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歯のブリッジの費用はいくら?種類ごとの相場や負担を抑える方法も

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

歯を失ったときの治療法の1つであるブリッジは、見た目や噛む機能を補える点から多くの方に選ばれています。しかし、いざ治療を検討する段階になると、費用が気になる方も多いのではないでしょうか。保険が適用されるのか、どのくらいが相場なのか、疑問に思うこともあるでしょう。

この記事では、歯のブリッジにかかる費用について詳しく解説します。費用負担を抑える方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

歯のブリッジ治療とは

歯のブリッジ治療とは?

ブリッジとは、失った歯の両隣にある健康な歯を支えにして人工歯を装着する補綴(ほてつ)治療です。見た目や噛む力を回復でき、手術を必要としない点が大きな特徴です。ブリッジは固定式のため取り外しの必要がなく、自然な噛み心地と安定感が得られます。

ただし、健康な歯を削って支台歯とする必要があるため、土台となる歯の負担が大きいことや将来的に再治療が必要になる可能性がある点には注意が必要です。

歯のブリッジ治療にかかる費用

歯のブリッジ治療にかかる費用

ブリッジ治療にかかる費用は、保険診療か自費診療かによって大きく異なります。なお、1本の歯を失った場合、両隣の歯と合わせて3本ブリッジを使用するのが一般的です。

ここでは、種類ごとのブリッジの費用を確認していきましょう。

保険診療のブリッジ

保険診療のブリッジは、費用を大きく抑えられるのが魅力です。以下に、主な保険診療のブリッジの種類と費用の目安を紹介します。

硬質レジン前装冠

硬質レジン前装冠とは、金属のフレームに硬質レジンを貼り付けたものです。保険診療のブリッジの中でも審美性に配慮された素材で、主に前歯に使用されます。

ただし、長く使っていると変色したり摩耗したりする可能性があります。費用の目安は、3本連結のブリッジで1万5,000円〜2万5,000円程度です。

金銀パラジウム合金

金銀パラジウム合金は、銀歯とも呼ばれる金属製の素材です。耐久性に優れ、噛む力が強い奥歯にも使用できるのが特徴です。一方で、見た目が銀色のため、見える部分に使用すると口を開けたときに目立つことがあります。

金銀パラジウム合金のブリッジの相場は、3本ブリッジの場合で1万5,000円~3万円程度です。

自費診療のブリッジ

自費診療のブリッジは、審美性や耐久性を追求したい方に選ばれています。素材や構造などに制限がなく、患者さまの要望に応じたオーダーメイドの設計が可能です。自費診療の場合は治療を受ける歯科医院によって費用が大きく変わるため、事前に見積もりを確認することが大切です。

オールセラミック

オールセラミックとは、金属を一切使わずセラミックのみでできた素材です。天然歯に非常に近い透明感と美しさを持っているのが特徴です。前歯などの見た目が重視される部位に選ばれることが多く、自然な仕上がりを求める方に支持されています。

金属を使わないため金属アレルギーのリスクがなく、歯茎が黒ずむ心配もありません。変色しにくく、長期間美しさを保てる点もオールセラミックの大きなメリットです。

ただし、強い衝撃が加わると割れる可能性があります。特に、噛む力が強い方や奥歯に使用する場合は、破損リスクを考慮して別の素材が推奨されることもあります。費用の目安は、3本ブリッジの場合で30万円〜50万円ほどです。

ジルコニア

ジルコニアは人工ダイヤモンドとも呼ばれるほど硬く、美しさもある素材です。オールセラミックに比べて強度が高いため、奥歯にも使用できるほか、金属アレルギーの心配もありません。

ただし、硬さゆえに噛み合う歯を傷つける場合がある点には注意が必要です。費用は3本ブリッジで30万円〜60万円程度が目安です。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックは、セラミックとレジンを混ぜ合わせた素材で、ある程度の見た目の自然さと費用のバランスに優れています。オールセラミックやジルコニアに比べると透明感や耐久性はやや劣りますが、前歯などの目立つ部分にも対応可能です。費用は3本で20万〜30万円程度が相場となります。

審美性を求めつつも費用を抑えたい方に選ばれていますが、長期的にみると劣化しやすい点や変色のリスクがあるため、メンテナンスをしっかり行うことが重要です。

メタルボンド

メタルボンドは金属のフレームにセラミックを焼き付けた素材です。内側に金属を使っているため割れにくく、外側は白く仕上がるため審美性も一定レベルを保てます。

ただし、金属がベースのため、歯ぐきとの境目に黒ずみが出ることがあります。前歯から奥歯まで幅広く使える素材で、費用は3本ブリッジの場合で20万円〜40万円程度が目安です。

歯のブリッジ治療が高額になるケース

歯のブリッジ治療が高額になるケース

治療の内容や条件によっては、想定よりも費用が高くなることがあります。例えば、治療部位が前歯などの目立つ場所の場合が挙げられます。見た目に配慮できるセラミックなどの素材を選ぶ方が多いため、1本あたり10万円以上、一般的な3本ブリッジで30万円以上かかることも珍しくありません。

また、土台となる歯に問題がある場合も治療費用が高額になる傾向があります。支えとなる歯が虫歯や歯周病で弱っているケースでは、先に別の治療が必要になるためです。

インプラント・入れ歯との違い

インプラントの歯

歯を失った際の治療法には、ブリッジのほかにインプラントや入れ歯があります。

インプラントは、人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。隣の歯を削る必要がなく、自立した構造を持つ点が大きな特徴です。見た目や噛み心地は天然歯に非常に近く、長期的に安定しやすい反面、手術が必要であり費用も高額になります。相場は1本あたり30万〜50万円で程度です。

入れ歯は、取り外し可能な人工歯です。保険適用では5,000円〜2万円程度と手軽に作れることから幅広く活用されていますが、異物感があったり、噛む力が天然歯の半分程度になったりする場合があります。自費診療の入れ歯は見た目や装着感には優れているものの、費用が高くなります。

それぞれの治療法で特徴が異なるため、患者さまの口腔内の状態や希望に合わせて選択することが重要です。

歯のブリッジの費用負担を軽減する方法

歯のブリッジの費用負担を軽減するための、複数院の見積書

ブリッジ治療を受ける際、費用面での不安を感じる方は少なくありません。特に、自費診療を選択する場合は高額な費用がかかるため、治療をためらう原因になることもあります。

しかし、工夫したり制度を活用したりすることで、経済的な負担を軽減できます。以下に、代表的な方法を紹介します。

複数の歯科医院で見積もりを取って比較する

ブリッジ治療を受ける際には、複数の歯科医院でカウンセリングを受けて見積もりを比較するようにしましょう。特に、自費診療の場合は費用や治療内容が歯科医院ごとに異なるため、同じ素材や治療方法でも料金に差が出ることがあります。

また、治療の説明の丁寧さやサポート体制も歯科医院によって異なります。価格だけではなく、治療の質やアフターケア、通院のしやすさなど、総合的に判断することが大切です。

医療費控除や助成金制度を活用する

ブリッジの治療費が高額になる場合、医療費控除を活用することで所得税の還付を受けられる可能性があります。医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額以上になると、確定申告を通じて控除を受けられる制度のことです。

また、お住まいの自治体によっては、高齢者や障害のある方を対象に歯科治療に対する助成制度を設けている場合もあります。こうした公的制度を利用することで、自己負担を大きく軽減できる可能性があります。国や各自治体のホームページなどで確認しておきましょう。

定期的にメンテナンスを受ける

ブリッジを長く使い続けるためには、日常的なセルフケアと歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。ブリッジの土台となっている歯が虫歯や歯周病になると再治療が必要になり、結果的に経済的な負担が増加していきます。ブリッジ周辺は歯ブラシだけでは汚れが残りやすいため、デンタルフロスや歯間ブラシなどを活用して清潔に保つことが重要です。

また、歯科医院で定期検診やクリーニングを受けることで、トラブルを早期に発見しやすくなります。治療後のケアをしっかり行うことで再治療のリスクを減らせ、結果的に治療費の節約にもつながります。

まとめ

ブリッジ治療をしている歯

ブリッジ治療は、失った歯を補うための有効な選択肢の一つです。見た目や噛み心地の自然さに優れており、入れ歯やインプラントとは異なるメリットがあります。

ブリッジ治療にかかる費用は素材や治療方法によって大きく異なります。保険診療であれば経済的な負担を抑えられますが、審美性などが劣る場合があります。自由診療では制限がなく自由に選択できますが、高額になるケースもあるため事前にしっかりと情報を集めておくことが大切です。

信頼できる歯科医師と相談し、自分の口の状態や生活スタイルに合った治療法を選びましょう。

歯のブリッジ治療を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

奥歯の虫歯はどうやって治療する?治療法と予防法

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

奥歯は口の最も奥に位置しているため、虫歯になっていても自分では確認しにくく、気づかないうちに進行しやすいという特徴があります。違和感や痛みが出て初めて虫歯になっていることに気づくことも少なくありません。奥歯は食べ物をすりつぶす重要な役割を担っているため、虫歯になると食事のしやすさにも影響します。

この記事では、奥歯が虫歯になりやすい理由や治療する方法、予防のためにできることについて解説します。奥歯の虫歯にお悩みの方や虫歯を予防したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

奥歯が虫歯になりやすい理由

虫歯になった奥歯の模型と歯ブラシ

奥歯は、ほかの歯にくらべて虫歯になりやすいとされています。ここでは、その理由について詳しく解説します。

歯ブラシが届きにくいから

奥歯は口の奥にあるため、歯ブラシの毛先が十分に当たりにくい部位です。

特に一番奥の大臼歯や親知らず周辺は、口を大きく開けても視野が限られ、細かく動かすことが難しくなります。そのため、磨き残しが生じやすいのです。また、奥歯の噛む面には細かい溝が多く存在し、この部分に食べかすやプラークがたまりやすいことが知られています。

こうした要因が重なり、奥歯は虫歯が発生しやすい環境になりやすいとされています。

唾液が届きにくいから

唾液には、口の中の汚れを洗い流す働きや、細菌の増殖を抑える作用があります。また、酸によって弱くなった歯の表面を修復する役割も担っています。

しかし、奥歯の周辺には唾液が届きにくく、汚れが残りやすいため、細菌が増えやすい環境になりやすいとされています。また、口の中が乾燥すると、唾液の働きが十分に発揮されにくくなり、虫歯のリスクが高まります。

奥歯の虫歯を放置するリスク

放置した奥歯の虫歯が痛んで眠れない女性

ここでは、奥歯の虫歯を放置するとどのようなリスクがあるのか解説します。

痛みが強くなる

虫歯の初期段階では冷たいものを口にしたときにしみる程度ですが、進行するとズキズキとした痛みや、夜間に眠れないほどの痛みが現れることもあります。痛みが強くなると、食事がしづらくなるだけでなく、ストレスや睡眠不足につながることもあるでしょう。

生活の質に影響を及ぼす可能性があるため、奥歯に違和感を覚えた段階で受診することが大切なのです。

噛み合わせが悪くなる

奥歯は噛み合わせを支える重要な歯です。

その奥歯を虫歯で失うと、噛み合わせのバランスが崩れ、ほかの歯に負担がかかるようになります。これにより、歯が傾いたり、ズレたりすることがあるのです。また、食べ物をうまく噛めなくなったり、顎の関節に負担がかかったりして顎関節症を引き起こすこともあります。

全身の健康に影響を及ぼす

虫歯を治療せずに放置すると全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。例えば、虫歯によって細菌が増殖し、血流に乗って全身を巡ると、心疾患や脳梗塞のリスクを高めることがあるのです。

虫歯を放置することは、単なる口の中の問題にとどまらず、全身の疾患を悪化させるリスクを伴うということを理解しなければなりません。

奥歯の虫歯を治療する方法

治療器具とデンタルミラーを持った歯科医の手

奥歯の虫歯は、進行の段階によって治療内容が異なります。以下に奥歯の虫歯を治療する方法について解説します。

初期の虫歯の治療

初期の虫歯は、歯の表面のエナメル質がわずかに溶け始めた状態で、痛みなどの自覚症状がほとんどないのが特徴です。

この段階では、歯を大きく削る処置は行わず、フッ素を活用して再石灰化を促し、歯の修復を図る方法が取られます。また、歯磨きの方法を見直し、汚れが残りやすい部分を重点的にケアすることも重要です。

早期に発見できれば、歯への負担を抑えながら進行を防ぐことが期待できます。

中程度の虫歯の治療

虫歯がエナメル質の内側にある象牙質まで進行すると、自然に元の状態へ戻ることは難しくなります。そのため、虫歯になっている部分を削り取り、詰め物で補う治療が行われます。

奥歯は噛む力が強くかかるため、耐久性を考慮した材料が使用されることが一般的です。使用される素材には金属やレジン、セラミックなどいくつか種類があります。それぞれ見た目や強度に違いがあるため、歯科医師に相談のうえ、ご自身に合ったものを選択することが大切です。

治療後は、再び虫歯が発生しないよう、日常的なケアと定期的な確認が重要になります。

重度の虫歯の治療

虫歯が神経まで達すると、強い痛みや炎症が起こるため、歯の内部の神経を取り除く根管治療が必要になります。

この治療では、感染した組織を除去し、歯の内部を丁寧に清掃・消毒したうえで薬剤を充填し、細菌の再侵入を防ぎます。その後、歯の強度を補うために被せ物を装着し、噛む機能を回復させます。

さらに進行して歯を残すことが難しい場合には抜歯が検討され、ブリッジや入れ歯、インプラントなどで失った部分を補う方法が取られます。進行するほど治療の負担が大きくなるため、早い段階での対応が重要です。

奥歯が虫歯になるのを防ぐ方法

歯にフッ素塗布をしているイメージ

ここでは、奥歯を虫歯から守るためにできる具体的な方法をご紹介します。

毎日の丁寧な歯磨き

奥歯に付着した汚れを落とすためには、歯ブラシの当て方と動かし方が重要です。

毛先を歯と歯ぐきの境目や噛む面の溝にしっかり当て、小刻みに動かすことでプラークを除去しやすくなります。特に奥歯は見えにくいため、意識してブラシを奥まで入れることが大切です。

また、歯と歯の間は歯ブラシだけでは清掃が難しいため、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると清掃性が高まります。

食生活の見直し

虫歯の予防には、ふだんの食生活を見直すことも大切です。甘いお菓子やジュースをだらだらと取り続けると、口の中が酸性の状態に傾き、歯が溶けやすい環境が長く続きます。

大切なのは、甘いものを控えることに加えて、食べる時間をきちんと区切ることです。食事やおやつの時間を決めることで、口の中が酸性の状態にある時間を短くできます。

また、よく噛んで食べることもポイントのひとつです。よく噛んで食べることで唾液の分泌が促され、口の中の汚れが洗い流されやすくなります。食物繊維の多い野菜や歯ごたえのある食材を取り入れると、噛む回数が増えて唾液の分泌が活発になります。

フッ素塗布

フッ素塗布は、虫歯予防に非常に効果的な方法のひとつです。フッ素には、歯のエナメル質を強化し、虫歯菌が出す酸に対して歯を強くする働きがあります。

歯科医院では高濃度のフッ素を歯の表面に塗布するため、定期的に取り入れることで虫歯予防の効果が高まります。また、日常ではフッ素配合の歯磨き剤を使用することで、継続的に歯を保護しやすくなります。奥歯のように虫歯になりやすい部位には、こうしたケアが重要です。

定期的な歯科検診

虫歯は初期の段階ではほとんど自覚症状がないため、自分では気づかないうちに進行していることがあります。そのため、定期的に歯科検診を受けて、異常がないかをチェックしてもらうことが大切です。

歯科医院では、虫歯の有無を確認するだけでなく、歯のクリーニングも受けられるため、虫歯や歯周病の予防にもつながります。3〜6か月に1回のペースで通院するのが理想的です。定期的に通うことで、虫歯があっても早期に発見でき、最小限の治療で済む可能性があります。

まとめ

奥歯の虫歯治療が完了して笑顔の女性

奥歯は位置や形の特徴から汚れが残りやすく、虫歯のリスクが高い部位です。特に歯ブラシが届きにくいことや唾液の働きが及びにくいことが、虫歯の発生につながります。奥歯の虫歯を放置すると、痛みの悪化や噛み合わせの乱れに加え、細菌が体内に影響を及ぼす可能性もあります。

進行度に応じて治療方法は異なり、初期であれば簡単な治療で済むケースが多いですが、重度になるほど処置は複雑になります。

予防のためには、毎日丁寧に歯磨きをすることに加え、食生活への配慮やフッ素の活用、定期的な歯科検診を継続することが重要です。奥歯の虫歯を予防するためにも、今できることからはじめましょう。

虫歯の症状にお悩みの方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

マウスピース矯正中の歯磨きの仕方!お口を清潔に保つためのポイント

こんにちは。座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」です。

マウスピース矯正は、透明な装置を使用する目立ちにくい矯正方法として人気を集めています。しかし、治療中には毎日長時間マウスピースを装着する必要があるため、口腔内の衛生状態に注意を払わなければなりません。

食べかすやプラークが蓄積すると、虫歯や歯周病のリスクが高まり、矯正治療に影響を及ぼす可能性もあります。

この記事では、マウスピース矯正中の歯磨きの重要性と正しいケア方法、マウスピース自体の清掃ポイントについて詳しく解説します。

マウスピース矯正中に歯磨きを怠るリスク

マウスピース矯正中に歯磨きを怠るリスク

マウスピース矯正中に歯磨きを怠ると、さまざまなトラブルが起こるおそれがあります。

虫歯や歯周病のリスクが高まる

マウスピース矯正中は、歯を常に装置で覆っている状態が続くため、細菌が増殖しやすい環境になります。この状態で歯磨きを怠ると、歯の表面や歯ぐきの周りに歯垢や汚れが溜まり、虫歯や歯周病を引き起こす原因となります。また、マウスピース内に残った細菌が再付着して、トラブルをさらに悪化させることもあります。

矯正中でも毎日の丁寧な歯磨きと正しいケアを継続することが、健康な歯と歯ぐきを守るために欠かせません。

口臭が発生する

マウスピース矯正中に歯磨きを怠ると、マウスピース内や口内にたまった汚れや細菌が原因となり、口臭を引き起こすことがあります。特に、マウスピースを装着したまま長時間過ごすと、唾液の流れが妨げられ、細菌が繁殖しやすい状態になります。

これにより、食べかすやプラークが分解され、不快なにおいが生じます。また、マウスピース自体にニオイが移ると、使用中に違和感を覚える原因にもなります。

マウスピースが汚れる

歯磨きを怠ると、マウスピース自体にも汚れが蓄積されます。マウスピースは歯にぴったりと密着する構造のため、歯の表面に残ったプラークや細菌が直接マウスピースの内側に付着しやすくなります。

また、汚れを放置したままの状態で装着を続けると、マウスピースの透明性が損なわれ、黄ばんだり臭いが発生したりすることがあります。

マウスピースは取り外しが可能である反面、日々の清掃を怠ると不衛生な環境を自ら作り出すことになります。矯正治療の成果を最大限引き出すためにも、マウスピース本体も清潔に保つことが欠かせません。

歯の移動に悪影響を及ぼす

矯正治療は、健康な歯ぐきと歯があってこそスムーズに進みます。しかし、歯磨きを怠って歯ぐきに炎症が起きていると、装置からかかる力に歯や歯ぐきが耐えきれず、計画通りに歯が動かなくなることがあります。また、炎症が進行すれば、矯正そのものを一時中断しなければならない場合もあります。

治療期間が延びる、あるいは結果に影響が出ることを防ぐためにも、矯正中はこれまで以上に丁寧なにケアしなければなりません。歯ぐきの健康管理は、矯正成功のための重要な土台といえるでしょう。

治療期間が延びる可能性がある

治療中に虫歯や歯周病が発生すると、優先的にその治療が必要になり、矯正を一時中断しなければならないことがあります。その結果、当初予定していた矯正のスケジュールに遅れが生じ、治療期間が延びることもあるのです。

また、感染症によって歯ぐきが腫れると、マウスピースが正しく装着できなくなり、矯正力が十分にかからない状態になることもあります。これにより、歯の移動が思うように進まなくなる可能性があるのです。

マウスピース矯正中の歯磨きの仕方

マウスピース矯正治療中に歯磨きケアする女性

マウスピース矯正中の歯磨きには、通常のケアとは少し異なる注意点があります。ここでは、効果的にお口を清潔に保つ方法をご紹介します。

食後は必ず歯磨きをする

マウスピースを再装着する前に歯磨きをすることで、食べかすや糖分が残ったままの状態で密閉されるのを防げます。食後はできるだけすぐに歯磨きを行い、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目、奥歯の噛み合わせ部分などを丁寧に磨きましょう。

マウスピースの装着前に清潔な状態にしておくことで、虫歯や歯周病の予防につながります。外食時など歯磨きが難しい場合は、うがいだけでもしておいて、なるべく早くケアを行いましょう。

歯間ブラシやデンタルフロスを活用する

歯ブラシだけでは届きにくい歯と歯のすき間には、歯間ブラシやデンタルフロスを使いましょう。これらのアイテムを使うことで、歯と歯の間に残った食べかすや歯垢をしっかりと除去できます。特に、マウスピースを長時間装着する矯正中は、こうした部分に汚れが残りやすくなります。

毎日のケアに取り入れることで、虫歯や歯周病のリスクを減らし、口の中をより清潔な状態に保てるようになります。慣れるまでは手間に感じるかもしれませんが、口腔環境を整えるためにとても重要な習慣です。

柔らかめの歯ブラシを選ぶ

マウスピース矯正中は歯周組織に力が加わり続けているため、歯肉が敏感になっていることがあります。硬い歯ブラシを使うと、歯ぐきを傷つけたり、知覚過敏の症状が出たりすることがあるため、毛先が柔らかい歯ブラシを選ぶと良いでしょう。

やさしく磨くことで、歯や歯ぐきを傷つけることなくしっかり汚れを落とせます。こまめに歯ブラシを交換することも大切です。

外出時は携帯用の歯磨きセットを持ち歩く

外出中に食事をしたあとも、できれば歯磨きをしてからマウスピースを装着するのが理想です。外で歯を磨くのは少し手間に感じるかもしれませんが、携帯用の歯ブラシやミニサイズの歯磨き粉、歯間ブラシ、マウスウォッシュなどをコンパクトなポーチに入れておけば、手軽にケアができます。

歯磨きできる場所がないときは、最低限うがいをして、歯についた汚れを落としてからマウスピースをつけるようにしましょう。

マウスピースの清掃も忘れずに

マウスピースの清掃をしている

毎日の歯磨きと同様に、マウスピース自体の清掃も忘れてはいけません。一見清潔に見えていても、唾液中の細菌や食べかすが付着し、時間の経過とともにニオイや汚れの原因となります。

マウスピースを流水で流すだけでは不十分な場合があるので、やわらかい歯ブラシで優しくこすり洗いをするのが効果的です。強くこするとマウスピースが傷つくことがあるため注意しながら行いましょう。

また、週に1〜2回は専用の洗浄剤を使って除菌・脱臭を行うことで、より清潔な状態を保てます。

マウスピースを清掃していないと、どれだけ歯をきれいに磨いていても、マウスピースの汚れが口内に移ってしまい虫歯や歯周病の原因になる可能性があります。虫歯や歯周病になると矯正治療を中断しなければならないケースも考えられます。

治療期間の延長や追加費用の発生などにつながる可能性もあるので、歯磨きとマウスピースの洗浄を徹底することが非常に重要です。歯磨きの仕方やマウスピースの洗浄方法に不安がある方は、歯科医院で担当の医師に相談してみてください。

まとめ

マウスピース矯正器具

マウスピース矯正中は、歯が動いている影響で歯ぐきに痛みや違和感が出ることがあります。痛みがあるとつい歯磨きを避けたくなりますが、ケアを怠ると虫歯や歯周病の原因になります。

大切なのは、やさしい力で丁寧に歯を磨くことです。柔らかめの歯ブラシや、歯間ブラシ・デンタルフロスも使って丁寧に口内の汚れを除去するようにしましょう。フッ素入りの歯磨き粉を使用すると、効果的に虫歯を予防できます。

矯正治療中は虫歯・歯周病のリスクが高まるため、歯磨きやマウスピースの清掃が非常に重要です。日々のケアも意識しながら、理想の歯並びを目指していきましょう。

マウスピース矯正を検討されている方は、座間市相武台、小田急線「相武台前駅」南口より徒歩1分にある歯医者「相武台ゆうデンタルクリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、地域の皆様のお口の健康を守り、豊かな人生になるよう寄り添う事を理念にしています。一般歯科だけでなく、予防歯科や矯正治療、口臭治療、ホワイトニングなど、さまざまな診療にあたっています。

当院のホームページはこちら、初診のネット予約LINEの無料相談もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

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