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審美歯科とは?メリット・デメリットや費用・歯科医院の選び方まで解説

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

近年、歯や口元の美しさに関心を持つ人が増えています。清潔感のある笑顔は第一印象を大きく左右し、ビジネスや日常生活においても自信につながります。こうした背景から注目されているのが審美歯科です。

審美歯科は単に虫歯や歯周病を治療するのではなく、歯の色や形、歯並びなどの見た目を美しく整え、口元全体のバランスを改善することを目的としています。

審美歯科にはさまざまな治療法があり、機能面の回復とともに、自然で美しい口元を作り出す点が特徴です。

この記事では、審美歯科とはどのような歯科分野か解説します。そのメリットやデメリット、さらに気になる費用についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

審美歯科とは

審美歯科をする前後のイメージ

審美歯科とは、歯の機能を回復するだけでなく、口元の美しさを追求する治療分野です。以下に、一般歯科との違いや主な治療内容などについて解説します。

一般歯科との違い

一般歯科は、虫歯や歯周病などの病気の治療を中心とした診療科目です。主に保険診療の範囲内で、機能回復を目的とした処置が行われます。

一方、審美歯科は見た目の美しさや自然な仕上がりに重点を置いた自由診療が中心です。歯の色や形、歯並びなどを整えることで、笑顔の印象や口元のバランスを改善します。

また、使用する材料にも違いがあります。一般歯科では保険適用のレジン(樹脂)や金属が使われることが多いのに対し、審美歯科ではオールセラミックやジルコニアなど、より自然で美しい見た目を追求した素材が選ばれます。

主な治療内容

審美歯科では主に以下のような治療が行われています。

  • ホワイトニング:歯を自然で明るい白さに導く処置
  • セラミック治療:セラミック素材の詰め物や被せ物を装着
  • ラミネートベニア:歯の表面に薄いセラミックを貼り付けて見た目を改善する
  • 歯列矯正:歯並びの乱れの改善

対象となる症状や悩み

審美歯科での治療は、以下のような症状やお悩みを持つ方に選ばれています。

  • 歯の黄ばみや着色が気になる
  • 詰め物・被せ物の色が周囲の歯と合っていない
  • 前歯の形や大きさに違和感がある
  • 歯並びの軽度なズレやすき間が気になる
  • 笑ったときに歯ぐきの黒ずみが目立つ
  • 金属の詰め物が気になって口元に自信が持てない
  • 写真や会話の際に、口元の印象を良くしたい

これらの悩みは、見た目だけでなく心理的な自信にも関わるため、審美歯科では患者さんの希望やライフスタイルに合わせた治療の提案が行われます。

審美歯科のメリット

審美歯科のメリットを説明するイメージ

審美歯科には、見た目の改善だけでなく、日常生活や心理面にも良い影響をもたらすメリットがあります。

見た目の美しさの向上

審美歯科では、歯や歯ぐきの色、形、並びを整え、自然で調和の取れた口元を目指します。治療後は、口元が明るくなり、笑顔に自信を持てるようになる方が多くいらっしゃいます。

自信や印象の変化

歯の美しさは、笑顔の印象を大きく左右します。審美歯科治療で口元の印象を整えることで、対人関係やビジネスシーンでの好印象につながる可能性があります。

治療前後の写真を比較すると、見た目の変化だけでなく、表情の明るさや自信の違いも感じられることが多いです。

機能面の改善

審美歯科は見た目の美しさだけでなく、噛み合わせや発音などの機能面も向上させることができます。例えば、歯並びの矯正治療では、見た目の改善と同時に咀嚼効率の向上や顎関節への負担軽減が期待できます。

長期的な健康維持

美しさを追求する審美歯科ですが、長期的な口腔内の健康維持にも貢献します。

一般的に、セラミック素材を使用した被せ物や詰め物は、金属に比べて虫歯や歯周病の原因となる歯垢が付きにくく、これらの再発リスクを低減する傾向があります。

さらに、変色しにくく、摩耗にも強いため、長期間にわたって美しい状態を保ちやすいのが特徴です。適切にメンテナンスを行うことで、長期にわたり使用できる場合もあります。

審美歯科のデメリット

審美歯科のデメリットを説明するイメージ

審美歯科には多くのメリットがありますが、治療を検討する際にはいくつかの注意点も理解しておくことが大切です。以下では、代表的なデメリットについてご紹介します。

保険適用外の治療が多い

審美歯科の多くは自由診療となり、健康保険が適用されません。そのため、治療費が高額になる傾向があります。事前に費用の見積もりや支払い方法について確認しておくことが重要です。

治療に時間がかかる場合がある

セラミック治療や歯列矯正などは、複数回の通院が必要になることがあります。特に歯並びの調整は、1年〜3年程度かかるケースもあるため、スケジュールの調整が必要です。

メンテナンスが必要

審美治療後も、定期的なメンテナンスやクリーニングが必要です。

例えば、セラミックの被せ物を装着したあとは定期的な歯科医院でのクリーニングやチェックが推奨されています。これを怠ると色の変化や破損、歯ぐきの炎症などのリスクが高まります。

また、ホワイトニングの場合も状態によっては再施術が必要になることがあるため、治療後も継続的な管理が重要です。

副作用やリスクが生じることがある

審美歯科での治療には副作用やリスクが伴う場合があります。

例えば、ホワイトニング後には知覚過敏の症状が現れることがあります。セラミック治療の場合、強い衝撃で割れるリスクがあり、噛み合わせの調整が不十分だと歯や歯ぐきに負担がかかることもあります。

また、治療後のメンテナンスを怠ると、虫歯や歯周病の再発リスクが高まるため、定期的な検診やクリーニングが推奨されます。

審美歯科の費用

審美歯科にかかる費用のイメージ

審美歯科の治療は、ほとんどが保険適用外の自由診療となるため、治療内容や使用する素材、通院回数によって費用に幅があります。

例えば、ホワイトニングは1回あたり2万円〜5万円程度が一般的で、セラミックの被せ物は1本につき8万円〜15万円ほどかかることがあります。

ラミネートベニアは1本あたり5万円~10万円程度、歯列矯正では治療範囲によって20万円~100万円程度になるケースもあります。

費用は歯科医院ごとに異なるため、初診時にカウンセリングを受け、治療計画と見積もりをしっかり確認することが大切です。

また、費用負担を軽減するために、分割払いやデンタルローンを導入している歯科医院もあります。それらの制度を活用し、無理のない支払い方法を選ぶことが大切です。

加えて、ホワイトニングの再施術やセラミックの状態チェックなど、良い状態で長期的に使用していくためのメンテナンス費用も考慮しておく必要があります。

費用だけでなく、使用する素材の品質や技術力、保証制度なども比較検討し、自分に合った治療を選ぶことが大切です。

審美歯科の治療期間と通院頻度

審美歯科の治療期間と通院頻度を示すイメージ

審美歯科で治療を受ける場合の治療期間や通院頻度は、選択する治療内容や口腔内の状態によって大きく異なります。

ホワイトニング

歯科医院で行うオフィスホワイトニングは1回の施術で効果を感じる方も多く見られますが、希望の白さになるまで2~3回程度通院して施術を受けるのが一般的です。

歯科医院で作製したマウスピースを使って自宅で行うホームホワイトニングの場合は、自宅で継続するため、通院は最初の型取りと経過確認のみとなります。

セラミック治療

セラミック治療では、歯の形成、型取り、技工物の装着までに2〜3回の通院が必要で、1〜2か月程度の治療期間となるのが一般的です。ラミネートベニアも同様に、審美性を重視した細かな調整が行われるため、複数回の通院が求められます。

歯列矯正

歯列矯正など、時間をかけて行う治療では、1年〜3年程度かかることもあります。通院頻度は1〜2か月に1回が目安ですが、治療の進行状況によって変動します。

審美歯科クリニックの選び方

審美歯科クリニックの選び方を説明するイメージ

審美歯科は自由診療が中心となるため、クリニック選びが治療の満足度に大きく影響します。見た目の美しさだけでなく、機能性や長期的な健康維持も考慮した治療を受けるためには、以下のポイントを意識して選ぶことが大切です。

歯科医師の専門性や実績

審美歯科の実績や症例写真を確認しましょう。カウンセリング時に、過去の治療例を見せてもらえるクリニックは、技術力や仕上がりのイメージを把握しやすく安心です。

カウンセリングの充実度

カウンセリングの丁寧さも重要です。患者さんの希望やお悩みにしっかり耳を傾け、複数の治療法を提案してくれる歯科医院は、納得のいく選択がしやすくなります。費用や期間、リスクについても明確に説明してくれるかどうかを確認しましょう。

設備

歯科医院を選ぶ際は、最新の設備が整っているかを確認しましょう。設備が整っていることで、より精密な診断や治療計画が可能になります。

口コミや評判の確認

口コミや評判も参考になりますが、個人の感想に偏りすぎず、複数の情報源を比較することが大切です。実際に通院した人の声や、第三者機関の評価なども併せて確認すると良いでしょう。

アフターケア体制

アフターケア体制が整っているかどうかは、審美歯科クリニック選びの重要な基準です。治療後のメンテナンスや、万が一のトラブル時に対応してくれる体制が整っているかどうかは、長期的な満足度に直結します。

また、保証期間や再治療の条件なども比較し、明確に説明してもらえるクリニックを選ぶことが大切です。施術後のサポート内容が充実しているかどうかを事前にしっかりチェックしましょう。

まとめ

審美歯科を施術した美しい口元の笑顔の女性

審美歯科は、歯の機能を回復するだけでなく、口元の美しさを追求する治療分野です。ホワイトニングやセラミック治療など、目的に応じた選択肢があり、見た目の改善だけでなく、咀嚼や発音の向上、長期的な健康維持にもつながります。

ただし、自由診療が中心のため、費用や通院回数、治療期間などを事前に確認することが大切です。まずは信頼できる歯科医院で相談し、自分に合った治療法を選択しましょう。

審美歯科治療を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

顎関節症とは?原因・症状・セルフケアから治療法まで徹底解説

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

食事やあくびの際に顎がカクンと鳴ったり、口を開けようとするとこめかみが痛んだりした経験はありませんか。

その違和感は、顎関節症のサインかもしれません。顎関節症は、歯ぎしりやストレス、何気ない生活習慣が積み重なって起こることが多く、放置すると食事や会話に支障をきたす可能性もあります。

この記事では、顎関節症の主な症状や原因、そして歯科医院で行われる治療法について詳しく解説します。ご自宅でできるセルフケアや予防法もご紹介しますので、顎の不調にお悩みの方はぜひ参考にしてください。

顎関節症とは

顎関節症について説明するイメージ

顎関節症とは、顎の関節やその周囲の筋肉に不調が起こり、痛みや音、口の開きにくさといった症状が出る状態を指します。

代表的な症状には、顎の動かしにくさ、食事や会話のときの違和感、耳のまわりの痛みなどがあります。

症状の出方や程度には個人差があり、軽度の違和感にとどまる方もいれば、日常生活に支障をきたすほど強い症状に悩まされる方もいます。

顎関節の構造と役割

顎関節は、頭の骨(側頭骨)と下あごの骨(下顎骨)がつながる部分にあり、「顎関節」と呼ばれています。

この関節は、関節円板というクッションのような組織と、それを支える靱帯や筋肉によって成り立っています。顎関節の特徴は、単純に開閉するだけでなく、左右にずらすといった複雑な動きができる点にあります。

こうした機能により、食べ物を噛んだり言葉を発したりと、日常生活に欠かせない働きを担っています。

顎関節症が起こる仕組み

顎関節症が発症する背景には、いくつかの要因が関わっていると考えられています。代表的なものとしては、歯ぎしりや食いしばり、ストレスによる筋肉の緊張、噛み合わせのずれ、さらには外傷などが挙げられます。

これらの要因が積み重なることで、関節や筋肉に負担がかかり、炎症や関節円板のずれ、筋肉のこわばりといった変化が生じ、症状が現れるとされています。

原因や症状の現れ方は人によって異なるため、正確な診断と、それぞれに合った治療を受けることが大切です。

顎関節症の主な症状

顎関節症で食事で顎が痛む女性

顎関節症の主な症状について、どのような現れ方があるのか、また日常生活にどのような影響を及ぼすのかを詳しく解説します。

顎の痛みや違和感の現れ方

顎関節症では、顎の関節やその周囲に痛みや違和感が生じることがよくあります。痛みは顎を動かしたときだけでなく、安静時にも感じる場合があり、こめかみや耳の周辺にまで広がることもあります。

違和感としては、顎がだるい、重い、しびれるような感覚を訴える方もいます。これらの症状は、食事や会話など日常の動作で気づくことが多いです。

口が開きにくい・開閉時の音がする場合

顎関節症の特徴的な症状の一つに、口が開きにくくなる、または開閉時に「カクン」「ジャリジャリ」といった音がすることがあります。

これは、顎関節内の構造や動きに異常が生じている場合にみられます。

音がするからといって必ずしも重症というわけではありませんが、口が大きく開かない、開閉がスムーズにできないといった症状がある場合は、早めの受診が推奨されます。

日常生活に及ぼす影響

顎関節症の症状は、食事や会話、歯磨きなど日常生活のさまざまな場面に影響を及ぼすことがあります。痛みや開口障害のために食事がしづらくなったり、会話が億劫になったりすることもあります。

また、慢性的な症状が続くと、ストレスや睡眠の質の低下につながる場合もあるため、早期の対処や専門医への相談が重要です。

顎関節症の原因

顎関節症の原因にもなるパソコン作業でストレスを感じる女性

顎関節症の原因について、主な要素ごとにわかりやすく解説します。

噛み合わせや歯ぎしりの影響

顎関節症は、上下の歯の噛み合わせがわずかにずれていたり、無意識に歯ぎしりや食いしばりをしてしまう習慣があると発症しやすいと考えられています。

噛み合わせの不具合や歯ぎしりは、顎の関節やその周囲の筋肉に負担をかけ続け、結果として痛みや口が開きにくいといった症状を引き起こすことがあります。

こうした場合、歯科医院ではマウスピースを用いた治療が勧められることもあります。症状や原因は人によって異なるため、自己判断せずに専門の歯科医師へ相談することが、適切な対応につながります。

ストレスや生活習慣との関係

精神的なストレスや緊張が続くと、無意識に顎に力が入りやすくなり、歯ぎしりや食いしばりの頻度が増すことがあります。

また、長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用など、姿勢の悪さも顎関節に負担をかける要因となります。

日常生活の中でリラックスする時間を持つことや、正しい姿勢を意識することが、症状の予防や悪化防止につながる場合があります。

外傷や遺伝的要因

顎や顔面への強い打撲やケガがきっかけで顎関節症を発症することもあります。

また、顎関節やその周囲の構造に関わる遺伝的な要素が影響する場合も報告されています。家族に顎関節症の方がいる場合や、過去に顔や顎を強く打った経験がある場合は、症状が出た際には早めに医療機関を受診することが望ましいです。

顎関節症の種類

顎関節症で口が開きにくい男性

顎関節症にはいくつかの種類があり、それぞれの特徴や診断方法について理解することが大切です。

筋肉性・関節性

顎関節症は主に「筋肉性」と「関節性」に大別されます。筋肉性は、あごの動きに関わる咀嚼筋(そしゃくきん)に原因があるタイプで、筋肉のこわばりや痛みが主な症状です。

一方、関節性は顎関節自体の異常、例えば関節円板のずれや関節の炎症などが関与します。これらは、顎の動きに伴う音や開口障害が特徴的です。

近年では、これらが複合的に関与する場合も多く、個々の症状や経過に応じて分類されることもあります。

それぞれの特徴と診断方法

筋肉性顎関節症では、あご周辺の筋肉の痛みや圧痛、開口時の違和感が現れることが多いです。診断には、医師による問診や触診が行われ、筋肉の緊張や痛みの部位を丁寧に確認します。

関節性の場合は、口を開けたときのカクカクという音や、あごが開きづらい、あるいは閉じにくいといった症状が目立ちます。

診断には、レントゲンなどの画像検査が用いられることもあり、関節の状態や円板の位置を詳しく調べます。

いずれの場合も、自己判断は避け、症状が続く場合は専門の医療機関で相談することが推奨されます。

顎関節症の治療方法

顎関節症の治療器具の一つであるスプリントのイメージ

顎関節症の治療方法について、主な治療の種類やそれぞれの特徴、治療期間や費用の目安について解説します。

保存的治療(薬物療法・理学療法など)

顎関節症の多くは、まず保存的治療が選択されます。薬物療法では、痛みや炎症を和らげるために消炎鎮痛薬が用いられることが一般的です。

また、理学療法としては、顎の筋肉をほぐすマッサージや温熱療法、開口訓練などが行われます。これらは患者さんの症状や状態に合わせて医師が適切に選択します。

スプリント治療やマウスピースの活用

スプリント治療とは、マウスピースのような装置を口腔内に装着し、顎関節や筋肉への負担を軽減する方法です。

特に歯ぎしりや食いしばりが関与している場合に有効とされています。マウスピースは就寝時に装着することが多く、個々の歯並びに合わせて作製されます。

手術が必要となるケース

保存的治療やスプリント治療で改善がみられない場合や、関節内部に明らかな構造異常がある場合には、手術が検討されることもあります。

手術には関節鏡視下手術や開放手術などがあり、症状や原因に応じて選択されますが、手術が必要となるケースは比較的少ないとされています。

治療期間や費用の目安

治療期間は症状や治療法によって異なりますが、保存的治療やスプリント治療の場合、数週間から数か月程度で経過をみることが多いです。

費用については、保険適用となる治療も多く、自己負担額は治療内容や医療機関によって異なります。詳細は受診時に医師や医療機関に確認することが大切です。

自宅でできる顎関節症のセルフケア

自宅でできる顎関節症のセルフケアについて説明する歯科医

顎関節症を自宅でケアする方法について、ストレッチやマッサージ、生活習慣の見直し、注意点などを具体的にご紹介します。

ストレッチやマッサージの方法

顎関節症のセルフケアとしては、顎周辺の筋肉を優しくほぐすストレッチやマッサージが役立つことがあります。

例えば、口を無理なくゆっくり開閉したり、頬やこめかみを指の腹で軽く円を描くようにマッサージする方法があります。

痛みが強い場合や違和感がある場合は、無理をせず中止し、必要に応じて医療機関に相談しましょう。

生活習慣の見直しポイント

日常生活の中で、顎に負担をかける習慣を見直すことも大切です。硬い食べ物を避ける、ガムや氷を噛むのを控える、片側だけで噛む癖をやめるなど、顎関節への負担を減らす工夫が推奨されています。

また、ストレスや緊張が原因となることもあるため、リラックスできる時間を意識して作ることも役立つ場合があります。

やってはいけないこと・注意点

顎関節症のセルフケアでは、無理に大きく口を開けたり、強く揉みほぐすことは避けてください。

症状が悪化したり、痛みや腫れが強い場合は、自己判断でケアを続けず、早めに医療機関を受診することが重要です。安全にセルフケアを行うためには、症状や体調に合わせて無理のない範囲で実践しましょう。

顎関節症を予防するためにできること

顎関節症の原因となる頬杖をつく女性

顎関節症を予防するために、日常生活で意識できるポイントやストレス対策、早期発見の重要性について解説します。

日常生活で気をつけたい習慣

顎関節症の予防には、日々の生活習慣を見直すことが役立ちます。

例えば、片側だけで食べ物を噛む癖や、頬杖をつく、歯を強く食いしばるといった行動は、顎関節に負担をかけやすいため注意が必要です。

また、硬い食べ物を避けたり、口を大きく開けすぎないように意識することも大切です。これらの習慣を見直すことで、顎関節への過度な負担を軽減することが期待できます。

ストレス対策とリラクゼーション

ストレスは無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりを引き起こし、顎関節症のリスクを高めることがあります。

日頃から十分な休息をとることや、深呼吸やストレッチなどでリラックスする時間を持つことが予防につながります。自分なりのリラクゼーション方法を見つけて、心身の緊張を和らげることが重要です。

早期発見・早期対応の重要性

顎の痛みや違和感、口の開けにくさなどの症状を感じた場合は、早めに歯科や医療機関を受診することが大切です。

早期に適切な対応を行うことで、症状の悪化を防ぐことができる場合があります。自己判断せず、専門家のアドバイスを受けることが安心につながります。

顎関節症に関するよくある誤解と正しい知識

顎関節症で診察を受ける女性

顎関節症についてはさまざまな誤解が広がっていますが、正しい知識を持つことで不安の軽減や適切な対応につながります。

かみ合わせ治療の必要性について

顎関節症の原因は多岐にわたるため、必ずしもかみ合わせ治療が必要とは限りません。

かみ合わせの異常が症状の主な要因である場合には治療が検討されますが、多くの場合は生活習慣の見直しやセルフケア、理学療法などが優先されることもあります。

自然治癒するケースとしないケース

顎関節症の中には、ストレスや日常生活の影響で一時的に症状が現れ、特別な治療を行わなくても自然に改善するケースがあります。

一方で、痛みや開口障害が長引く場合や、日常生活に支障をきたす場合は、専門的な治療が必要となることもあります。

症状の経過や重症度によって対応が異なるため、早めに医療機関で相談することが勧められます。

再発リスクとその対策

顎関節症は再発することもあり、そのリスクを低減するためには、日常生活での顎への負担を減らすことや、ストレス管理、悪習慣の見直しが重要です。

また、定期的な経過観察や医師の指導を受けることで、再発予防につながります。自分自身でできる対策と、専門家のサポートを組み合わせることが大切です。

まとめ

顎関節症を治して笑顔の女性

顎関節症とは、あごの関節や周囲の筋肉に不調が生じる症状の総称で、口の開閉時の痛みや違和感、音が鳴るなどの症状がみられます。

原因はストレスや歯ぎしり、かみ合わせの問題など多岐にわたり、生活習慣や姿勢も影響すると考えられています。

治療法には薬物療法やマウスピース、理学療法などがあり、症状や原因に応じて選択されます。

また、セルフケアとしては、あごの負担を減らす生活習慣の見直しやストレッチが役立つ場合もあります。予防には日常の注意や正しい知識が大切とされています。

顎関節症治療を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

子どもの矯正について🗣️

こんばんは🌙 衛生士の大村です!

今回は検診に通っている患者さんからも多く質問をいただく子どもの矯正についてです。

最近よく耳にする ” マウスピース矯正 ” や ” プレオルソ ” は同じ矯正治療の括りではありますが物や効果が変わってきます。

マウスピース矯正 (前歯が大人の歯に生え変わったタイミングで始められます🦷) 子どもの矯正はインビザラインファーストと呼ばれています。
こちらは型取りを行い1人1人の歯並びに合わせてマウスピースを作成し1週間に1回マウスピースを交換しながら歯を動かしていく矯正です。

プレオルソは型取りは不要で3種類の形から歯並びに合ったものを選んでそれを日中 特に夜間使用してもらうものになります。
プレオルソは歯並びを改善する というよりかは小さいうちからお口の周りの筋肉を鍛える 舌の位置を正しい位置に持っていくことが出来るので大人になった時に矯正をしなくてもいいように予防矯正として使うものになります。さらにMFTと言われるトレーニングも併用してやってもらえるとさらに効果的です◎

矯正相談に関してはいつでも可能なので
初めての方はもちろん 通っている方も気になる事があれば是非一度ご相談ください🙇🏼‍♀️

夏のインタビュー

こんにちは、院長の志賀勇太です。

先日インタビューを受け、動画の撮影を行いました。

今後youtubeにも上がる予定ですので是非ご覧下さい!

お盆も明け、お仕事や家事で忙しいかもしれませんが、休み中の歯の痛みやお口の気になる事などあれば遠慮せずご相談下さい。

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