、1〜2か月に1回程度の通院で済むことが多いです。忙しいビジネスパーソンや学生にとっても大きなメリットです。

・マウスピース矯正のデメリット

1.

自己管理が重要

マウスピース矯正は1日20〜22時間の装着が推奨されています。決められた時間を守らないと効果が出にくくなるため、自己管理が苦手な人には不向きかもしれません。

2.

食事や飲み物の制限がある

マウスピースを装着したまま飲食できるのは水のみです。コーヒーやお茶、ジュースなどを飲む際は取り外す必要があります。着色や変形のリスクがあるため注意が必要です。

治療期間について

マウスピース矯正の治療期間は、症例によって異なりますが6か月〜2年程度が一般的です。部分矯正であればもっと短い期間で済むこともあります。

 

どんな人に向いている?

  • 矯正中でも見た目を気にせず生活したい人
  • 自分でスケジュール管理ができる人
  • 通院回数を少なくしたい人
  • 軽〜中度の歯並びの乱れが気になる人

上記に当てはまる方には、マウスピース矯正は非常におすすめの治療法です。

まとめ

マウスピース矯正は、目立たず快適に歯並びを整えられる新時代の矯正治療として、多くの人に支持されています。ただし、すべての症例に適応できるわけではなく、専門医の診断を受けることが第一歩です。

「矯正したいけど見た目が気になる」「忙しくて通院が大変」そんな方は、一度マウスピース矯正について相談してみてはいかがでしょうか?あなたに合った矯正スタイルが、きっと見つかるはずです。

当院ではインビザラインだけではなく、海外では近年注目されている「Smartee」というマウスピース矯正も導入されましたのでぜひ矯正無料相談などを活用してお話を聞きに来てください!!

 

治療前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診断:叢生

治療内容:インビザラインプレミアム

期間:約1年半〜2年

回数:30回前後

費用:88万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレオルソとは??

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです!みなさんはプレオルソというお子さんに使う矯正装置をご存知でしょうか??

《プレオルソとは?》

–子どもの歯並び矯正をサポートするマウスピース型矯正装置–

プレオルソとは、主に子どもの歯並びを改善するために使われるマウスピース型の矯正装置です。柔らかいポリウレタン素材で作られており、取り外しが可能なため、従来の固定式矯正装置よりも手軽に使用できます。特に、乳歯から永久歯に生え変わる時期(混合歯列期)に効果を発揮するため、5歳から10歳くらいの子どもに多く用いられています。本記事では、プレオルソの特徴やメリット、適応症例、使用方法、注意点について詳しく解説します。

1. プレオルソの特徴

プレオルソは、以下のような特徴を持っています。

– 柔らかい素材:装着時の痛みが少なく、慣れやすい。
– 取り外し可能:食事や歯磨きの際に外せるため、衛生管理が容易。
– お手入れが簡単:専用の洗浄剤や水洗いで手軽にケアできる。
– 口腔筋機能のトレーニング:正しい舌の位置や口唇の使い方を身につけられる。
– 多様な症例に対応:出っ歯、受け口、開咬、叢生(ガタガタな歯並び)などに適応。

2. プレオルソの効果とメリット

プレオルソは、単に歯を動かすだけでなく、口腔周囲筋のバランスを整えることで、自然な歯並びへ導く効果があります。主なメリットは以下の通りです。

①早期治療で将来の矯正負担を軽減
子どもの成長過程に合わせて使用することで、骨格の発育をコントロールできるため、将来的に本格的な矯正治療が必要になった場合でも、治療期間や費用を抑えられる可能性があります。

②痛みが少ない
ワイヤーやブラケットを用いた矯正装置に比べて痛みが少なく、子どもが抵抗なく続けやすい点が魅力です。

③取り外し可能で衛生的
装置を取り外して歯磨きができるため、虫歯や歯周病のリスクを低減できます。また、食事の際にも取り外せるので、食べにくさや違和感がありません。

④正しい呼吸習慣の獲得
プレオルソは鼻呼吸を促す効果があり、口呼吸が原因で生じる歯並びの乱れや健康リスクの改善にも役立ちます。

3. 適応症例

プレオルソは、次のような歯並びの問題に効果的です。

– 上顎前突(出っ歯):上の前歯が前に突き出している状態。
– 反対咬合(受け口):下の歯が上の歯より前に出ている状態。
– 開咬:奥歯を噛み合わせた際に前歯が開いてしまう状態。
– 叢生(ガタガタな歯並び):歯が重なって生えている状態。
– 過蓋咬合:上の歯が下の歯を深く覆ってしまう状態。

これらの症例に対して、プレオルソは口腔筋機能を改善しながら歯並びを整えていきます。

4. 使用方法と治療の流れ

①診断と装置の選択
歯科医師が口腔内の状態を診断し、プレオルソが適しているかを判断します。症例に応じて最適な装置タイプを選択します。

②装着時間
基本的には日中1時間+就寝時に装着します。日中に使う時間が確保できない場合は、就寝時のみでも効果が期待できます。

③口腔筋トレーニング
装着時に唇を閉じたまま舌を上あごに付けるトレーニングを行います。これにより、口周りの筋肉のバランスが整い、正しい歯並びをサポートします。

④定期的な通院
月に1回程度、歯科医院で経過観察を行います。必要に応じて装置の調整やトレーニング指導が行われます。

5.注意点とデメリット

プレオルソは便利な装置ですが、いくつか注意点もあります。

– 自己管理が必要:装置を正しく使い続ける必要があるため、保護者のサポートが欠かせません。
– 即効性はない:効果が現れるまでに数か月〜1年以上かかる場合もあります。
– 全ての症例に適応するわけではない:重度の歯列不正には、他の矯正装置が必要になることもあります。

6. まとめ:プレオルソは未来の歯並びを整える第一歩

プレオルソは、子どもの成長期に合わせた矯正治療を可能にする、画期的なマウスピース型装置です。歯並びの改善だけでなく、正しい呼吸や舌の使い方を習得できる点でも大きなメリットがあります。とはいえ、継続的な使用と保護者のサポートが不可欠です。早期に適切な治療を始めることで、お子さまの未来の健康的な歯並びを守る手助けができるでしょう。

お子さまの歯並びが気になる方や学校などの歯科検診などで歯並びにチェック項目がついてる方、お口周りの嫌な癖が気になる方などは適応になる可能性があるのでぜひお気軽に当院へいらしてください!

月1回行っている矯正相談会ではマウスピース矯正だけでなく、プレオルソの装置についても説明を行っていますのでご予約をお待ちしております。

 

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子供の矯正について

こんにちは!相武台ゆうデンタルクリニックです。

子供の歯並びや噛み合わせが気になる親御さんは多いですよね。最近では、見た目だけでなく、健康面からも「正しい歯並び」の重要性が注目されています。

この記事では、子供の不正咬合(ふせいこうごう)の種類や原因、そして矯正方法の中でも注目されている「マウスピース矯正」について詳しく解説します。

1. そもそも不正咬合とは?

**不正咬合(ふせいこうごう)**とは、歯並びや噛み合わせに異常がある状態のことを指します。

「歯並びがガタガタしている」「前歯が出ている」「噛み合わせが深い」など、見た目の問題だけでなく、発音や咀嚼(そしゃく)機能にも影響を及ぼすことがあります。

不正咬合は自然に治ることは少なく、成長とともに悪化する場合もあります。そのため、早めのチェックや矯正治療が推奨されます。

2. 子供の不正咬合の種類

不正咬合にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる特徴があります。

① 上顎前突(じょうがくぜんとつ)— いわゆる「出っ歯」

上の前歯が前方に大きく突き出している状態です。遺伝的要因のほか、指しゃぶりや舌の癖(舌を前に突き出す癖)が原因になることがあります。

【影響】

• 口が閉じにくくなる

• 転倒時に歯が折れやすい

• 発音に影響が出る

② 下顎前突(かがくぜんとつ)— いわゆる「受け口」

下の前歯が上の前歯より前に出ている状態です。下顎が過度に成長することで起こることが多いですが、舌の使い方や噛み癖も関係しています。

【影響】

• 食べ物を噛みにくい

• 発音が不明瞭になる

• 顎関節に負担がかかる

③ 叢生(そうせい)— いわゆる「ガタガタの歯並び」

歯がきれいに並ぶスペースが不足し、歯が重なり合って生えてしまう状態です。顎の大きさに対して歯が大きすぎる場合に起こりやすく、現代の子供に多い不正咬合の一つです。

【影響】

• 歯磨きがしづらく、虫歯や歯周病のリスクが高まる

• 見た目のコンプレックスにつながる

④ 開咬(かいこう)— 前歯が噛み合わない

前歯が閉じても上下の歯が接触せず、隙間が空いてしまう状態です。主な原因は、指しゃぶりや舌の癖(舌を前に押し出す癖)です。

【影響】

• 食事の際に前歯で噛みにくい

• 発音がしにくくなる(特にサ行やタ行)

⑤ 過蓋咬合(かがいこうごう)— 噛み合わせが深すぎる

上の前歯が下の前歯を覆い隠すような噛み合わせです。遺伝の影響や、顎の成長バランスの崩れが原因になります。

【影響】

• 下の歯が上の歯茎に当たりやすい

• 顎関節症のリスクが高まる

3. 子供の不正咬合の主な原因

子供の不正咬合の原因はさまざまですが、大きく分けると以下の3つが挙げられます。

① 遺伝的要因

親が不正咬合の場合、子供も遺伝的に歯並びが悪くなる傾向があります。顎の大きさや歯の大きさも遺伝するため、これが原因となることが多いです。

② 生活習慣や癖

子供の歯並びに影響を与える悪い習慣として、以下が挙げられます。

• 指しゃぶり

• 舌を前に突き出す癖(舌突出癖)

• 口呼吸

• 唇を噛む癖

• 頬杖をつく

これらの癖が長期間続くと、歯並びや顎の成長に悪影響を与える可能性があります。

③ 食生活の変化

柔らかい食べ物が多い現代の食生活は、顎の発達を妨げる要因の一つです。顎が小さくなると、歯がきれいに並ぶスペースが足りなくなり、不正咬合につながります。

4. マウスピース矯正とは?

近年、子供の歯列矯正として「マウスピース矯正」が注目されています。これは、透明なマウスピースを装着し、歯を徐々に動かして正しい位置に整える方法です。

マウスピース矯正のメリット

✅ 目立ちにくい:透明な素材のため、見た目を気にせず矯正できる。

✅ 取り外し可能:食事や歯磨きの際に外せるので、衛生的。

✅ 痛みが少ない:ワイヤー矯正に比べて痛みが少なく、違和感が少ない。

マウスピース矯正のデメリット

❌ 装着時間を守る必要がある:1日20時間以上装着しないと効果が出にくい。

❌ 適応できる症例が限られる:重度の不正咬合には対応できない場合がある。

5. 子供の不正咬合を予防するためにできること

子供の不正咬合は予防できる場合もあります。日頃から以下の点に気をつけましょう。

✔ しっかり噛む習慣をつける(硬い食べ物を取り入れる)

✔ 指しゃぶりや口呼吸を改善する

✔ 正しい姿勢を意識する(猫背や頬杖を防ぐ)

また、定期的に歯科検診を受け、早めに専門家のアドバイスをもらうことも大切です。

まとめ

不正咬合にはさまざまな種類があり、その原因も多岐にわたります。最近では、マウスピース矯正という選択肢も増え、目立ちにくく快適な治療が可能になっています。

子供の歯並びが気になる場合は、早めに歯科医院で相談し、最適な治療法を見つけてあげましょう!

気になる方はぜひご気軽に当院へご相談ください!

 

治療前

 

 

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診断:叢生

治療内容:インビザラインエコノミー

期間:約1年

回数:25回

費用:38万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

 

【歯の健康を守るために】定期検診の重要性とは?

1. はじめに

「虫歯になったら歯医者に行けばいい」と思っていませんか?実は、歯の健康を維持するためには、定期的な歯科検診が欠かせません。本記事では、定期検診の重要性と、そのメリットについて詳しく解説します。

2. 定期検診の頻度とメリット

2-1. 定期検診はどのくらいの頻度で受けるべき?

歯科医師の推奨する定期検診の頻度は、一般的に「1〜3ヶ月に1回」です。特に、虫歯や歯周病のリスクが高い方は、より頻繁な受診が推奨されます。

2-2. 定期検診で得られるメリット

  • 早期発見・早期治療:虫歯や歯周病を初期段階で発見し、軽度の治療で済ませることができます。
  • 歯のクリーニング:歯石やプラークを除去し、口腔内を清潔に保ちます。
  • 口臭予防:細菌の増殖を防ぎ、口臭を抑えることができます。
  • 将来的な医療費の節約:重症化を防ぐことで、大がかりな治療の必要がなくなります。

3. 定期検診で行う主な内容

3-1. 口腔内チェック

歯や歯ぐきの状態を確認し、虫歯や歯周病の有無をチェックします。

3-2. 歯のクリーニング(スケーリング)

歯石やプラークを除去し、口腔内を清潔に保つことで、歯周病の予防につながります。

3-3. フッ素塗布

歯の再石灰化を促し、虫歯の予防に役立ちます。

4. 定期検診を習慣化するコツ

4-1. カレンダーやアプリを活用する

スマホのリマインダー機能を使って、定期検診の日程を忘れないようにしましょう。

4-2. 家族で通院する

家族全員で定期検診の習慣をつけることで、お互いに意識を高めることができます。

4-3. 信頼できる歯科医院を見つける

リラックスして通える歯科医院を見つけることで、通院のハードルを下げることができます。

5. まとめ

歯の健康を維持するためには、定期的な歯科検診が欠かせません。虫歯や歯周病の予防だけでなく、全身の健康にもつながる重要な習慣です。まずは、次回の定期検診の予約を入れてみましょう!

オープンバイトとは??

 

こんにちは、相武台ゆうデンタルクリニックです!みなさんはこのような噛み合わせを知っていますか??

# 開咬(オープンバイト)とは?

開咬(かいこう、Open bite)は、上下の歯を噛み合わせたときに前歯や奥歯の一部が接触せず、隙間ができる噛み合わせの異常(不正咬合)の一種です。特に前歯が噛み合わずに開いたままになる「前歯部開咬」が一般的ですが、奥歯が噛み合わずに隙間ができる「臼歯部開咬」も存在します。開咬は見た目の問題だけでなく、発音障害や食事のしにくさ、顎関節症のリスク増加など、さまざまな機能的な問題を引き起こすことがあります。

1. 開咬の種類

(1)前歯部開咬

前歯が噛み合わずに上下の歯の間に隙間ができる状態を指します。通常、奥歯が先に噛み合い、前歯にすき間が生じるため、前歯で物を噛み切ることが難しくなります。

(2)臼歯部開咬

奥歯(臼歯)がしっかりと噛み合わず、食べ物を噛み砕くのが困難になる状態です。前歯が接触していても、奥歯に隙間があると咀嚼能力が低下し、消化不良につながる可能性があります。

(3)機能的開咬

明らかな歯並びの異常がなくても、舌の癖や顎の動きの影響で特定の部位が噛み合わない状態です。

2. 開咬の原因

開咬は、遺伝的要因と環境的要因の両方が関与して発生します。以下に代表的な原因を紹介します。

(1)遺伝的要因

親からの遺伝により、顎の形や歯の生え方が影響を受けることがあります。特に、上下の顎の発達バランスが崩れると、開咬のリスクが高まります。

(2)指しゃぶりやおしゃぶりの使用

幼少期に指しゃぶりやおしゃぶりを長期間続けると、前歯が前方へ押し出され、開咬の原因になります。特に、3歳以降も続けていると、永久歯列にも影響を及ぼす可能性が高くなります。

(3)舌突出癖(ぜつとっしゅつへき)

舌で前歯を押す癖があると、歯が前方に押し出され、開咬を引き起こすことがあります。特に、話すときや飲み込むときに舌が前に出る癖がある場合、開咬の進行を助長します。

(4)口呼吸

口呼吸の習慣があると、舌の位置が下がりやすくなり、前歯の発育に悪影響を与える可能性があります。その結果、開咬を引き起こしやすくなります。

(5)顎の発育異常

上顎と下顎の成長バランスが崩れることで、噛み合わせが正しく形成されずに開咬が発生することがあります。特に、上顎が過度に発達している場合や下顎が未発達の場合に見られます。

(6)歯の生え変わり時の異常

乳歯から永久歯への生え変わりの時期に、正しい位置に永久歯が生えてこないと、開咬が生じることがあります。

3. 開咬の影響

開咬は、見た目の問題だけでなく、日常生活にさまざまな影響を及ぼします。

(1)食事のしにくさ

前歯で食べ物を噛み切ることが難しくなるため、特に硬い食べ物(肉、野菜など)の咀嚼が困難になります。奥歯が開いている場合は、食べ物をしっかりすり潰せず、消化不良を引き起こすこともあります。

(2)発音障害

開咬があると、サ行やタ行の発音が不明瞭になることがあります。これは、舌の位置が正しく機能しないため、空気が漏れてしまうことが原因です。

(3)顎関節症のリスク増加

正しい噛み合わせができないため、顎に余分な負担がかかり、顎関節症を引き起こすリスクが高まります。特に、開咬の状態が長期間続くと、顎の痛みや開閉障害などが生じることがあります。

(4)歯の摩耗・損傷

通常とは異なる力が歯にかかるため、特定の歯が過度に摩耗したり、ひび割れたりすることがあります。

(5)見た目への影響

開咬は、口を閉じても歯が見える状態になりやすく、見た目のコンプレックスにつながることがあります。

4. 開咬の治療方法

開咬の治療は、原因や年齢によって異なります。以下に主な治療方法を紹介します。

(1)歯列矯正

開咬の治療には、主に矯正治療が用いられます。

– マウスピース矯正(インビザラインなど):透明なマウスピースを使用し、徐々に歯を移動させます。軽度から中等度の開咬に適しています。  当院では主にこの方法で治療する方が多いです。

(2)筋機能療法(MFT)

舌の癖や口周りの筋肉のバランスを改善するために、舌のトレーニングや口周りの筋肉の訓練を行います。特に、舌突出癖が原因の場合に効果的です。

(3)外科手術(外科矯正)

重度の開咬や骨格的な問題が原因の場合、外科手術が必要になることがあります。特に、顎の形が大きくずれている場合には、外科手術と矯正治療を組み合わせることが一般的です。

(4)生活習慣の改善

指しゃぶりや舌の癖、口呼吸などの習慣を改善することで、開咬の進行を防ぐことができます。

5. まとめ

開咬は、見た目の問題だけでなく、食事や発音、顎関節への影響など、さまざまな問題を引き起こします。早期発見と適切な治療によって、噛み合わせを改善し、健康な口腔環境を維持することが重要です。気になる症状がある場合は、早めに歯科医や矯正歯科医に相談しましょう。

 

**マウスピース矯正のメリット**

マウスピース矯正(アライナー矯正)は、従来のワイヤー矯正とは異なり、透明なプラスチック製のマウスピースを用いて歯を徐々に動かす歯列矯正方法です。近年、技術の進歩により適用範囲が広がり、多くの人に選ばれるようになっています。その主なメリットを紹介します。

1. 目立ちにくい

マウスピース矯正の最大の特徴は、透明で目立ちにくいことです。従来のワイヤー矯正では、金属製のブラケットやワイヤーが目立ち、見た目を気にする人にとっては大きな負担となっていました。しかし、マウスピース矯正は透明な素材で作られているため、装着していてもほとんど気づかれません。特に接客業や人前に立つ仕事をしている人にとって、大きな利点となります。

2. 取り外しが可能

ワイヤー矯正と異なり、マウスピース矯正は自分で簡単に取り外しができます。これにより、食事の際に好きなものを自由に食べることができ、矯正中のストレスが軽減されます。また、歯磨きやフロスも通常通り行えるため、口腔内を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを減らすことができます。

3. 痛みや違和感が少ない

ワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤーが口内に当たり、口内炎ができやすくなることがあります。しかし、マウスピース矯正は滑らかな素材で作られており、口腔内を傷つけるリスクが低くなります。また、歯を動かす力が比較的穏やかであるため、痛みが少ないのも特徴です。

4. 通院回数が少なくて済む

ワイヤー矯正では、ワイヤーの調整のために頻繁に通院が必要ですが、マウスピース矯正はあらかじめ作成された複数のマウスピースを順番に装着するため、通院回数を減らせます。特に忙しい人や遠方に住んでいる人にとって、大きなメリットとなります。

5. 金属アレルギーの心配がない

ワイヤー矯正では金属を使用するため、金属アレルギーの人は適用できない場合があります。一方、マウスピース矯正はプラスチック製のため、金属アレルギーの心配がありません。

6. 矯正中の見た目に違和感が少ない

ワイヤー矯正では装置が歯に固定されるため、笑顔や話し方に影響を与えることがあります。しかし、マウスピース矯正では装置が透明でフィット感も良いため、自然な表情を保ちやすく、矯正中も自信を持って過ごせます。

7. デジタル技術を活用した精密な治療

マウスピース矯正は、デジタルスキャンや3Dシミュレーションを活用して治療計画を立てるため、治療の進行を事前に確認できるのも魅力です。これにより、仕上がりのイメージがつきやすく、患者の安心感にもつながります。

このように、マウスピース矯正には多くのメリットがあります。ただし、適用できる症例には限りがあるため、矯正治療を検討する際は歯科医師と相談し、自分に最適な方法を選ぶことが重要です。

 

治療前

 

 

 

 

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

診断:開咬

治療内容:インビザラインプレミアム

期間:1年半

回数:25回

費用:88万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

マウスピース矯正の魅力

こんにちは!相武台ゆうデンタルクリニックです!

マウスピース矯正で理想の歯並びを手に入れよう!—その魅力とメリットを徹底解説—

はじめに

「歯並びが気になるけれど、矯正は大変そう…」「ワイヤー矯正は目立つし、痛そう…」「食事や歯磨きのしづらさが気になる…」

こうした理由から矯正をためらっている方は多いのではないでしょうか?

しかし、歯並びを整えることは見た目の印象をよくするだけでなく、噛み合わせの改善や歯の健康維持にもつながる重要なことです。最近では、目立たず快適に矯正できる「マウスピース矯正」 が多くの人に選ばれるようになりました。

今回は、マウスピース矯正の魅力やメリット、注意点などを詳しく解説していきます。「矯正をしたいけど迷っている」「どの方法が自分に合うのか知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

1. マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正は、透明なプラスチック製のマウスピース(アライナー)を歯に装着し、少しずつ歯を動かしていく矯正方法 です。

従来のワイヤー矯正とは異なり、金属の装置を使用せず、透明で目立たないため、周囲に気づかれずに矯正を進めることができる のが大きな特徴です。

また、マウスピースは自分で取り外しが可能なので、食事や歯磨きの際にストレスを感じにくい という利点もあります。

矯正治療は数ヶ月から数年かかることが一般的ですが、その間の快適さはとても重要です。マウスピース矯正なら、負担を最小限に抑えながら理想の歯並びを目指すことができます。

2. マウスピース矯正の主なメリット

① 透明で目立たない

マウスピース矯正の最大の特徴は、その 透明性 です。ワイヤー矯正のように装置が目立つことがないため、矯正中でも自然な見た目をキープできます。

特に、接客業や営業職、または人前に立つ仕事をしている方にとっては、矯正中の見た目の違和感が少ないことは大きなメリットになります。

② 取り外し可能で食事が快適

ワイヤー矯正の場合、装置が固定されているため、食事中に食べ物が挟まる というストレスがあります。しかし、マウスピース矯正では、食事の際に取り外せるため、好きなものを自由に食べることができます。

また、食後は通常通りの歯磨きができるため、口腔内を清潔に保ちやすく、虫歯や歯周病のリスクを抑えられる のも大きな利点です。

③ 痛みが少ない

ワイヤー矯正では、調整のたびにワイヤーを締め直すため、強い痛みを感じることがある と言われています。

一方で、マウスピース矯正は、1~2週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、少しずつ歯を動かしていく仕組みです。そのため、一度に強い力が加わることがなく、痛みが比較的少ない とされています。

④  金属アレルギーの心配がない

ワイヤー矯正では金属を使用するため、金属アレルギーの方にとっては難しい治療法となることがあります。しかし、マウスピース矯正はプラスチック製なので、金属アレルギーのリスクがない という安心感があります。

3. マウスピース矯正の注意点

① 1日20時間以上の装着が必要

マウスピース矯正では、1日20時間以上の装着が推奨されます。装着時間が短いと、計画通りに歯が動かず、治療期間が長引いてしまう可能性があります。

特に、食事や飲み物を摂る際に外したまま長時間放置しないように注意が必要です。

② 取り外しの手間がある

マウスピースは取り外しが可能ですが、その分、外した後の管理が重要 になります。例えば、食事の際に外したマウスピースを紛失しないように気をつける必要があります。

また、外した後にしっかりと歯磨きをしないと、虫歯や口臭の原因となることもあります。

③ すべての歯並びに対応できるわけではない

マウスピース矯正は、多くの歯並びの問題に対応できますが、重度の噛み合わせの問題や歯のねじれが大きい場合には適さない こともあります。

そのため、矯正を始める前には、歯科医師によるしっかりとした診断が必要です。

4. マウスピース矯正の流れ

① カウンセリング・検査

まずは、歯科医院でカウンセリングを受け、自分の歯並びにマウスピース矯正が適しているか診断を受けます。レントゲンや歯型のスキャンを行い、治療計画を立てます。

② マウスピースの作成

検査結果をもとに、患者ごとにカスタマイズされたマウスピースを作成します。

③ マウスピースの装着と治療開始

マウスピースを装着し、定期的に新しいものに交換しながら歯を動かしていきます。

④ 治療完了・保定期間

歯並びが整った後は、リテーナー(保定装置)を使用し、歯の後戻りを防ぎます。

5. まとめ

マウスピース矯正は、見た目のストレスが少なく、快適に歯並びを整えられる矯正方法 です。

✅ 目立たない

✅ 食事や歯磨きがしやすい

✅ 痛みが少ない

✅ 通院回数が少ない

これらのメリットを考えると、矯正をためらっている方でも始め休み方法といえます。

マウスピース矯正が適用できるかどうかは、歯並びの状態や症例によって異なるため、まずは歯科医に相談し、自分に合った治療法を選ぶことが大切です。矯正治療を検討している方は、ぜひマウスピース矯正の魅力を知り、理想の歯並びを目指してください。理想の歯並びを手に入れ、より自信のある笑顔を目指してみませんか?

気になる方はぜひご気軽にご相談ください!お待ちしてます!

 

治療前

 

 

 

 

 

治療後

 

 

 

 

 

 

診断:叢生

治療内容:インビザラインファースト

期間:1年8ヶ月

費用:50万

副作用:マウスピース着用中の痛みや違和感、発音への影響、一時的な歯の動揺

お支払いにクレジットカードをご利用いただけます(自費のみ)お支払いにクレジットカードをご利用いただけます(自費のみ)

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