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顎関節症を放置してはいけない理由とは?リスクと治療法・予防法

顎関節症を放置してはいけないと伝える歯科医師

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

顎関節症は、顎の関節や周囲の筋肉に異常をきたし、クリック音や痛み、開口障害などを引き起こす疾患です。軽度な症状であれば自然に回復することもありますが、放置して悪化すると日常生活に支障をきたす可能性があります。

この記事では、顎関節症を放置するリスクや治療法、予防法について解説します。

顎関節症とは

顎を痛がる女性

顎関節症とは、耳の前方にある顎関節や、その周囲の筋肉、関節円板に障害が生じる症状の総称です。この疾患は、あごの使いすぎや噛み合わせの乱れ、ストレスなどによって、関節周辺に過度な負担がかかった結果、正常な動きに支障が出ることが原因とされています。年齢や性別を問わず発症する可能性があります。

顎関節症の症状

顎関節症にはさまざまな症状がありますが、主なものは以下の3つです。

顎を動かすとクリック音がする

顎を動かしたときにカクッと音がするのは、顎関節症の初期症状のひとつです。これは、顎の関節内にある関節円板という軟骨がずれていることで起こる現象です。口を開ける途中で円板がずれた状態から正しい位置に戻る際に発生し、「カクッ」「ポキッ」といった音が鳴ります。

顎を開閉すると痛みや違和感がある

顎関節症の代表的な症状のひとつに、口を開けたり閉じたりする際に感じる痛みや違和感があります。この症状は、関節の中でクッションの役割を果たす関節円板という組織がずれたり、顎の動きを担う筋肉が緊張したりすることで生じます。

口を大きく開けようとするときに鋭い痛みを感じたり、スムーズに開閉できなかったりすることもあります。痛みが続くことで、食事や会話に支障が出る場合もあるでしょう。

口が開かなくなる

口が開きにくくなる症状は、主に開口障害という形で現れます。指を縦に揃えて口に入れようとしたとき、2本分(およそ3cm)未満しか開かない場合は注意が必要です。

口を開けようとすると、関節が引っかかるような感覚や痛みを伴うことがあります。

顎関節症を放置してはいけない理由

顎関節症を放置してはいけない理由を考えるイメージ

顎関節症の症状を軽視して放置すると、次第に日常生活へ深刻な影響を及ぼすようになります。痛みや開口障害が悪化し、食事や会話が困難になるケースも少なくありません。

ここでは、顎関節症を放置することで生じる代表的なリスクを詳しく見ていきましょう。

症状が悪化する

顎関節症は自然に治ることもありますが、何もせずに放置していると、症状が悪化するリスクが高まります。噛み合わせの乱れや慢性的な筋肉の緊張によって、顎のズレが進行し、関節が頻繁に外れるようになることもあります。

また、食いしばりや歯ぎしりが習慣化している場合には、顎関節やその周囲の筋肉に継続的な負担がかかり、炎症や痛みが慢性化することがあります。こうした状態が続くと、食事や会話といった日常生活に支障をきたすことも珍しくありません。

噛み合わせが悪化する

顎関節症の影響で顎の動きにズレが生じると、上下の歯の噛み合わせにも狂いが生じてきます。こうしたズレは少しずつ進行し、特定の歯だけに余分な力がかかるようになることで、歯のすり減りや破損が起こる可能性も考えられます。

また、噛み合わせの不調和が筋肉や神経に影響を与え、顔の歪みや慢性的な痛みを引き起こすこともあります。噛み合わせの悪化は見た目の印象だけでなく、機能面にも大きな影響を与えるため放置すべきではありません。

生活の質が低下する

顎関節症が進行すると、痛みや口の開けづらさが慢性化し、日常生活に大きな影響を及ぼします。食事や会話といった基本的な行動に支障が出ることで、外出や人との交流を避けるようになり、社会的な活動まで制限されるケースもあり得ます。

さらに、頭痛や肩こり、睡眠の質の低下といった不調が重なると、集中力や意欲の低下につながることもあります。

精神的な問題を引き起こす可能性がある

顎関節症が長引くことで、精神的な不調を引き起こす可能性もあります。慢性的な痛みや不快感が続くとストレスがたまり、自律神経のバランスが乱れることがあります。これにより、集中力の低下やイライラ感、不安感、さらにはうつ状態に陥ることもあるのです。

顎関節症の治療法

マウスピース型の装置で顎関節症の治療をする女性

顎関節症の治療は、症状の程度や原因によって異なりますが、多くの場合は保存的な方法から始めます。早期に適切な治療を受けることで、症状の進行を食い止められるでしょう。

日常生活へのアプローチ

日常の生活習慣や癖が、顎関節症の症状に大きく関わっていることがあります。そのため、治療の一環として生活習慣を見直すことも重要です。

例えば、硬い食べ物を避けて柔らかい食材を選べば、顎の筋肉や関節への負担を減らすことができます。また、食べ物を小さく切る、一口を少なめにする、口を大きく開けすぎないといった工夫も有効です。

姿勢の悪さも顎関節症に影響を及ぼすため、背筋を伸ばす意識を持つことが大切です。パソコン作業やスマートフォンの使用時には、猫背や頬杖を避けるよう心がけましょう。

また、ストレスをうまくコントロールすることも症状緩和につながります。ウォーキングやヨガなど、無理のない運動を取り入れると、体全体の緊張がほぐれ、顎周辺の筋肉にもよい影響を与えます。

投薬治療

顎関節症の症状が強い場合、投薬による対症療法が用いられることがあります。主な薬剤としては、消炎鎮痛薬が代表的で、炎症の抑制と痛みの軽減を目的に使用します。

また、筋肉のこわばりが強い場合は筋弛緩薬を併用し、咀嚼筋の過緊張を緩和します。さらに、痛みがストレスや不安と関係している場合は、軽度の抗うつ薬が補助的に処方されることもあります。

物理療法

物理療法は、顎関節症の治療において、顎周囲の筋肉や関節の状態を整えるために行われる保存的なアプローチです。代表的なものには温熱療法、冷罨法、マッサージなどがあります。

温熱療法では、濡れタオルを温めて顎の関節部にあて、血流を促進して筋肉のこわばりをやわらげます。急性期の強い痛みには、冷罨法として氷嚢での冷却も有効です。

また、咬筋や側頭筋、顎下腺部へマッサージを行うことで、筋肉の緊張緩和と循環改善を図ります。

スプリント療法

スプリント療法は、顎関節症の治療において広く用いられている方法で、マウスピース型の装置(スプリント)を装着して顎関節や筋肉への負担を軽減する療法です。主に就寝中に装着し、歯ぎしりや食いしばりの力を直接吸収・緩和することで、症状の改善を図ります。

スプリントは透明または半透明の樹脂製で、個々の歯型に合わせてオーダーメイドで作られます。装着することで、咀嚼筋の緊張を和らげ、顎関節の過度な動きや摩耗から保護します。

外科療法

保存療法を継続しても症状が改善しない難治性の顎関節症や、関節の癒着・変形が強い場合などには、外科的な治療が検討されます。ただし、基本的にはこれまで紹介した治療で改善が見込める場合が多く、外科的な処置は最終手段として選択します。

顎関節症を予防する方法

猫背と正しい姿勢の比較

顎関節症は、日々の生活習慣やちょっとした癖の積み重ねによって引き起こされることが多い症状です。つまり、正しい知識を持ち、日常の行動を見直すことで予防できる可能性があるということです。

ここでは、特に意識したい予防法について解説します。

正しい姿勢を心がける

日常生活での姿勢が悪いと、顎関節に負担がかかる原因になります。たとえば、スマートフォンやパソコンを使う際に前かがみになると、首や肩、顎周りの筋肉が緊張しやすくなり、関節への影響が出やすくなります。

良い姿勢を保つためには、耳、肩、骨盤を一直線に保つ意識を持つことが大切です。また、長時間同じ姿勢を続けるのも避けたほうがよいでしょう。定期的にストレッチや体を動かすことが、筋肉の緊張をほぐし、顎への負担を軽減するのに役立ちます。

食生活への配慮

顎関節症を予防するためには、日々の食生活を見直すことが欠かせません。まず意識したいのが、左右均等に噛む習慣を身につけることです。片側ばかりで噛む癖があると、顎関節や筋肉に左右差が生じ、慢性的な負担となる可能性があります。

また、せんべい、ナッツ、ガム、硬い肉など、噛むのに強い力を必要とする食べ物は、顎に過剰な負荷をかけやすいため、意識的に控えることが望ましいでしょう。一方で、柔らかすぎる食材ばかりに偏るのも顎の筋力低下につながります。

適度な歯ごたえのある野菜や肉、海藻類などを、左右の歯でバランスよく噛むことが理想的です。

ストレスの管理

ストレスは顎関節症の主な原因のひとつであり、無意識の歯ぎしりや食いしばりを引き起こし、顎の筋肉や関節に大きな負担をかけます。ストレスによって筋肉が緊張しやすくなり、その結果、顎関節に余分な力が加わり続けることで症状が悪化するケースもあります。

深呼吸やリラクゼーション法、軽い運動などを取り入れ、日常的にストレスを溜め込まないように意識することが大切です。心身のバランスを整えることが、顎関節症の予防にもつながります。

まとめ

顎関節症を治療して口を開けられるようになった女性

顎関節症は、放置すると日常生活に支障をきたすほどの痛みや不快感だけでなく、噛み合わせの悪化、頭痛や肩こり、さらには精神的な問題まで引き起こす可能性があります。しかし、早い段階で原因を把握し、適切な治療を受けることで症状の進行を防げるでしょう。

症状に心当たりがある方は、我慢せずに歯科医院で相談してみてください。

顎関節症の治療を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

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